団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

意外なことに、ボーナスをもらえない会社の方が多い

2017-01-09 04:48:55 | 日記
 帰省していた娘と話していましたら、「今回ボーナスが出なかった」と言いました。
中小企業のアパレルメーカーで働いているのでそれも起こりうるかなと思っていましたが、ボーナスも出せない会社は大丈夫かなと心配になりました。

 私が現役時代働いていた会社は傾いたことがありますが、ボーナスが出なかったことはなかったです。
娘の話では60過ぎの嘱託さんが首にもならず働かれているので、ボーナスはなんとか出るのではと思っていたようです。

 私が「嘱託さん、役に立っているの?」と訊きましたら、
「邪魔だけ」と言ってました。(苦笑)
昔は部長・課長などをされてたかもしれません。
国から60過ぎの方を雇用すると助成金が出ているかもしれません。

娘はボーナスが出なかったにもかかわらず、兄貴の子供3人にお年玉を渡していました。
去年より一つづと年齢が上がりましたので、お年玉の渡す金額も上がったようです。

私が「ボーナスが出なかったのだから金額を減らしたら」と言ったのですが、
「おばさんの意地があるから」と言っていました。
無理しても子供たちは、おばさんの心意気がわからないと思うのですが。(苦笑)

 ネットでボーナスの件を調べましたら、

「2016年6月の大阪シティ信用金庫調査によると、ボーナスを支給しないと回答した中小企業は38.4%にのぼることが分かりました。
対象となった企業は大阪に限られますが、特に全国平均に比べて景気の悪い地域というわけではありません。
また、中小企業に対する調査ではありますが、企業の99.7%は中小企業なので、全体と表しているデータと考えても差し支えないと思われます。

さらに、派遣・パート・アルバイトといった非正規労働者は企業で働く人の37%を超え、通常非正規にはボーナスはありません。
個人事業主やフリーランスといった働き方は、中小企業でも従業員5人以下の小規模な企業という位置づけで、ボーナスどころか固定給という概念すらありません。
これらの状況を踏まえると、実はボーナスをもらえるほうが少数派と考えるのが自然ではないでしょうか。」

と、書かれていました。

 ボーナスは出るのが当たり前のように思っていましたが、現実はボーナスが出ない会社の方が多いということを
知って、驚いてしまいました。


 最近日本老年学会が75歳以上を高齢者とし、65歳から74歳を准高齢者に扱うという提言がありました。
どうも国は働けるだけ働いてもらい、年金支給を遅くしたいという思惑があるように私は勘ぐってしまいます。(苦笑)
年寄りが長く働けば、若い人たちも非正規社員として安く使われる危険性が高くなるような気がして仕方ないです。

また確か男性の健康寿命は72歳だったはず、倒れるまで働かせるつもりなのでしょうか?(苦笑)











幸せな結末 - Love Generation
コメント (14)
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