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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

世の中の潮目が変わりつつある?

2007-12-01 09:39:00 | 日記
昨日の日経朝刊「私の履歴書」野村證券元会長田淵さんが安倍元首相に関して「蒸留水で育ったような人に今の混迷する世の中の舵取りは無理」というような事が記載されていた。
やはり安倍さんは純粋培養された人物だったのかと納得しました。
元会長の田淵さんは二人みえますが、大淵さんと呼ばれた方の方です。
興味を持ったのはアメリカがドルから金本位制に戻すかもしれないという予言です。
本来、紙幣なんてただの紙切れで政府が保証しているから通用しているだけのものです。紙幣から物へのシフトが起こったら大変なことになると思われます。
第一次オイルショックの時、石油はなくなると言われましたが、あれから30年以上経過しましたが、幸いなことにまだ枯渇していません。逆にロシア、中国に大量の石油があることがわかりロシアは大金持ちに変わってしまったほどです。
そこから推測すると、アマゾン、アフリカにも広大な油田があるのではないかと私は思うのですが?
ここ当分石油は枯渇しないと思われるのに石油の値上がりの仕方は異常です。
物への回帰が起こっています。
日本もデフレからインフレに変わる起点でしょうか?
物価の上昇は激しいですが、給与、金利は少しもあがりません。
なにかバランスが欠けているように思えてしかたがありません。
その歪みがどのような形で現れるのか恐い気がします。
その結果は私達に良いとは到底思えません。
経済のことはよく分かりませんが、これだけ物価が上がっているのに、日銀は金利を抑える政策をとっているのは間違っているのではないかと思ってしまいます。
日銀さん!世の中の動きをしっかり見て、正しい政策を取ってください。
インフレを起こされると年金をあてにしている私などまともに被害を受けてしまうので勘弁してくださいと言いたい。