昨日ビデオに撮っておいた役所広司さんが主演した「象の背中」を観ました。ストーリーはガンで余命半年と宣告されたサラリーマンのその後の生き方を描いたものでした。男にとっての理想的な生き方で、貞淑な妻、父親を慕う子どもたち、きれいな愛人(恋人)を持ち、その誰もに愛されて死ぬ。こんなことある筈がないと思ってしまいました。
愛人がホスピスを訪ねてきたとき、妻は用があると言い、病室を離れ二人っきりにしてあげる。
主人公が死を迎えるとき、「今度生まれかわってもあなたと一緒になりたい」と妻は言い、主人公も「今度生まれ変わっても君にプロポーズし、今度はもっと君を大事にしたい」と遺言する。ちょっと男にとって、虫がよすぎる映画だと思った。
印象的だったのは、ホスピスの近くの海岸で主人公が息子に「もっと話しをしたかった.....。
小学校のマラソン大会が終わった後、先生に手抜きしたと廊下に立たされたことがあっただろ!
病弱な友を励ましながら走ったためという理由をお母さんから聞いた時、私はお前を誇りに思った。
これからもお前の思うように進みなさい!
人生には、協調するということよりも大事なことがある。人に嫌われることを恐れるな!」
と話すシーンに感動しました。
愛人がホスピスを訪ねてきたとき、妻は用があると言い、病室を離れ二人っきりにしてあげる。
主人公が死を迎えるとき、「今度生まれかわってもあなたと一緒になりたい」と妻は言い、主人公も「今度生まれ変わっても君にプロポーズし、今度はもっと君を大事にしたい」と遺言する。ちょっと男にとって、虫がよすぎる映画だと思った。
印象的だったのは、ホスピスの近くの海岸で主人公が息子に「もっと話しをしたかった.....。
小学校のマラソン大会が終わった後、先生に手抜きしたと廊下に立たされたことがあっただろ!
病弱な友を励ましながら走ったためという理由をお母さんから聞いた時、私はお前を誇りに思った。
これからもお前の思うように進みなさい!
人生には、協調するということよりも大事なことがある。人に嫌われることを恐れるな!」
と話すシーンに感動しました。