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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

人は自分の心を偽って生きるのは無理があるようです。

2012-03-24 19:12:34 | 日記
私は朝のラジオで放送されている「人生相談」を聴ける範囲で聴いています。
昨日の相談は59歳の女性からの相談でした。
現在、ひとり息子さんと息子さんのお嫁さんとお孫さんの1歳の赤ちゃんと住まれているそうですが、最近うつ気味とのことでした。
今 現在パートを辞めて一歳のお孫さんを看てみえるのですが、なんだかむなしくなったとのご相談でした。
赤ちゃんを看ることになったのは、息子さんからお母さんがパートで働くより奥様が働いた方が稼ぐことができると言われて、お母さんがパートを辞めて赤ちゃんの面倒を看ることになったとのことです。
たしかに息子さんのご意見はもっともなんですが、人生そうは上手く事が運びません。
お母さんが「このまま孫の育児で一生を終わっていいのかしら?」と悩みだされたのです。

59歳、今の59歳って、息子さんには分からないでしょうがまだまだお若い!
まだ人生の後半にさしかかったところです。
このお母さんが59歳でパートを辞めたことを後悔されています。60歳過ぎればパートの仕事に就くのもむずかしくなると。
たしかに道は狭まるでしょうね。

アドバイザーの方が「あなたは非利己XXXXに陥っています。XXXXは忘れましたが、ようするに自分の本音を言わずに良い人ぶっているということです。
アドバイザーの方が指摘されていましたが、この女性がご主人と30代で別れられた時、自分ひとりでこれからの人生を立ち向かおうとせずに、息子と一緒にこれからの人生を生きて行こうとされた。
息子さんは、お母さんと同居しても上手くやっていける人を嫁さんにしなければいけないと思い、お母さんと嫁さんになる人と3年間同居したのちに一緒になられた経緯があります。
お母さんは同居を息子に強制したことはないと言われていましたが、心では当然望んでいたと打ち明けられていました。
それが息子さんへの負い目になり、自分は孫の育児ではなくパートをしながらこれからの人生を楽しみたいと言うことが出来ない。
また息子さん、嫁さんに良いお母さんでいたい。

アドバイザーの方は「まだまだお若いので、自分の人生を思うように生きてください!」と言われましたが、私は今更息子さんと嫁さんに言えるのか疑問に思いました。
言えば、最悪の場合、息子さん達と離れなければいけません。
経済的な問題もありますし、息子さん達との別れも辛い。「ひとりで生きて行く。」と言いだせるかなと思いました。

でもお母さんの心が育児を拒否して、「自由に行きたい!」と思われている状態では、このまま続けていくのもむつかしい。
まぁ、本音を言って、息子さんと嫁さんとに相談を持ちかける以外ないように思いました。

人は自分の心を偽って生きるのは無理があるようです。
今回の人生相談は、私にとっても考えさせられました。

国府宮神社へなおいぎれを頂きにいきました。

2012-03-24 07:08:23 | 日記
一昨日の朝、国府宮神社へなおいぎれを頂きにいきました。
天下の奇才祭りと云われる国府宮のはだか祭は、今年は2月4日に行われました。
毎年旧暦の1月13日に行なわれます。

国府宮のはだか祭は子供の頃 おばあさんに連れて行ってもらいましたが、はだかの男たちがうろうろしていて恐いと思った記憶があります。
親戚の家に行きかんしゃく玉をもらったらしいですが、お菓子と間違えて口にいれ噛んだところ爆発して気を失って倒れ込んだ思い出があります。
生来のいやしさが出てしまったようです。

ところで国府宮神社にはいつもは2月中に行っていますが、今年はいろいろありまして遅くなりました。
はだか祭が終わってひと月以上たちますので、神社への参道も人通りはありませんでした。(神社側から撮りました)



国府宮神社周辺もひっそりしています。



国府宮神社の楼門は重要文化財に指定されていて、足利初期に建立されたとのことです。



お参りに来られた方が去年のなおいぎれを結んでいかれたのでしょう。いっぱいむすんであります。



拝殿も重要文化財に指定されているとのことです。徳川初期の建立とのことです。
お参りされる方もぼつぼつ見えました。



こちらでなおいぎれを家族分購入しました。






これが私の分のなおいぎれです。厄除け用のお守りとして、毎年サイフに入れています。