ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

雪の上野公園

2013年01月21日 | Weblog

 1月14日は「成人の日」今年も新成人が喜びの声をあげる所を見ました。しかしその日は珍しく“雪”に見舞われる状況となりました。  
偶然に成人をした人が記念撮影をしているのを見て私も一枚撮らせていただきました。
  

           

娘さんを撮っていた人が私を見て“アレ!まるちゃん!”お久しぶりと声を掛けられましたが顔は見覚えがありましたが名前が出てこない話している内に思い出すことを期待しながら世間話をしましたが…結局出てきませんでした。
なんでも一番下の娘さんの成人を迎え、このお店でバイトをしているのでスタッフの方々との記念撮影だったようでしがどちらの方が彼の娘さんだかも解らずじまいでした。

名前を思い出さないまま過ぎ、あれから雪が解けずに結構積もって残りました。
習字を習っている社中の書展が上野公園「東京美術館」にて開催されていて期間が終わりに近付いていたので16日に雪景色でも見ながら行く事に思いたちカメラ片手に出かけてみました。

         

蔭の所では雪も氷付きツルツル状態  転ばないよう歩くのに神経を使い、広い上野公園内を歩くのも疲れました。

            

「蒼溟書展」に所属されるわが先生の書です。象形文字の様ですが違うのです。これって横に読むのですが初めは縦に読み出しチンプンカンプンでした。内心何故この様な書体なのか?理解に苦しみながら見ていました。あれ~やっと横に読むのだと分かった次第でした。お恥ずかしい
もし私がこの様な書体で作品作りをした場合きっと途中で間違ったりしても直さずにそのまま続けているのかもわかりません以前に聞いたのですが「書」は見るもの「絵」は読むもの・・・・と言われたように思います。

                             
                             この書は蒼溟書展の理事長です。

同じ美術館内で「TOKYOU書2013」公募団体の今と題しての書展も開催されていたのでついでに見ました。

           

                このような書体なら何とか読めます。

  

                 

これらも書です。芸術的というか私のレベルでは理解に苦しむ書です。自由奔放?これを書くのも基礎があってこそ書けるものなのでしょう

     

又他の書展を見るとアルファベットが入っているものもありました。もう頭がぼーっとなってきました。何が良くって何がいいのか?悪いのか?個性があっていればいいのかも・・・。それにしても世の中には先生たちがいっぱい存在するということを思い知らされました。アァ…疲れた。館内にて軽食を済ませ外に出ました。

    

           

しばらく雪景色を見ながら頭を冷やして歩く内「上野・東照宮」ぼたん苑の幟が目に入り入り口の料金所からチラッと中の様子を見るとどうも“ぼたん”の花の勢いがない様に見受けられましたので、入園料¥600がちょっと気になり聞いてみました。

「花はしょぼくれているようですが…入園料は変わらないのでしょうか!?」と
すると申し訳なさそうに「ハイ!変わりません」という返事に一瞬躊躇したのですがこの機を逃すと次は来年になりそう・・・なので新年からケチなことを言うのも大人げないと自分に言い聞かせ、しぶしぶ支払いました

      

本当に写真に撮ってもよさそうな花は数える位しかありませんでした。花札で猪鹿蝶の蝶には確かボタンがつきもだったことを何気なく思い出しました。でも結構カメラをボタンに向ける人が多くいることにはちょっと驚きました。ボタン愛好家がいるようですね。

       

こんなおりにふと冒頭の顔見知りの人の名前がわかりましたそうだ風呂釜のお店の長男。今では店主となって仕事を引き継いでいる人娘と同じ国学院の先輩でした。思い出すのに随分と時間がかかりました。

いよいよ痴呆症に一歩前進か・・・クワバラ々 歳は取りたくないねぇ
夕食後、娘に話しましたならボケないようにいろいろ用事をさせてあげるからねですって。自分の習字ももう少し身を入れたら…とも言われてしまいました。ハ~~イ