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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

権藤ピッチングコーチには男の哀愁が漂っています。

2012-10-14 08:16:29 | 日記
昨日 久しぶりに日本のプロ野球を視ました。
私の応援します地元の中日ドラゴンズが、クライマックス・シリーズで東京ヤクルトスワローズと対戦しました。
7回にピンチがおとづれました。権藤ピッチングコーチがマウンドに大股で向かいましたが、いつみてもかっこいいです。
マウンドで新人投手の田島と何か話していますが、権藤ピッチングコーチには男の哀愁が漂っています。
男の私から見ますと、この姿は女性にもてるだろうなぁと思ってしまいます。(笑)
権藤ピッチングコーチって、野村監督のように選手を駒のように使う管理野球を嫌っています。
野村監督って、高校野球の監督と同じでプロ野球の監督としては面白みにかけますね!
やはりプロ野球は選手の個性と技術を競う場ではないかと思います。

ネットによると、権藤さんはコーチとしては直言居士で、たとえ上司(監督)であっても、間違いだと思う意見にはトコトン喧嘩を挑むタイプであり、近鉄コーチ時代には仰木彬と、ダイエーコーチ時代には田淵幸一との不仲説も噂されたようです。

今は中日の投手コーチをされていますが、高木守道と投手起用などで持論をぶつけ合い、またマスメディアの前やチーム内部で自軍の選手を厳しく批判・叱咤することの多い高木に対して「かばってくれるはずの味方に怒られるほど、つらいことはない。何十年もコーチをやってて、怒って選手が良くなった試しはない」「打たれた・打てないはコーチの責任。勝った負けたは監督の責任」と諭されているらしいです。
新聞に高木監督が「権藤コーチが投手の交代をOKしないので負けた!」と言われていることがよく書かれています。(笑)
監督としての実績は権藤さんが横浜ベイスターズで日本一になられているので上でしょうね!

また照れ屋の一面も持ち、横浜監督時代は自らを「監督」ではなく「権藤さん」と呼ぶように指示していた。これは監督を退いた後を見据えていたのと、肩書きを捨てることで部下との垣根をなくすことも目的だった。
監督としての権藤さんは、「何よりも野球は選手がやるもの。監督は、選手個々の考え方や才能を自由に発揮できる環境を作るだけ」という哲学を貫いたとのことです。

権藤さんは、メジャーの監督やコーチに近い考え方を持たれている指導者だと思います。
年齢は73歳というお年寄りですが、とてもカッコ良い人だと思っています。

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