新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

10月31日 その2 ピコ太郎を嫌悪する

2016-10-31 08:22:49 | コラム
ピコ太郎の下品さは耐えがたい:

マスコミは挙ってあの何だか訳が解らない歌(あるいは「ラップ」なのかも知れない)を褒め称え、ギネスブックに載ったと大騒ぎである。しかも、彼「否古太郎氏」は外国人記者クラブにまで呼ばれたのには恐れ入った。あの会見での女性通訳はテレビに映った限りでは余りにもブッキラボーで彼の語り口の面白さを伝えていなかったように聞こえたのは少し残念だった。でも、「本名」はチャンと”real name”と言っていたが。否古とは誠に珍しい名字だ。

私は何度か言ってきたことだが、「下品なもの」が嫌いなので、あのピコ太郎の歌(ラップか?)の45秒は聞くに堪えないのだ。衣装は兎も角、あの下品さを嬉しそうに報じるテレビ局もどうかと思う。あの不品行で名を売ったジャステイン・ビーバーが褒めれば何でも良いのかと問いたい。あの歌詞の英語がどうの等と野暮を言う気はないが、下品さは聞くに堪えないと思っている。

因みに、「下品」の代表に挙げたのが故美空ひばりで、「あの歌の上手さは日本中の流行歌手中で最高だと評価するが、下品である故に嫌いなのだ」としたのだった。

消えた中国人実習生が過去5年間に1万人超

2016-10-31 07:47:07 | コラム
技能実習制度の問題点:

報道によれば、この外国人を来日させて働きながら技能を学んで貰う制度では失踪する者が多く、過去5年間に合計17,756人が消えており、その中でも中国人実習生が10,580人と全体の59.6%も占めていた由だ。この報道に接して、私が日頃指摘してきた「百人町・大久保界隈には新宿区が公表している人口統計にある中国人が13,000人程度よりも遙かに多いのではないか」との推測が裏付けられたかのような感がある。

産経新聞には昨年の失踪者が過去最大の5,803人で中国人が3,116人で53.9%と過去5年間の平均よりも低くなっていた。以下ベトナム人が1,705人、ミャンマーが336人と出ていた。新宿区以外の住民にはこう言っても実感を伴わないだろうが、大久保通りに5分間でも立って通行人が話す言葉を聞いていれば、日本語を話している者は本当に少数で、中国語ばかりが聞こえてくるし、韓国語を聞くことは今や希になったと言えるだろう。

私は外国ではどのような政策が採られているかは知らないが、我が国はこのような不法滞在の外国人に対して法規制や取り締まりが甘いのではないかと痛感している。勿論、入国管理局に細かく不法滞在者を取り締まるだけの人員がないことは承知している。だが、何をしているのかも不明な若者が我が物顔で動き回り、恰も自国の街中を歩き回るように平然と喚いている姿を見る度に、中国の静かな日本侵略?政策を見せつけてられているかの疑いすら抱くのだ。

彼ら若者にはそこまでの意図はなく、単に自国では職もなく学ぶ機会もないので、政治も経済も安定してインフラも遙かに整備されている我が国に自由を求めてやってくるのだと、やや楽観論的にも考えても良いかとも思っている。だが、そういう不法滞在の連中を庇い且つ養う中国人の組織が出来上がっているとの報道もあるので、そこには「国家総動員法」の陰さえ見えてくるのが恐ろしい。

故に、私は(若年)労働力不足を補う為の外国人労働者の導入は如何なものかと言わざるを得ないのだ。まさか総理に大久保通り視察をお願いしたいとは思わないが、関係官庁や国会議員の方々にはバッジを外して大久保通りを小滝橋通りから明治通りまで歩いて見ることを勧めたい。何ヶ国語が聞こえるかを試してみると良いだろう。