(写真 パキスタン カイバル・パクトゥンクワ州 ペシャワールにて)
パシュトゥーン人主体のペシャワールでは、女性はチャドルやヴェールを身の着ける(肌と身体の線の露出を最小限にする)とともに、むやみに外出をしないという慣習が一般的であり、街中で目にする女性の割合は極端に少ないと感じられます。
しかしながら、今回(2012年1月)のペシャワール滞在では、旧市街バザールのそこかしこで、これまでに比べるとはるかに多い数の女性や子供の姿を目にすることができました。
顔の露出も広めの女性たちが増え、それとともに街には間違いなく華やぎと活気が増しておりました。ガンダーラの地ペシャワールの平安(政情安定)が今後も続くことを祈ります。