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ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

ソメイヨシノ 開花

2010年03月24日 | Weblog
3月23日何気なくサクラの蕾が気になりベランダから眺めているとなんと一枝のサクラが咲いていました。白木蓮が咲いているときはまだ蕾もしっかりと蕾んでいて咲く気配は無かったのにいつの間にか・・・春の風に誘われて咲いたみたいです。

娘が3歳の時(昭和41年)この地に引越しして来ました。当時、田んぼが開拓されて建売住宅がポロポロと建っていた時代です。まだ回りには田んぼがあって梅雨時には蛙がゲロゲロとうるさいほどの泣き声を聞く事が出来ました。田園風景豊かな所に越してきて、新興住宅には植木屋さんが良く巡って来ました。

そんな時に記念樹として、細い一本のサクラの苗木を回ってきた植木屋さんから、引越しの祝いで安くしておくので買ってよ!と言われ何の考えもなく言われたとおりに買い東南の角地に植えました。
そのサクラの木は今では一人の腕では回りきらないほどの大きなサクラの木として育ち毎年花を咲かせてくれています。でも花が咲いているときは「綺麗~」と見とれますが・・・
サクラが散る時はご近所のあちこちに花びらが飛んでいってしまいます。
幸いご近所の方々はご自分の敷地に花びらが飛んでいっても黙って掃除をしていてくださいます。とてもご迷惑な事だと思います。

“いつも花びらがお邪魔してスミマセンねぇ!”とご近所の方にあう度に言いますが“綺麗なサクラを見せていただくのでいいですよ”と返事が返ってきます。
花びらは良いとしてもサクラが終わり葉っぱに変わるとその葉に付く「アメリカンシロシトリ」が発生する時は葉を食いつくし、白い糸に幼虫がビッチリ付いた時は冷や汗ものです。
一応消毒はするもののこうもでかくなった木の先のほうまでは消毒が行き渡らずとても困ります。

一度、人を頼んでサクラのてっぺんを切ってもらいました。ヒョットすると枯れるかも。と思いましたが、なんの々精力的に枝を伸ばしています。根こそぎ桜の木を倒すには既に遅すぎのようです。枝を切った事で余計に根をしっかりと伸ばしたのかもわかりません。

ご近所に一応気を使いながらも今になってしまい花が咲くと春を感じ、日本人なら誰もが愛するサクラを見入るのです。

あ~今年も生い茂る葉の剪定と虫が思いやられます。