大谷翔平選手の移籍先(エンゼルス残留の可能性もあるが)がやっぱり気になる。私が勝手に大谷選手の気持ちを推測してみる。
大谷選手にとって大切なのは
①二刀流を続ける環境を用意してもらえること
②優勝できる環境であること
③WBCやロスアンジェルスオリンピックに出ることが可能であること
の3つではないだろうか。
二刀流を続けることが大谷選手の一番の条件であることは間違いない。ただ単に打者であるだけでは、彼のモチベーションは続かない。誰も成し遂げなかったことをしたいというのが彼の根本にある。この条件だけならばエンゼルス残留が一番いい。
しかし、②の優勝できる環境かといわれるとエンゼルスは厳しい。大谷選手はプレーオフにも出たことがないのだ。さすがにこれではチームの球団経営の在り方に問題があると感じられてしまう。やはり大谷選手は少年のような夢を大切にしている。自分の力で優勝したいと言う目標を達成したいはずなのだ。
そして③。今年のWBCのような活躍をもう一度やってみたいというのが、大谷選手の大きな夢であろう。WBCはもちろんだが、2028年のオリンピックで野球が正式種目になったことによって、そこでの活躍したいという気持ちが大谷選手を駆り立てているのではなかろうか。
長期契約を求めないという情報もそこから来たのではないかと考える。もし大リーグがオリンピックの出場を認めなければ、その年、大谷選手は日本に戻って来ることも可能になるように、長期の契約をしたくないのだ。そんな気がしてしょうがない。
大谷選手がいまだに通訳をつけているのも、自分は日本人であり、日本語を英語より下に見たくないという意志の表れのような気がする。大谷は日本人としてアメリカで、そして世界でトップになりたいのだ。
大谷選手は漫画の主人公のような生き方を実践したい、純粋な日本の青年のように私には感じられる。
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