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論証=事例、引用。

哲学をするということ。なぜ生きる?!:松山情報発見庫#271

2005-09-04 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
衆院選を控え各党がマニフェストを掲げている。
中でも気になったのが、
ニート,フリーター対策だ。
個人的になかなか「いいじゃん」と思ったのが、民主党の「個人アドバイザーによるマンツーマンの就労支援」という案と社民党の「有給インターンシップ制度」という二つだ。

どうも自民党が政策として行っている「フリーター25万人常用雇用化」,ジョブカフェなどの政策は、「国力が衰えると困る、だから若者よしっかり働いてくれ!」
といった風に感じてしまう。
今、若者が必要としているのは、そういった客観的な基準から働くことの必要性を説かれることよりも、各自が人生を通して実現したいことを明確にし、そのために何をしたらいいのかということを考え、その上で働くということを考えるということではないだろうか?

つまり、人生はどう生きるべきかということをそれぞれにしっかり考える機会を設け、それならば、どうすればいいのかをしっかり考える。
僕の場合は、人生は幸せにならねばならない。
そういう想いがあるから、働くことを通してより充実した生活をしたい。
そのような感じになる。
少し、言い方は大げさだが、教育の早い段階で、
「なぜ自分は生きるのか?」
「どのように生きることが望ましいのか?」
などを徹底的に考える機会が必要なのではないのだろうかと思う。
キャリアプランなどとは少し異なるが、人生の航海図をそうやって作ることで、大きな目的ができ、少しは安心につながると思う。

てなこともあって、
民主党と、社民党の案はうまく使えばいい結果につながるのではと思った。
1対1で経験ある社会人からアドバイスをもらったり、有給のインターンシップで働くことをよりリアルに感じたり・・・
いよいよ投票は来週だ!
コメント (1)
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