ネコとウッドクラフトと

現在ネコ14匹とウッドクラフトにはまっています

ワカが突然に

2016-12-25 21:29:34 | ネコ
24日の深夜、日付が変わるぐらいの時間にワカが突然逝ってしまった。 なんの前ぶれも無くである。

その日はちょっと遅くなって床に就いた。 いつも通りワカにもオヤスミを言い、消灯。 5分位たってからだと思う。 家内が用を思い出し、明かりをつけた。 するとそこにはもうぐったりしたワカが。 今の今まで元気だったのに。 何が起きたのか一瞬戸惑ったが、急いで人工呼吸を試みたが、聴診器をあてても既に心音は聞こえず、瞳孔も開いてしまっていた。 数時間前、軽い皮膚炎の治療で獣医さんに行き、先生から毛艶がいいと誉められたのに。  ネコの突然死はよく聞く話ではあるが、これほど急なのは・・・・。 もう、何匹も見送ってきたが今回の別れは心の準備ができていなかった分つらいものだった。とりわけ家内は溺愛していたので、ショックは大きく、我が家はとってもブルーなクリスマスとなってしまった。

ワカ:享年16歳



元気なワカ。  甘ったれで嬉しいと涎を垂らす変な癖があった。  6キロ超と大きなくせに大変なビビリで、家人以外の人が居ると物陰に隠れてけっして出てきませんでした。 運動神経は良い方ではないように思われました。 走るにしても歩くにしてもバタバタと音を立て、忍び足などは苦手のようでした。



ワカは4兄妹で、娘の友達が工事現場で保護し、里親を責任もって探すという約束で預かったネコでした。


まだ離乳前で、急遽哺乳瓶を購入、授乳しました。 



4兄妹のなかでもワカが一番小さく、育たないかと思うくらいでした。 ある時、他の兄妹に噛みつかれ、痛さのあまりショック状態になり、チアノーゼを起こしたことがありました。以来、家内はワカをエプロンのポケットに納め、四六時中面倒を看ていました。まるでカンガルーです。 その甲斐あって16歳という年齢まで生きたと思っています。




我が家に来てから数か月後のワカ。 この頃には他の3匹は里親に引取られましたが、ワカは我が家で飼うことにしました。


このころのワカは漫画のダヤンに似てませんか。




これは埋葬直前に撮ったものです。 患わなかったせいか、まるで寝ているようでした。

「ワカちゃん、安らかに」
コメント (3)
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