通しアリ組、包アリ組やあられ組を加工するための治具を購入しました。
Leigh社のもので、テンプレートガイドに沿ってルーターを走らせると、手加工では難しいアリ組等の加工が簡単にできるというものです。
治具本体
オス側(ピン)を加工するテンプレート
メス側(テール)を加工するテンプレート。ピンモードをセッティングさえすれば、裏返すとテール加工がそのままでできる仕組みになっています。
通しアリ組の加工を試してみました。
制約条件等がありますが、確かに簡単に加工ができます。写真のような7枚ホゾと9枚ホゾの加工をした箱を作ってみたが、合計8か所の加工に要した時間は、調整作業を含めても2時間ほどでした。しかも、面倒な墨付けも不要です。
せっかくだから蝶番とパチン錠を取り付け、小物入れにしてみました。使用目的は特にないのですが・・・。
小物入れの蓋をあけたところ
まだ、一度しか試していないが、確かに難しい加工が簡単にできると思います。むしろ、簡単すぎて拍子抜けすらしてしまいます。誰でもが一定の精度で加工ができ、手加工しているという実感が無くなってしまいます。どうもこのところ、機械に頼ることが多く、成果物ばかりが気になり、作成過程の楽しみを忘れてしまっていることに気付かされました。
手加工の技能検定を受けたころの原点に戻る必要がありそうです。
のこぎりとノミだけで加工した「包アリ組」です。検定試験の課題の一つでしたので、その練習を兼ねて作った道具箱です。手加工でも正確な墨付けと手入れの行き届いた道具と根気があれば、小生でもこのくらいのことはできるのです。
しかも角は留加工。
結論:前述のような治具はいらないかなー?? 素手で向かってくる相手に飛び道具をつかっているようで・・・・。
Leigh社のもので、テンプレートガイドに沿ってルーターを走らせると、手加工では難しいアリ組等の加工が簡単にできるというものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/22/0861a2609764527da49c651089f3dece.jpg)
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まだ、一度しか試していないが、確かに難しい加工が簡単にできると思います。むしろ、簡単すぎて拍子抜けすらしてしまいます。誰でもが一定の精度で加工ができ、手加工しているという実感が無くなってしまいます。どうもこのところ、機械に頼ることが多く、成果物ばかりが気になり、作成過程の楽しみを忘れてしまっていることに気付かされました。
手加工の技能検定を受けたころの原点に戻る必要がありそうです。
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結論:前述のような治具はいらないかなー?? 素手で向かってくる相手に飛び道具をつかっているようで・・・・。
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