昨日 朝刊を読んでいますと、下記の事が書かれていました。
ある都市の市役所が、孫が生まれた職員が有給休暇を取れる「孫休暇」の制度を7月から導入すると発表した。
県内の自治体では初めてで、東海3県でも三重県桑名市に次いで2例目。
祖父母になる職員が孫の育児に参加しやすくして、子育て世代の負担軽減につなげたい考えだ。
新制度は、夫が妻の出産にあたって取得できる現行の休暇制度を、祖父母にまで拡大する形で導入する。
入院から出産日以降2週間以内に最大2日間の休みが取れるほか、出産予定日8週間前から出産日以降1年間に最大5日間休めるようになる。
対象は正規職員だけでなく、再任用職員や会計年度任用職員も含む。定年延長の影響で、今後は60代以上の職員が増えることから、孫の世話をするため仕事を休みたいというニーズが高まることが想定される。
以上です。
悪いことではないですが、この制度で市役所に勤めるおじいちゃん、おばあちゃんが孫のために休暇制度を利用するでしょうか。
おばあちゃんなら嫁さんも安心して幼い子どもの世話をお願いするでしょうが、おじいちゃんに安心して幼い子どもの世話をお願いできるでしょうか?
おじいちゃん自体、ひとりで幼い孫の世話をするなんて自信がないように思うのですが。
昔 末っ子の孫の世話をお嫁さんに頼まれて、朝から息子の家へ行った事があります。
この末っ子(3〜4歳?)とは、まだ顔馴染みでなかったです。
嫁さんが仕事に出掛けてしまうと、大泣きしてドアに頭をぶつけるのです。
いっしゅの自虐の表現かな?
頭をドアにぶつけるのをやめないので困ってしまいました。
少し時間が経ってから、教育テレビの朝の子ども用番組を見始めました。
私も末っ子を膝に乗せて、この番組を見ました。
その後、たびたび行くようになって、末っ子も私の顔を覚えたようで泣く事はなくなりました。
こんな事を思うと、役所のせっかくの制度もおじいちゃんは本当に利用するのかなと疑問に思ってしまいます。
おじいちゃんにとっては、孫の世話より役所に勤務していた方が楽なのでは?
美しい十代(三田明)