またまた小説家の五木寛之先生の本からひとつ取り上げます。
世の中には、いろんな自慢があります。のど自慢とか、学歴自慢、息子自慢などというのは、よくある風景です。
そういう自慢話というのは、あまり気になりません。
「一応、東大です」
などとさりげなくいわれても、素直に感心する。そもそも自慢する人に、本当の悪人はいないのではないか。
むしろ謙虚すぎる人に対しては、つい警戒してしまうところもある。
しかし、鼻もちならないのが、体力自慢、健康自慢というやつです。
いくら健康だとはいっても、実際のところはわからない。しかも、明日、どうなるかは予測不可能です。
私の周囲にも、あんなに元気だったのに、という話はいくらでもある。突然死もあれば、想定外の病気や、思いがけない事故もある。
ほんとうに人間の生き死にというものは、わからない。
と、書かれています。
そういえば、私の身近にも健康自慢の方がいて、飲み会などで顔を会わせるたびに「俺は病院などかかったことがない!」と、いつも自慢されます。(苦笑)
私に腕を触らせ、「ほら、肌がつやつやだろ!」と、言われます。男のそれも70代の腕など、いくらつやつやでも触りたくないですが。(苦笑)
参加されている方には現在糖尿病を患っている方もおられるし、がんを患って手術をされた方もおられる。そういう方への配慮は一切持ち合わせてみえないです。(笑)
以前友達に誘われて胃がんを手術した会社の同僚をお見舞いに行ったことがあります。
彼は私達より三歳くらい下でした。
話の途中で「なんで俺ががんにならなければいけないのだ!」と言われた時には、彼の無念さを思い、まだ見舞いに来ても良い時期ではなかったように思いました。
お見舞いも患者の心を配慮する必要を感じました。
病気というものは、自分で気をつけることができる生活習慣病というものもありますが、自分ではどうしようもない病気も多々あります。
五木先生が一番嫌われるのが、健康自慢というのも分かるような気がします。
私と云えば、『むしろ謙虚すぎる人に対しては、つい警戒してしまうところもある。」と、五木先生がこのように書かれているタイプです。自慢することがないので、自慢しないだけですが、五木先生から見るとたちが悪いようです。(笑)
舟木さんの歌の中でも三本の指に入るくらい好きな曲です。 高原のお嬢さん 舟木一夫
世の中には、いろんな自慢があります。のど自慢とか、学歴自慢、息子自慢などというのは、よくある風景です。
そういう自慢話というのは、あまり気になりません。
「一応、東大です」
などとさりげなくいわれても、素直に感心する。そもそも自慢する人に、本当の悪人はいないのではないか。
むしろ謙虚すぎる人に対しては、つい警戒してしまうところもある。
しかし、鼻もちならないのが、体力自慢、健康自慢というやつです。
いくら健康だとはいっても、実際のところはわからない。しかも、明日、どうなるかは予測不可能です。
私の周囲にも、あんなに元気だったのに、という話はいくらでもある。突然死もあれば、想定外の病気や、思いがけない事故もある。
ほんとうに人間の生き死にというものは、わからない。
と、書かれています。
そういえば、私の身近にも健康自慢の方がいて、飲み会などで顔を会わせるたびに「俺は病院などかかったことがない!」と、いつも自慢されます。(苦笑)
私に腕を触らせ、「ほら、肌がつやつやだろ!」と、言われます。男のそれも70代の腕など、いくらつやつやでも触りたくないですが。(苦笑)
参加されている方には現在糖尿病を患っている方もおられるし、がんを患って手術をされた方もおられる。そういう方への配慮は一切持ち合わせてみえないです。(笑)
以前友達に誘われて胃がんを手術した会社の同僚をお見舞いに行ったことがあります。
彼は私達より三歳くらい下でした。
話の途中で「なんで俺ががんにならなければいけないのだ!」と言われた時には、彼の無念さを思い、まだ見舞いに来ても良い時期ではなかったように思いました。
お見舞いも患者の心を配慮する必要を感じました。
病気というものは、自分で気をつけることができる生活習慣病というものもありますが、自分ではどうしようもない病気も多々あります。
五木先生が一番嫌われるのが、健康自慢というのも分かるような気がします。
私と云えば、『むしろ謙虚すぎる人に対しては、つい警戒してしまうところもある。」と、五木先生がこのように書かれているタイプです。自慢することがないので、自慢しないだけですが、五木先生から見るとたちが悪いようです。(笑)
舟木さんの歌の中でも三本の指に入るくらい好きな曲です。 高原のお嬢さん 舟木一夫
謙虚。。そうでしたか。。意外でした(笑)
私はいつも謙虚でいなければと絶えず自分に言い聞かせていたのですが・・
謙虚すぎるのは嫌われるのですね~・・
いつも健康でいたいですね♪
でもある日突然病に侵される方も時々いらっしゃったので・・
人生分からないものですね・・
落ち込まれる気持ちはよく分かります。
家内もここ一年で2回ガードレールに接触し、傷つけました。
2回目はまだ3週間前で、私が仕事で送ってもらう途中に対向車を避けようとして左により過ぎてガードレールに接触してしまいました。
もう10年ぐらい乗っている車ですので、修理は出しません。車が傷ついただけでよかったと思っています。
>いつも健康でいたいですね♪
でもある日突然病に侵される方も時々いらっしゃったので・・
人生分からないものですね・・
五木先生が、「あすは死ぬとわかっていても、やるのが養生だ」と、書かれています。
むつかしいですよね!(笑)
風邪ひとつひかない健康優良児でした、6年前までは
でもその後大病を続けて3回しました。
抗癌治療も受け何とか無事生きています。
がその後行き方が変わり行けるところは行ってこよう
と出かけたり、出来ることは精一杯しようと役も引き受け
たり野菜作りに精を出したり、いかされている間は
努力を惜しまないで、生きていこうとしてます。
舟木さんの唄はすべて好きですね。
プロフィールに3度の大病のことを書かれていますので、存じ上げていました。
fujiko さんのように前向きに生きられる方を尊敬します。
fujikoさんを見習いたいですが、私は精神が薄弱なので無理のような気がします。
お見舞いのタイミングも難しいですよね。
お年寄りの「病気自慢」というのもありますね(^^;
>体力自慢、健康自慢もグサッと来ることありますよね。お見舞いのタイミングも難しいですよね。
相手を見て健康自慢をしないと、疎ましいと思われるだけですよね!
見舞いも相手の気持ちが落ち着いた頃を見計らっていかないといけないですね!
>お年寄りの「病気自慢」というのもありますね(^^;
最近は聞かないですが、ありますよね!(笑)