新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

kazk様

2016-10-09 11:38:48 | コラム
kazk様

コメントに感謝申し上げます。私はあの原稿を書きながら貴殿から如何なる反響があるかと密かに期待しておりました。実は、あの試合の展開は私の理解を超越したものがあった不出来で、監督さんは何でこんなバラバラのメンバーを集めて、中心選手がいないテイームで格下と試合をしようとしているのかと考えておりました。余程勝てる自信があったのか、舐めていたのか、または将来に絶望でもしているかとも思いました。

言外にご指摘通り、全く合っていないパスの失敗が多く、縦一発で裏を取ろうとしても全くタイミングが合っていないだけではなく、ことごとくパスが低くでインターセプションの憂き目に遭うという具合で、なってませんでした。Jリーグでしょっちゅう出ている連中を集めればもう少しましだっただろうと言われれば、素直に肯定しますし、それが出来ない連中を集めた監督の器量が問題でしょう。私の戦評は穏やかに過ぎましたと反省しております。

確かに、観戦中にこんなサッカーをやっていればオーストラリアの敵ではあり得ないと断じていました。コンデイションの問題を云々するのならば、今度は一晩飛べば朝に到着できるオーストラリアではありますが、その点だけでも地元のオーストラリアの敵ではないということになります。ここではご指摘のようにと言うか何というか、調整不良の欧州組を排除してもJリーグ選抜で対応してみるてもあるかと思います。言い方は悪いのですが、どうせあのA代表では負ける確率が高いのですから。

兎に角、ウンザリだった以外の何物でもなかった勝利でした。以前から言っていたことですが、故篠竹監督の「365日同じ釜の飯を食っているうちの二軍に、寄せ集めの関東大学選抜が勝てるわけがないのだ」を応用して、Jリーグの現時点での第1位の単独テイームを出す方が望みがあるかも知れないと思ってしまうのが、我が代表の現状でしょうか。