新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

迷惑メールのその後

2022-11-04 08:41:11 | コラム
今回は言うなれば「暇ネタ」である:

当方のメールアドレス宛に、何処からともなく押し寄せてくる大量の迷惑メール(spam mail)は、OCNが一括して送ってくれるサービスを利用しているので、毎朝その表を一覧してから受信トレイに移すべき正常品を処理する作業で終わりである。それでも、150本にも170本にも達するメールを全部見届けるのは面倒だと感じる時もある。

この迷惑メールだが、8~9月にかけては100~150本の間で推移していた。それが、10月1日から100を切るようになって、ゴルフの初心者のように喜んでいた。だが、その喜びも束の間で10月14日からは再び100本台に突入するようになった。その後も順調に(?)成長を続け、11月に入ってからは遂に170本台に突入してしまった。

そこで、ここ数日の間は敢えて何がこの急増の原因なのかを、少し注意して見るようにしてみた。その前に、この迷惑メールの内容を分析してみると、従来はアマゾン等の世間に名の知れた通販サイトやクレディット・カードの類いが標的にされていた。だが、彼らは次から次へと新たな標的を定めて、我が方に送りつけてくるのだ。その一例を挙げれば、ETC関連であるとか、TSUTAYAの関係とか、銀行のカードという具合だ。

今回の170本台への増加に大きく貢献しているのは何かと思えば「えきねっと」乃至は「エキネット」か「ekinet」だったのだ。この方面には暗い私には「何の事か」と検索して、初めて「なるほど、こういう存在があったのか」と知った程度の話だった。ザット目の子で言えば、20~30本もあるかと思うほどの勢いだ。

これらのメールを送りつけている輩は、効果があると思って狙ってくるのか、あるいは「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」的な狙いがあるのか知らないが、毎日毎日「ご苦労様」なことなのか「怪しからん奴らだ」なのかは未だに判断しかねている。読者諸賢にはこの手のメールは送られてこないのだろうか。



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