![]() | 売れないものを売る ズラしの手法 |
クリエーター情報なし | |
青春出版社 |
ジャパネットたかたの下取りセールもそうだが、お客さまが既に持っているものを引き取って売る場所を確保するという視点。
ありそうでなかなかない方法だと思う。
お客さまにリサイクル、リユースというだけでは、なかなか「自分が使っているものを他人様にお渡しする何て恥ずかしい」という思いから行動の踏ん切りには繋がらないという。
そこで、殿村さんが提案しているのが、日本人が、大好きな「節目」や「信心」を大義名分にしてしまうという方法。
生産者の立場、もしくは、小売業の立場など違いはあるだろうが、
地元の神社と協力し、食器メーカーの場合という例で、「家族の健康と幸せは食事から。毎年食器を取り替えて、その年の家内家内安全を祈りましょう」といった具合にだ。
神社と組んだり、環境意識に訴えかけてたり。
面白い方法である。