![]() | 独学術 (ディスカヴァー携書) |
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ディスカヴァー・トゥエンティワン |
独学それは知の巨人との遊び。
著者はミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』を書かれた方。
★ 本書は自分で勉強しようにもどこか不安でおぼつかない感じを持っている人に勇気と指針とコツを与えることを目的とする。15
まだ読んでいないけど、ファクトフルネスなどに繋がる気がする一冊。
<学ぶということと>
学習の本質:
まねび、真似をすることだ。12
独学の定義:★★★
孤独という意味ではなく、特定の師を持たないということだ。
特定の師を持たない。しかし、多くの師を持つ。
具体的に言うと、最高レベルの書物を師とするわけである。14
★独自に新しく考えることが最終目的20
★大学へ行っても独学していないから実社会で役に立たないのである。16
<学びのポイント>
★★★★★いつから始まったのかという疑問を持つ。23
⇒ちょっとした疑問がたくさんの知を呼び、そこからまた新しい疑問が湧いてきて、次々と追っているうちに知識が倍加し、世界や歴史が今までの思い込みとは異なった新しい面を見せてくれる。34
⇒★★★★★過去の巨人たちとの遊び81
★必要なのは熱中である。自分がバカになったのではないかと思えるほど熱中して取り組まなければ、望むレベルに達することは出来ない。134
<本>
本を買う金を惜しむな。44
⇒図書館の本で得た知識は返したときになくなる。
★ 本を読み、傍線を引き、考え、考えを広げるためにまた別の本を読む。46
★ ★今まで手にしたことがない、少し難しそうな本を読んだ方がいい。48
★ 読書とは頭の中の映像を観ること。59
⇒辞書、辞典、地図を備えて読む。
★多くの本を読む。92
<知識と情報>★★
知識は応用範囲が広いという特徴がある。情報が一過性で安定である一方で、知識は常に有効で応用範囲が広く、古くならない。39
★ ★傍線を引きながら読む。83
重要点を浮き立たせる。
疑問点や問題点に印を付ける。
視覚的に印象づけて、内容を記憶に残す。