新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月14日 その2 産経新聞社に一言

2024-09-14 09:22:10 | コラム
新宿区には「新大久保」という地名も場所はありません:

昨13日の「東京発」という元ソウル支局員・時吉達也さんの囲み記事に“「韓流」の街、東京新大久保でのことだった”とありました。「産経新聞の人までがこんな不正確なことを言うのか」と残念に思うと同時に、我が国のマスコミは何時までこのような不正確な地名の報道をする気かと慨嘆。

今日までに私がブログで繰り返して指摘してきたことで「新宿区には大久保という地名はあるが、新大久保はない」のです。だが、JRの総武線に大久保という駅があります。詳しく言えば、韓国街(Korea townかKorean town)があるのは大久保通りの山手線の外側で、ここの地名は「大久保」ですが「新大久保」ではないのです。因みに、大久保通りの山手線の外側は歴史がある地名の百人町です。

私の見方では「多くのテレビ局が「新大久保」と誤った言い方をしたのを、他社もそれに追随して百人町と大久保一帯を「新大久保」にしてしまったのだろう」となります。その結果、百人町には「新大久保店」の看板を掲げた店が何軒もあるようになりました。

私はこういう(無神経なテレビ局の)誤りを正すのが、新聞の役目ではないかと思うのですが、諸賢は如何お考えですか。

尚、文中に指摘された「韓国料理店に東南アジアの留学生が働いていた」という記述は正しいのですが、こういう流れはもう何年も前から始まっています。百人町に店名が2度も3度も変わっても続いている韓国料理店があります。そこの厨房を覗くと、明らかにイスラム教国の人が調理していました。こういう事例は珍しくも何ともありません。その近所に開店した韓国料理店もスタッフはイスラム教国の人のよう。

私が2010年1月にLAのKoreatownで夕食をしたときに、その店の数名の雑役夫はヒスパニックで、嬉々として残飯の賄い食を食べていました。カリフォルニア州でも、あの頃では既に韓国人が外国人のemployerになっていたのでした。東京でも同じ現象が起きているのです。


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