在校生938名ともなると、先生もかなりの人数ですね。引越しに各種打ち合わせ、新校舎での始業式準備と常にテンションを張りながら大忙しです。これも日常なのか?間近でみてもハードワークな職業です。
成人式の連休は嫁側の家族と一泊二日の熱海旅行へ。義理の父、母のリクエストで元気なうちにと弟夫婦4人と計10名の賑やかな旅行となりました。宿泊者数は300名と思った以上に宿泊者が多くてびっくり。熱海の老舗温泉ホテルも頑張ってます。
今回はデータ公開ということで。年明けからウォーキング(早歩き)を続けています。普段歩いている方ならお分かりでしょう。1時間当たりの歩数は良いペースだぞと思っても、信号待ちの影響もあって8千歩迄にはなかなか届かない。
そこで先日、日産スタジアム🏟️外周1時間のウォーキングで8千歩に挑戦することに!
距離7.7km
7分47秒/km
93cm/歩
結果1時間当たりの歩数は8,270歩とようやく8千歩アップを達成。
通常の歩幅は71cm程度。早歩きとはいえ、走るのと違い息が上がる程のペースではありませんが、脚の筋肉を使うこと。気を抜くとペースが落ちてしまうのでこのペースなら走った方が楽ですね。
ちなみに男子50kmの世界記録は3時間32分33秒。マラソンのフィニッシュにあたる42.195キロメートル地点でほぼ3時間の記録。4分15秒を切るペースですか?!全く想像ができません。
それでは本題です。
2023年ブリード3本目への交換報告その②
※3本目への交換時までの段階で大きく育っているラインを抜粋して紹介します。
主水氏90.6mm同腹88.4mmと強力な♂種親を使ったラインは8番〜13番
9番ライン
産卵数の多かった9番をKLBラインに選定しています。羽化力の高い♀種親2021年11番はウチの2021年度メイン系統で同腹4頭を掛け合わせています。(♂羽化不全がゼロ)
母方の11番は体重が乗る系統ではありませんがそれでも8頭のうち38gアップが5頭、アベレージ36.7gとまずまずの推移。縦に伸びてくれると期待して組んだラインですがどうかな。
10番ライン
10番♀種親は主水氏2021年10番89.4mm同腹。40.2g・39.7gが出ておりアベレージは37.7g。10番は体重が乗る傾向がありますね。
14番〜18番ラインは88.4mmと同じく主水氏90.6mm同腹86.3mmを使ったライン。
同腹兄弟を種親にしており、88.4mmとの途中経過の比較が興味深い系統です。
画像でもご覧いただければお分かりのように細身ですらっとした形状。最終体重は31.5gなので同腹88.4mm同様に体重はそれ程乗らない傾向になると予想していました。
ただ30g以下の幼虫がこの♂種親との掛け合わせだけ特出して多いんです。このあとのグラフ📈が分かりやすいと思います。
そんな中でも15番・16番は割と体重が乗っています。当たりとまではいきませんが良血の配合に期待しています。
15番
16番
19・20番♂種親は主水氏2021年10番89.4mm同腹87.1mm。太さといいますかゴツイ形状です。♀種親はウチの2021年度11番同腹最後の1頭との掛け合わせ。♂3頭のみですが40.5gと40gアップが1頭出ています。
19番
21番♂種親は主水氏2021年5番87.6mmと体重の乗る傾向があると主水さんから伺っていた系統。
幼虫の孵化率も順調で良いイメージのある21番は40gアップが出ており♂10頭のアベレージ36gとやはり安定しています。
ホームページ管理表一覧を更新しました
そしてここからはグラフ📈化したデータで比べてみましょう。
①過去5年間年度別推移(3本目への交換時)
2019年度に近い感じがしますね。当時は大阪のブリードルームに幼虫を置きっぱなしにして7月の連休に交換した記憶が。その時よりは羽化時期の対応が取れそうです。
今後は35gに集中するアベレージを37g付近に集めたいところ。体重だけではありませんが他のブリーダーが乗せていますからね。
2023年度ライン別(35g以上)
こちらは2023年ライン別
ウチの目安にしている38g台で比較すると1番・2番・4番・5番・9番・10番・14番・16番・19番・21番から出ています。
2023年度ライン別(35g以上)
ラインごとのブリード数を追加しました。
不全を想定すると35g以上の♂が5頭以上いるとラインの成績が見えてくるように思います。
2023年度♂種親ライン別
こちらは♂種親別のデータ
2021年主水氏1番86.3mmが特出して30g未満が多いことが伺えます。
成長が遅いのか?ポテンシャルなのか?
2021年KU-703.85mmは34〜36gに集まっています。
2021年主水氏1番88.4mmは38.5gが最も多いのは♂のポテンシャルの違いといえます。まぁ羽化してナンボですが。
2023年度ブリード総括
直近5年間の推移を比較すると分かりますが今年が特に特出した推移であるとは思いませんが、形状重視で選別しており、種虫から傾向も想定できるのでここまではまずまずといえます。
失敗した年は交換タイミングが遅れた要因(餌の入手・餌の状態・繁忙等)が大きいため、今年は例年と比べて早めに交換を済ませました。その分4本も視野に入れなければなりませんが。
有望ラインからの♂同腹の比較は興味深いものがありますね。羽化まで注目したいと思います。
新横浜NFではクマモンさんにアドバイスを得ましたので、幼虫体重推移は来年以降改善が見込めるものと思います。
今後はエースラインと孵化率、幼虫推移から良さそうなラインをチェックして羽化ステージに備えたいと思います。
以上2023年ブリード交換報告でした。