新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

夏風邪と診断された

2018-07-18 08:04:11 | コラム
高齢の私は動かない方が無難だったようで:

17日夜は何故か眠りが浅く、しかも短時間に変な夢ばかり見て頻繁に目が覚めてしまう不快な気分だった。翌朝目が覚めても倦怠感だけで動きにくかった。そこで熱を計ってみれば何と38.3度。矢張り14日の車による片道90分の中央林間遠征の後遺症かとも考えた。疲労感よりも「南向きに走る時の車内が暑かったな」という感想だったが。

それは、ここ新大久保からJRと小田急を乗り継げば50分ほどで中央林間駅に到着するが、そこから先は何も直射日光を遮る僅かな日陰すらない一本道を約10分歩くのだ、即ち往復で20分。これでも移動に要する時間は電車の待ち時間を加算すれば150分程度はかかる。車にすればその「高齢者には危険かも知れない」と危惧した歩く時間がなくなる点が有利かという計算だった。

だが、結果的に高齢者の私には暑い日の長時間の外出は堪えたようだった。それに毎度のことで首筋を始めとする凝りと筋肉痛も出ていた。元々高熱に弱い私では38度超えはきついので、朝8時半頃にバスを利用すれば外を歩く時間が短縮できるSクリニックに向かった。診察は9時からだが、このクリニックは何時も早くから老人の患者で混み合うので、高熱に耐えて早く行って最初の患者になろうという計算。果たせるかな1番だった。

S医師の診断は「夏風邪だが、以前に心臓をやられているから2~3日は慎重に行動するよう」と注意された。そこで何時ものブロック注射ではなく静脈注射を受け、鼻と喉の薬を出して頂いて歩いて帰宅。というのは、ここのバス路線は1時間に1本しか走っていないのである。プラセンタエキスの注射を続けてきたので滅多なことは風邪は引かないはずだったが、夏場にあの35度の暑さと長時間の外出は高齢化した私には禁物だったと改めて学習した次第。

S医師に「暫くは無理に動かないように」と言われ肝に銘じたが「それではエヤコン代が嵩むか」と一寸気懸かりになった次第。何れにせよ、今回の教訓は「高齢者は無理をするなではなく、必要以外は仮令近距離でも動くな」ということだった。これは一般論としても通用するかも知れない。だが、何となく情けなさが残る事態だった。



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