新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

立憲民主党の大串博志の品性を問う

2022-09-20 07:04:37 | コラム
本来は本日から休載の予定だったが:

昨19日夜のPrime Newsに出ていた大串博志の品性が余りにも下劣で卑しかったので、間もなく病院に向かう前に一言述べて置きたくなった。

彼が繰り返して主張していたことは「立憲民主党の泉健太以下執行役員が国葬を欠席するのは、岸田総理の姿勢が不実であり、何を訊いても「ゼロ回答」では」だった。同じゲスト出演の慶応大学教授の松井孝治氏が、国会対策委員会等々において水面下で自民党と折衝しなかったのかであるとか、閉会中審議で岸田総理に問い質さなかったのかとの質問に対しても「岸田総理の態度が不誠実」であるとか「ゼロ回答」を理由に挙げて、執拗に欠席を正当化していた。

「なるほど。如何にも民主党以来の彼らの体質だな」と思わせてくれた。だが、品性下劣だと指摘する根拠は「国の為に8年の長きにわたって尽くしてこられた方が亡くなって、その功績を称えるための国葬を、自分たちの言い分に対して『ゼロ回答』だった姿勢が気にくわないから欠席する」と言うのでは、死者に対する敬意と、ねぎらいと、感謝の姿勢を示す気にはなれないという、亡くなった方を弔うことをしないという卑しさだけが際立っていると聞こえた。

彼は野田元総理が参列するのは「同じ総理大臣を経験されて、重圧の下に責務を果たされた者同士の弔意を示すのだし、執行役員でもないのだから・・・」と嘯いたのだった。大串博志の東大法学部からUCLAでの修士号取得という高学歴と、大蔵省勤務だったいう輝かしき職歴にも拘わらず、この程度の品性かと思う時に、こういう連中には政治を任せておけないなと、あらためて痛感した。

彼ら立憲民主党は故安倍晋三元総理を何処まで貶める気かと、暗澹とさせられた。入院前の精神状態に悪影響がありそうな一時だった。