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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

メーガン・ボーゲルさん(17)ら二人の姿を撮った一枚の写真

2012-07-12 08:26:48 | 日記
今朝は朝から雨が降り続いています。
いつもは浴室の掃除は私の担当ですが、今日は浴室のカビ取りを行うということで家内が一生懸命作業しています。
家内が「カビ取りもあなたがやって!」とたびたび言いますが、知らぬ存ぜぬを決め込んでいます。

ところで今朝の朝刊に「倒れた選手とゴール」という見出しで

 苦しそうに顔をゆがめる白い鉢巻の女性選手。その選手の体を支えながら、汗だくになってトラックを走るメーガン・ボーゲルさん(17)ら二人の姿を撮った一枚の写真が全米で話題を呼んでいる。

 六月上旬の米オハイオ州で開かれた高校生の陸上競技大会での一場面だ。
 地元メディアによると、ボーゲルさんは直前にあった1600メートル走の決勝で自己ベストを10秒も上回る記録で一位に。
続けて3200メートル走の決勝に出場していた。
 前レースの疲れが出たのか、最終コーナーを回った時点で十五人中最下位。
その時、ゴール手前30メートルの地点で、すぐ前を走っていた競争相手の高校生アーデン・マックマスさんが倒れるのを見た。
 追いつくと、とっさに肩を貸し、マックマスさんの体を抱きかかえるように進んだ。
 二人そろって最終ラインに着くと、ボーゲルさんはマックマスさんの体を前に押し出し、ゴールさせた後、自分はその後に入った。
それを見た観客は、どっと沸き立った。
 ボーゲルさんは「普通のことをしただけ。私が倒れていたら誰かがやってくれたはず」
と淡々と振り返る。
 本来なら、大会のルールで二人とも失格のはずだったが、スポーツマン精神が評価され、おとがめはなかったという。


肝心の写真を載せられないのが残念です。
写真のコメントには、ゴール直前で倒れたマックマスさん(左)を抱かえながら、走るボーケルさんと書かれています。

じきにロンドン・オリンピックが始まりますが、勝負だけでなく、スポーツ精神が溢れた競技を視ることができたらと思います。




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