新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

SM氏のカリフォルニアからの便り

2016-05-09 07:05:00 | コラム
棄権が多くなるのでは:

アメリカはカリフォルニア州に40年近くもの間住む長年の友人で、ビジネスの世界からリタイヤーした同胞のSM氏に大統領選挙の状況を尋ねてみた。以下に彼のカリフォルニア便りを紹介しよう。「娯楽番組を見るような興味はありますね.」と言っている辺りが印象的だったし、我が国にいては知り得ない情報であると思う。

>引用開始
泡沫候補で Politically Incorrectな発言を繰り返してきたTrump が党大会で指名を得て、Clintonと争うことになりますが、娯楽番組を見るような興味はありますね.

一般的には、本選ではClinton の楽勝と見られていますが、ただ、これまで、あらゆる予想を覆してきたTrumpですから、何かが起きる可能性もアリと指摘するMedia もいます(少数派)。

Trump 主張の中心は:
1)Immigration (不法滞在外国人の追放)
2)現・新Trade Agreementに反対.

この2点が得意の”Make America Great Again” のベースになっています、従って貧乏くじを引かされているRust Belt (主に中西部)の白人男性層が支持基盤です.

Hillary も嫌悪度が高く、(特に白人男性間ではNo. 1)Washington Establishmentの象徴ですから、過激なTrump には投票できない共和党員には苦渋の選択となります.棄権も多数出るのではないでしょうか.
<引用終わる

因みに、彼とYM氏と私、MMは"3M Club"と称する懇談会をSM氏が帰国する度に東京で開催して語り合っている。


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