ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

花の季節

2013年05月15日 | Weblog

Loveliest of trees,he cherry now
     by A.E. Housman

Lovelist of trees, the cherry now
Is hung with bloom  along the bough,
And stands about the woodland ride
Wearing white for Eastertide.

Now, of my threescore years and ten,
Twenty will not come again,
And take from seventy springs a score,
It only leaves me fifty more.

And since to look at things in bloom
Fifty springs are little room,
About the woodlands I will go
To see the cherry hung with snow.

                   
                       行田市にある古墳塚の桜

長い冬を乗り切って今年も花の便りがTVのニュースや新聞紙の中にニュースとして取り上げられるようになると私の中にもウキウキムードで“イザ!”花を愛でにとスイッチが入りました。

最初のポエムは何故か遠い学生時代に覚えたものです。詩の中身にある
                 「20年はもう二度と来ない」
というフレーズ私の心をとらえ、その部分が気に入ったのでしょうね!?今ではスペルもうろ覚えとなってしまい久しぶりでもう一度完全なものを検索してみました。

“私の大好きな木、今盛りの桜の花がその枝に飾られている。
 森の中の道の脇でこのイースターの季節に白く覆われて
 僕の70年の生涯のうち、二十年はもう来ない。
 70の春から20を引いたら残っているのはあと50。

 咲いている花を見るのに50回の春とは少な過ぎる。
 だから、僕はいろんな森に行こう。 
 雪のように花をつけた桜を見に”

       

桜は誰の心の中に綺麗に咲き誇るのでしょうね。自然と桜は人々の心を動かす力がある様に思われます。我が家の狭い庭にまで去年までは咲き誇っていましたが、わけ合って泣く泣く切ってしまったことは以前ブログの中に書き入れました。
現在その切った桜の根元から新しい息吹が芽生えて来ています。しばらくは様子を見る事にしました。

蛇足ながら写真関係のメル友さんに「竹内まりや」の“人生の扉”が好きだと聞いた事があり、その時は私はこの歌を知りませんでした。聞いてみると人生は光陰矢の如しといった内容のものでした。
今、車の中でもたびたび聞く曲となりました。A.E.Housman のポエムも同じような意味合いがあり、今の年齢になって気づくものだなぁと思いました。

                     「人生の扉」

 春が来るたび一つ歳を重ね
  目に映る景色も少しづつ変わるよ
  陽気にはしゃいでた幼い日は遠く
  気がつけば五十路を超えた私がいる
  信じられない速さで時は過ぎ去ると知ってしまったら
  どんな小さなことも、覚えていたいと心が言ったよ 

                        

ジムの中でのお友達というか顔見知りの方から “ちゅーりっぷ”が綺麗に咲いている所があるよと教えて頂きました。

                  「あけぼの山農業公園」   4月11日

             

千葉県柏市にある「あけぼの山農業公園」遊んで学べる花の里。体感ファーマーズパークとご利用案内に書いてありました。

                

牧歌的景色!何だかオランダに来たような錯覚です。見事に並んだチュウリップの数々に驚きです。中には高校生の手によるものも参加していました。花の里では四季折々の花が咲くようでこれからの夏にかけては向日葵、ユリ、彼岸花も見られるようです。

          

なんと今日はお日柄がいいのでしょうかカップルが記念撮影をされていたので私もついでにスナップを撮らせていただきましたチューリップに囲まれて嬉しそうなご両人。最高ですね

          

まぁ!なんと大胆な!自然美の中でもう周りの事なんか眼中にはなく、二人だけの中に没頭されているようで・・・ご馳走様です。愛、貴方と二人。夢、貴方と二人…世界は二人の為にあるの…なんて歌があった様な気がしますが・・・
夢多い新生活の始まりですね。 私にもこんな時があったのでしょうかねぇもう思い出せない様な歳となってしまい、これからの余生をどのように過ごすのか?が現在の課題ですあ~~あ

 

                           

 

「市貝町芝桜公園」  4月29日

 

 

                         
 
                                

 

栃木県 市貝町にある“影は薄いが情けは厚い”サシバ飛び交う芝桜公園にようこそとパンフに書いてありました。芝桜でやはり有名な秩父の「羊山公園」にそろそろ見に行こうかな!と思っていた矢先に又教えて頂いたのです。

秩父より距離的にうんと近いし、初めての場所なので迷わず出かけてみました。私の所より車で約40分ぐらいの所でした。花の最盛期な所に行く時の注意は秘訣として出来るだけ早く目的地に着くことです。

 高台に設置された展望台からの景色です。サシバ作りって何だろうと思いましたが市貝に生息するサシバという鳥がいる様で、斜面に白の芝桜で描いてある鳥を言います。羊山公園より規模は小さいでしたが十分に甘い香りのする芝桜を楽しめました。
この場所から約20分ぐらいで益子焼で有名な益子に行けるようでしたが私はあまり益子焼が好きではないのでやめました。

帰るころには車の渋滞で待っている車の列がありました。早く来てよかった!

         
             ご近所の家の“ぼたん”です

花を愛でるのは良いですね!気持ちが明るくなります。自然の成しえる力に感心します。絵手紙を心得るものとしては題材がたくさんあることはうれしい限りですがそれを上手く書けるかどうかが・・・問題なのです
ここでもまた「あ~~あ」です。



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2 コメント

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Unknown (S)
2013-06-06 09:35:40
冒頭の英語の詩にびっくり!!
日本語訳が出てきて安心して読んだ次第です(笑)
ステキな詩ですね。
私は「ねがはくは 花の下にて 春死なん そのきさらぎの望月の頃」の句が好きで満開の桜の下にくるといつも思い浮かびます。
写真もカラフルで本当にキレイ。実際にみたらなお美しいのだろうなぁとため息です。
最後の「あ~あ」に心から共感です
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うた (まるちゃん)
2013-06-07 22:34:46
Sさん今晩は。
歌は世に連れ。世は歌につれ・・・どの歌にも意味があって素敵ですね!考えさせられます。
貴女の歌は、西行の家集にある歌の様ですが初めて知りました。一寸ひも解いてみようかな
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