ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

ワイルドフラワー紀行

2011年10月23日 | Weblog

9月25日

私はいつものメンバーに誘われ、オーストラリアの西側パースに行きました。オーストラリアは日本の気候とは反対で今は春なのです。 

       

久しぶりの成田。CX171香港経由にてパースへ!時差も1時間なので時差ぼけと言うのはないのです。

       

Western Australia にて Wildflower と多種多様の花々が咲き乱れているのを見る事を楽しむ為に訪れたのですが、何しろオーストラリアは広い土地で、レンタカーを利用しないと目的地には行けません。私達は写真の様なレンタカーを借り、5人を乗せ突っ走ります。日本と同じ右走行です。

9月26日

       

第1日目の宿泊所は「スワンバレー」でそこからブランドハイウェィを北上し、256kmの所に奇岩『ピナクルズ』を見学しました。砂埃が舞い上がるような土地に累々と岩が立ち並んで居ました。

       

ナンバン国立公園内に広がる石灰層が風化されて塔の様に残ったものなのだそうです。ピクルスは英語で“もののてっぺん”と言う意味があるようです。砂漠の中に転々と様々なピクルスが林立していて不思議な光景でした。

       

ワイルドフラワーを探しながらドライブ273kmを走り、コールシームへと移動する。途中雨が降ったり止んだりの天気で雨が丁度止んだ時に、小さい花で触ると、“かさこそ”とかれた様な音がする『エバーラスティング』の花と出会いました。

   

このエバーラスティングの花を見て再びドライブ89kmで宿泊のホテルを探し当てる。コールシームからワイルドカントリーの最深部の村ピンダーです。

100年の歴史を持つこのホテルです。部屋も一世紀、昔のような作りそのままです。ホテルにしては珍しく、浴場とWCは共同で使用となっており、いちいち1Fにあるその場所に行かなくてはならないのでした。その日の宿泊の人は,私たちの他に2人でした。 何キロも車で走ってこなければならないホテルなんて・・・めったに来る人もいなのでしょうね!?置いてある道具もアンティックなものばかりでした。

           

見てください!!この素敵な寝室!!まるでお姫様にでもなったような部屋です。この旅行で出発間際に事情でこれなくなった方がいて当然キャンセルも出来ずじまいとなり、お陰様??と言うか私はこの部屋を豪華に独り占めでした!空間がありすぎて一寸寂しくもありました。

翌朝ホテルを出る時に“For Sail" と言う看板を見ました・・・・。

9月27日

この珍しいホテルの近くにはオーストラリアにしか見られないと言う花『リースの花』が咲いているとオーナーが教えてくれましたので探しに行きました。

       

車をスローで走り、この辺かと目を皿のようにしてリース花を探しました。以前に来てリース花を見つけた人が他の人の為に目印を付けてあった杭を目ざとく見つけました。自然にリースの形になって花が咲いているのです。

       

皆で歓声を上げました.“あった!あった!”その辺一帯に群生をしていて見事に形を成していました。可愛い花です。思う存分写真に収めました。ひとしきり楽しんで再び車上の人となりワイルドフラワー街道を南下してパースに一度戻りました。         (続く)