巳年~>゜)~~~明けましてオメデトウございます。
元旦には心待ちにしている年賀状を見るのが一番の楽しみです。去年に喪中のはがきを頂いたのは7軒もあってその様な年齢にあることを痛切に感じました。一昨年より年賀を多く購入してしまい今後の参考に覚えておく必要ありと思いました。
昨年暮れのNHKの放送で、茂林寺の狸がエプロンをつけているスタイルにあると放映していましたので暮れの大掃除やお正月の準備に忙しい折なのですが、ぶらりと行ってみました。
北風の吹く茂林寺にはさすが人気は少なく閑散とした中、おたぬき様達のいでたちはエプロンを付けはたきや塵取りを持つ姿がありました。
忙しいときは「猫の手を借りたい」とよく表現しますがおたぬき様では・・・・・ね
この様なたぬきに装束を施すのは何方がやるのかが疑問に思いながらも・・・いやTVでは説明をしていたようでしたが聞きはぐっています。
お土産やさんも閑古鳥が鳴いているようで、ただ“よってらっしゃい”という言葉が北風に吹き飛ばされていました。
確か以前に訪れたのは昨年4月21日同じ場所でも季節によってはこうも活気がないとは寂しいものです。毎年暮れは一番嫌いな月です。あれもこれもしなくてはいけないという気持ちが自分の中にあって意気込みだけで実行に移せないのです。
師も走るほど忙しい月という意味が含まれている“師走”とはよく言ったものです。
最近は昔ほどきちんと掃除をする家庭が少なくなったような気がします。
私も昔は網戸、ガラス戸を敷居から外して汚れを取っていましたが今では重くて持てず、おおざっぱに建具を立てたまま一応の掃除はして水をかけるのみとなりました。障子も破かない限り張替えなしあれもこれも思うばかりで一向に掃除は進まず、挙句の果てに「やったつもり」と楽を選ぶ始末
本当に年々大雑把で年を越すようになりました。
おたぬき様…出来るなら・・・化けて掃除を手伝って ほ・し・いです。