フィギュアスケートの国別対抗戦を見ていた。最近の得点はジャンプ優遇である。だから、高難度のジャンプだけをたくさん飛んでいれば得点が高くなる。これはフィギュアスケートの本質からかけ離れているのではないかと思う。
ジャンプ優先になってしまうがために、体重が軽いほうが有利になる。女子は成長期前の選手か、極端に体の小さい選手ではないと対応しきれない。20歳を過ぎれば多くの選手が競技から離れざるをない。男子は女子に比べて成長期が遅いので、年齢は少し上がるが、それでも25歳を超えてまで現役で活躍している選手は少ない。スケーティングや表現力が磨きがかかってきて、すばらしい演技ができる人が競技に残ってくれないのだ。 だから見ていて面白い演技が少ない。
もちろん、技術点と構成点があり、表現面は構成点でカバーしているわけではあるが、このバランスがもっと構成点が高くならないといけない。このままではフィギュアスケートが「体操スケート」になってしまう。
私には高橋大輔も浅田真央も、このルールのせいで、これからというときに引退してしまったようにしか思えないのだ。
ジャンプ優先になってしまうがために、体重が軽いほうが有利になる。女子は成長期前の選手か、極端に体の小さい選手ではないと対応しきれない。20歳を過ぎれば多くの選手が競技から離れざるをない。男子は女子に比べて成長期が遅いので、年齢は少し上がるが、それでも25歳を超えてまで現役で活躍している選手は少ない。スケーティングや表現力が磨きがかかってきて、すばらしい演技ができる人が競技に残ってくれないのだ。 だから見ていて面白い演技が少ない。
もちろん、技術点と構成点があり、表現面は構成点でカバーしているわけではあるが、このバランスがもっと構成点が高くならないといけない。このままではフィギュアスケートが「体操スケート」になってしまう。
私には高橋大輔も浅田真央も、このルールのせいで、これからというときに引退してしまったようにしか思えないのだ。
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