政府は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に関し、今年3月施行された安全保障関連法に基づく新任務「駆け付け警護」を盛り込んだ実施計画の変更を閣議決定した。こんなに簡単に、しかも急速に世の中が変わっていっていいのかというのが、私の感想だ。
日本も世界平和のために人的貢献をしなければならないという理屈は理解はできる。そして、自衛隊の海外派遣は絶対ダメだという発想を捨てなければならないということも理解はできる。やみくもに「戦争反対」と叫び、すべての議論を拒絶するような態度ではいけない。しかし、今回のように危険なことが想定されながら、検証が十分なされず、閣議で決まったから決定ですというのでは、納得することはできない。一番心配なのは重大な決定にも関わらず、それほど大きく取り上げられず、なんとなく決まっていたという現状だ。これに慣れてしまえば、権力者はなんでもできてしまう。
一番大切なのは、理不尽に人が殺されてはならないということだ。政治家もマスコミも一般国民も、みんな他人事のように論じているが、もし危険にさらされるのが自分だったら、あるいは自分の家族だったらという視点を必ず持ってもらいたい。それがなしにいろいろな議論が進められているような気がしてならない。
私にはこの内閣が人の命を軽くみているように思えてならないのだ。
日本も世界平和のために人的貢献をしなければならないという理屈は理解はできる。そして、自衛隊の海外派遣は絶対ダメだという発想を捨てなければならないということも理解はできる。やみくもに「戦争反対」と叫び、すべての議論を拒絶するような態度ではいけない。しかし、今回のように危険なことが想定されながら、検証が十分なされず、閣議で決まったから決定ですというのでは、納得することはできない。一番心配なのは重大な決定にも関わらず、それほど大きく取り上げられず、なんとなく決まっていたという現状だ。これに慣れてしまえば、権力者はなんでもできてしまう。
一番大切なのは、理不尽に人が殺されてはならないということだ。政治家もマスコミも一般国民も、みんな他人事のように論じているが、もし危険にさらされるのが自分だったら、あるいは自分の家族だったらという視点を必ず持ってもらいたい。それがなしにいろいろな議論が進められているような気がしてならない。
私にはこの内閣が人の命を軽くみているように思えてならないのだ。
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