気ままに

大船での気ままな生活日誌

熱海の梅と桜

2008-02-20 10:03:17 | Weblog
18日から1泊でワイフと伊豆小旅行に行ってきました。熱海の梅園をみて、温泉につかり、翌日は河津桜見物という花見旅です。

東海道線下りに乗ると、1時間ほどで熱海駅につきます。駅前の熱海桜が出迎えてくれました。満開です、というより、もうはらはらと散り始めていました。桜好きのボクとしては、もうこれだけで幸せいっぱい、胸いっぱい、です。今日の日記も、まず熱海桜のことから入りましょう。

梅園をみて、バスで市役所前で降り、温泉町見物をしながら駅に向かう途中、熱海銀座の近くの小さな川の岸に桜並木がつづいていました。桜橋にたたずみ、しばらく桜見物です。案内板をみると、熱海桜はカンザクラのことで、早々と1~2月に咲くということです。うらやましいですね、熱海の人は。1本の桜にメジロが群がって花のみつをすっていました。ボクもすいたいです。梅にうぐいす、桜にメジロですかね。




熱海梅園は早咲きが見頃、遅咲きはこれからでした。でも、見晴らしのきくところからの眺めは、すばらしく、トータルすれば”見頃”だと思います。例年より遅めのようです。ここは、さすが日本有数の梅園です。山に囲まれた梅園の風情がとてもいいです。梅の木も古くていいですね。




MOA美術館に寄って、海のみえるホテルに着きました。部屋から初島の向こうに伊豆の大島がみえました。そして大島の三原山の山頂に雪がかかっているのがみえました。生まれて初めて(笑)みたような気がします。熱海の海の上の雲の、またその上に大部ふくらんできたお月さまが顔をみせてくれていました。



大島です。みえますか三原山の雪が、右はじの方です。



(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母べえ

2008-02-18 06:55:47 | Weblog
”母べえ”を藤沢の映画館で観てから、1週間たちました。ベルリン国際映画祭の受賞結果が出てからと、思っていて遅くなりました。昨日、その結果がわかり、残念ながら落選となりました。その前日、図書館で読んだスポーツ新聞に”山田洋次監督、4度目の正直か(去年は”武士の一分”で落選)、吉永小百合さん、35年ぶり日本人の(田中絹代さん以来)最優秀主演女優賞の呼び声”なんて記事がのっていたものですから、ボクはわくわくして待っていたのでした。ついでながら、小百合さんのベルリン行きは、15年前の玉三郎監督の”夢の女”以来だそうです。そして、今回、完璧な発音のドイツ語で舞台あいさつをなさったそうです。さすが、才色兼備の小百合さまですね

でも、内心、ボクは、日本人が(ボクが)評価しても、外国人にはすんなり理解されないだろうなと思っていました。これまで著名な海外映画祭で受賞した日本映画でボクがいいと思ったのがあまりないからです。だから、落ちたってどうということはないのです。でもくやしい(笑)

・・・
ボクはむかしから山田監督のフアンです。寅さんシリーズをはじめ、黄色いハンカチ、武士の一分等、たいていの作品は観ています。加えて、ボクは小学生時代のラジオ番組からの小百合さんの大フアンですから、この、お二人がつくられた映画に文句を言ったらバチが当たります。実際、文句のつけようのない、いい映画だと思いました。

舞台は戦時中の昭和15年。小百合さんの”母べえ”と思想犯として捕られる夫の板東三津五郎の”父べえ”、娘の初べえと照べえの家族の物語です。そしてこの家族に三津五郎の妹役の壇れい(武士の一分では敵役でしたね)と”山ちゃん”役の浅野忠信が加わります。加えて、寅さんみたいな仙吉叔父さんに鶴べえが扮します。

”小さな茶の間を、大きな時代が通り過ぎていく”のキャッチコピーのように、激動の昭和の時代が、家族を巡るいくつかの悲しい出来事を繋ぎながら描かれて行きます。でも、悲しみ一辺倒でなく、山田監督らしく、コミカルな日常風景が随所に、また壇れいと山ちゃんとのほのかな恋も含めて、小さな家族の物語がすすんでゆきます。

戦争というものの愚かさ、悲しさがじんじん伝わる映画でした。でも、それだけだはない、耳をすませば、いろいろなことが聞こえてくる、いい映画でしたよ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真央べえ優勝 ラーメンにたとえると

2008-02-17 10:59:40 | Weblog
浅田真央選手、真央べえが、ソウルで開催された フィギュアスケート四大陸選手権で見事、初優勝を飾りました。最近失敗の多かった、トリプルアクセルも見事に決め、ほぼノーミスの演技で高得点を獲得し、2位のカナダの選手に大差をつけての優勝でした。ただ、ライバルの、地元キムヨナ選手が欠場でしたので、100%喜べなかったかと思います。また、安藤美姫選手は果敢にも4回転ジャンプに挑戦し、失敗して3位に終わりましたが、体調が完全でない中、大健闘だと思います。

真央べえも美姫べえも、韓国の観衆にも大変人気がありました。真央べえは誰にでも好かれるタイプですし、美姫べえも、キムヨナ選手の母べえと同じ名前ということで親しまれているそうです。

それにしても、今の日本の フィギュアスケート界はすごいです。これだけ世界レベルの選手がそろうことはもう、そうないと思います。空前絶後かもしれませんね。来月の世界選手権が楽しみです。日本勢はこの二人に加えて、中野友加里選手が出場予定ですし、韓国のキムヨナ選手も満を持して出てくるでしょう。がんばれ、真央べえ、美姫べえ、友加べえ。メダル独占ですね。

・・・・・
この3人の人気者をラーメンにたとえたら、どうなるだろうと、ボクは今朝の散歩の途中、きょうもみえた霊峰冨士べえを仰ぎみながら考えてみました。

まず、真央べえは逗子駅前のラーメン屋さんのラーメンかなと思いました(北鎌倉駅前のでもいいです)。素直なラーメンです。さっぱり系のお汁でおいしくて全部のみほしてしまいたい、誰にも好かれるいい味です。いつもくにゃくにゃしていて、主体性のない、そして話しをしていても次々話題が飛ぶようなワンタンちゃんとも仲良くできますし、自分の意見を主張し、人に話しをさせない、チャーシューさんにもにっこりとしていられますし、無口な聞きじょうずなシナチクちゃんにも、いばって話すことはありません。本当にだれにも好感がもたれるラーメンですね、真央べえは。

美姫べえは、ワイフの実家のとなりのラーメン屋さんの九州ラーメンかなと思いました。色っぽい、情熱的なラーメンです。まず具が、紅ショウガ、焼き海苔の青、輪切りのゆで卵の黄色と白、緑のほうれん草も入っています。ときどきピンクの4回転なると巻きも入っています。これだけ色っぽいラーメンは関東ではみたことがありません。それに、スープがとんこつで、あつあつでこってり、九州の女性みたいに情熱的です。なれないうちはとまどって転倒しますが、なじむとこんないい味はありません。色っぽくて情熱的なラーメンですね、美姫べえは。

友加べえは、葉山のラーメン屋さんの海鮮ラーメンかなと思いました。いろいろ考えている知的なラーメンです。まず、具が、海老、貝類、魚類、海草と、あまり通常のラーメンに入っていないものばかりです。ありきたりは嫌なの、オリジナリティを追求するの、そんな感じです。愛想笑いなどしませんし、妥協もしませんので、ワンタンちゃんやチャーシューちゃんにも合いませんし、色っぽい紅しょうがなんか、ばかにされて、この前なんか、流しのコーナーにしょんぼりしていました。知的で我が道をゆくラーメンですね、友加べえは。

みなさんはどのラーメンが好きですか。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川上音二郎一座の梅べえたち

2008-02-16 18:18:48 | Weblog
茅ヶ崎の高砂緑地の松籟庵庭園内の梅林が見頃になっていました。ここは昔、川上音二郎さんと愛妾の貞奴さんが別荘として住んだところです。最近、三谷幸喜さん演出の”恐れを知らぬ川上音二郎一座”が、昨秋、日比谷に誕生した新しい劇場「シアタークリエ」のこけら落しとして上演されましたので、ご存知の方も多いと思います。常盤貴子さんも出演するし、ボクも是非観たかったのですが、券がどうしても買えず、あきらめました。

川上音二郎さんは新派俳優として活躍し、時事風刺を交えて歌ったオッペケペー節が有名です。一方、貞奴さんは日本の女優第一号というすごい方です。大変なカップルなのです。当時、尊敬する九代目団十郎さんが、同じ茅ヶ崎に別荘をもっていたことも、ここに来た理由だそうです。

さて、この音二郎一座は、大変バイタリティのある集団で、たとえば、ボストンのトレモント劇場を借りて「ベニスの商人」を上演したのですが、米国の観客が日本語のわからないのをいいことに、すべてアドリブの台詞で、詰まったら、スチャラカポコポコでごまかしたそうです。それでも喝采を浴びたようです。

そんなことを思い出しながら、梅園を回っていましたら、どの梅べえ(母べえのまね)も個性溢れる俳優さんにみえてきました。変わりものがいっぱいで、それでいて全体にまとまりがあり活力がある、そんな梅園一座でした。では写真で紹介しますね。

先ずは、きれいどころの、主演級3大女優さんです。紅梅、白梅、深紅梅(?)。



そして芸達者な喜劇系役者さんたち。



そして梅系ではないのですが、名脇役たち。3番目のカップルは濡れ場専門でいつもくっついています。



そして、音二郎さんと貞奴さんは石になっていました。堂々たる音二郎石、そして艶っぽい貞奴石ですね。3番目のは、お二人でいつも一緒に入る岩盤風呂です。仲がいいですね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空色のキャンパス

2008-02-16 10:12:45 | Weblog
逗子の図書館の帰りに、北鎌倉駅で降り、円覚寺に寄りました。境内のところどころ、いい案配にある梅の木の白梅紅梅をゆっくり見物しながら歩いているうち、あれ、ここのお寺の空は広いなと感じました。そう思ってからは、ボクは空ばかりみて、歩いていました。

空だけでもとてもうつくしいですが、そこに、冬木や小枝をみつくろっていただけるとさらに映えますね。



さまざまな冬の枝。モクレンはつぼみがいっぱい。空色のキャンパスに輝いています。



もちろん、今が旬の紅梅、白梅。空色のバックがこんなに似合う花はありませんね。白梅ちゃんは半月のお月様まで囲っていますね。みえますか。



みどりも空色のお友達ですね。



みどりだけでも素敵ですよ、の声に足もとをみると。となりは苔さんにかかる影ですか。



空色キャンパスには冬景色がよく似合います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常立寺の梅べえ

2008-02-15 21:46:55 | Weblog
江ノ電モノレール、江ノ島駅の近くに、常立寺というお寺があります。ボクは大船に引っ越してきてから、もう3年近くになるのですが、このお寺を訪ねたことがありませんでした。昨日、稲村ヶ崎に行く前にここを訪ねてみました。どうも梅の名所らしいのです。午後4時頃、到着しましたが、カメラマンや史蹟めぐりの人で結構賑わっていました。

なるほど、まだ3分咲き程度ですが、なかなかのものです。紅梅白梅の梅べえが妍を競っていました。



これら梅べえの外にボクを驚かせたものがありました。青いモンゴル衣装を着せられていた、五つの五輪塔です。最初の元寇の後、鎌倉幕府に降伏勧告のために来日した5人の元の使者たちの供養塔です。執権北条時宗の命で、この近くの滝の口で処刑されたのでした。その後、第二の元寇がありましたが、そのときも台風により撃墜されました。

そういえば、昨年の大相撲藤沢場所が開催されたときに、白鵬関がお参りしたというニュースを湘南版でみた記憶があります。白鵬関は感慨無量だったでしょうね。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲村ヶ崎の冨士べえ

2008-02-15 10:13:22 | Weblog
今日こそ、小百合ちゃんの”母べえ”の感想文を書くつもりでしたが、また優先しなければならないこと(冨士べえのことなんです)が出てきてしまいました。こんな調子でいくと、先延ばしが永遠に続き、政治家の公約みたいになってしまいそうなので、一応、原稿の締め切り日を決めておきたいと思います。その日は、今、審査中の”母べえ”のベルリン映画祭受賞が決定した日としておきます。もし落選したとしても、なぐさめの言葉をかけたいと思います(笑)。
・・

昨日は一日中、よく晴れ上がったビュテフルデイでしたね。朝散歩でうつくしい冨士べえの姿を観て、どうしても夕方の影絵のように浮かぶ、うつくしい冨士べえが観たくなって、ワイフと稲村ヶ崎に出掛けました。まだ夕陽が沈む30分前でしたが、もうたくさんの人々が稲村ヶ崎公園に集まっていました。ワイフはここが初めてでしたので、コッホの碑とか、新田義貞の碑とか、かなしい事件を思い起こさせる”真白き冨士の嶺”の像などをボクが説明して歩いている間に、江ノ島の左側の海の向こうの山に夕陽が沈みはじめ、そしてうすくれないの空や波がそまってゆき、冨士べえも影絵のようにうつくしい裸体(汗)を現わしはじめました。

夕陽が沈む



夕陽、江ノ島、冨士べえのスリーショット



夕陽に染まる海と浜辺


冨士べえとじじべえ


本当に冨士べえが一番うつくしい季節は冬ですね。
そのあと、ボクらは海岸沿いのプロムナードを由比ヶ浜の坂下まで歩き、長谷のお気に入りの洋食屋さんCAROで食事をして帰りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第二富士見記念日

2008-02-14 10:45:51 | Weblog
今日は、小百合さんの”母べえ”の感想文を書くつもりでしたが、今朝の散歩で大発見をしてしまったもんですから、そちらの方を優先したいと思います。

まるで、先月観てきた台北故宮博物院の汝窯の青磁のような、うつくしいスカイブルーの空(逆も真なり)をみながら、ボクは、2月7日(この日を富士見記念日と命名した)にみつけた富士見ポイントの方に足が向いかけました。曲がり角に来て、ボクはふと、ひょとしたらあの場所でもよく探せば富士山がと、いう考えが頭をよぎりました。

そこは、ボクが毎日のように訪れるお寺の、裏山のことです。いつもは、裏山の入り口のところを少し入って戻ってきてしまうのですが(朝散歩の時間のこともあるし、山道も草が生い茂る時期になるとほとんど歩けなくなるし、でも今の時期はいいのです)、もう少し先を行ってみようと思ったのです。こんな山道をしばらく歩きます。途中で昨日あいさつをした雪べえが少しやせ細っていましたが、まだ元気にしてました。良かったな雪べえ、いのちあるかぎりがんばるんだぞ。



山道をしばらく歩いていても、見通しのきく場所には出てきませんでしたので、道のない杉林の中に入ってみました。そして、山のはしの近くにたどりつきました。そして向こうをみると。なななななんと、 富士山が。それも、杉林が少しじゃまするけど、雪化粧した富士山のほぼ全容がみえるではないですか。先日の富士見記念日にみた冨士山とはえらい違いであります。ボクはこの大発見にコウフンして、血圧が160くらいになって(たぶん)、しばらく呆然として立ちつくしていました。

実際は写真よりずっとよくみえてます。二つ目の写真は明るさ調整で富士山を浮き出させてみました。



そして、ボクは幸福感で胸がいっぱいになって、山道を戻って行ったのでした。杉林の向こうのお日さまにもお礼を行って、入り口に戻ってきました。そして、お寺の境内に向かって降りて行こうとすると、ちょっとした、草を刈った跡の、道といえない道があるのに気づきました。その道は山道とは逆の、住宅街を見下ろす崖に続いているようでした。

その小道がボクに幸せの絶頂に導く道だったことを知ったのは、その数分後でした。ボクはその小道に沿って歩みを進めました。何度かの曲角を経て、崖縁に出てきました。そしてそこから、ボクが朝散歩でいつも見上げている、なじみの鉄塔が眼下にみえ、そしてその向こうに。
富士山がさらにうつくしく。そして丹沢の山々も。・・・・・(呆然)
先ほどのポイントより、さらにすばらしいビューポイントが見つかりました。その小道はそこで止まってましたので、富士見のために、きっと住職さんが(あるいは町の人が)つくった小道だったのです。




もちろん、この日も富士見記念日としました。平成20年2月14日、第二冨士記念日です。語呂合わせもつくりましたので憶えてくださいね。”冨士は日本一良い山”です。わかりますか?2は二つの”ふ”0は輪で”わ”と読みます。。”冨士(2)は(0)日本一(21)良い(4)山”です。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北風吹きぬく寒い朝の情景

2008-02-13 18:20:54 | Weblog
今朝の散歩道は、まさに吉永小百合さんの、♪寒い朝♪の歌詞のように北風が吹き抜けていました。でも、冬らしい情景をたくさんがみられて寒さを忘れていました。♪こころひとつで暖かくなる♪ですね。

いつものお寺の境内に入ると、鐘楼脇の梅の花がにっこりと出迎えてくれます。そして、その梅の木の下に目をやると、柔らかな土に霜柱がにょきにょきと。おい霜べえ、おめーはなんで、そんなにうつくしいのだ。昨日、小百合ちゃんの”母べえ”を観てきたので、何でも、名前のあとに”べえ”をつけてしまうのです。霜べえの花は、梅べえの花にぜんぜん見劣りしないであるぞよ。



裏山に登ると、杉林には朝日が差し込んでいて、お日様のひかりが、寒そうにふるえている杉の背中にそっと光りをなげかけていた。暖けー、あったけー、もっと光りを、と杉べえは涙を流して喜んでいた。



ふと下をみると、草の葉っぱの上の露が、氷りの玉っこになっていた。玉べえは真珠みたいに輝いていた。その隣りには、数日前からの雪べえが、おらーもっと長く、生きてえ、玉べーもそうだべ、と話しかけていた。その隣りの水たまりの氷りん坊もうなずいていた。



12月から咲いている水仙べえが煎餅をたべながら、ただ、永く生きればいいというもんじゃない、一瞬でもこの世で光り輝けば、それでいいのだ、と悟ったようなことを言っていた。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

球春 オキナワ

2008-02-12 17:32:31 | Weblog
バスが那波空港から北部地区に向かうバスで、ガイドさんから、この近くには、横浜ベイスターズのキャンプ地があります、ここはヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズ、阪神タイガースですと続き、名護市の近くに来て、この球場が日ハムの練習場です、このホテルに選手のみなさんお泊まりです、という案内がありました。

翌日も、日ハムの赤い旗がたくさんはためく、その球場の横を通り過ぎて行きましたが、その日は雨も上がり、練習風景を垣間見ることができました。ガイドさんのお話ですと、北海道から一緒についてきて、同じホテルに泊まり、応援している熱心なフアンの方もいるみたいです。とくに今年は久々の大物ルーキー、中田翔君の入団でわきかえっているようです。その日がちょうど、中田君が練習で特大ホームランを連発させていたときです、その夜のテレビで知りました。

何と、本島に6球団(前述のチームのほか広島東洋カープも)、宮古島にオリックス、石垣島に千葉ロッテ、久米島に楽天イーグルスと、計9チームも、沖縄にキャンプをはっているのです。巨人も来年から、宮崎よりこちらに、と思案しているそうですよ。”どぎゃんかせにゃあかん”と、東国原知事が悩んでいるそうです(笑)。

野球好きな人(ボクもそうだけど)なら、きっと、この時期の沖縄キャンプ地巡りツアーもいいなと思うでしょう。旅行社の方、是非企画してみてください。”中田君やマー君と同じホテルに泊まり、紅白戦はみほうだい。選手と一緒の呑み会やゴルフコンペもあります”なんてキャッチコピーを出せば、野球好きの多い、そしてゴルフも大好きな、定年を迎えたばかりの団塊世代がどっと押し寄せると思いますよ。



3日目は那覇に泊まりました。国際通りの”四つ竹”というお店で琉球舞踊を鑑賞しながらお料理をいただきました。泡盛で目がとろん、加えて紅型衣装の踊り子さんにうっとり、三球三振をくらってしまいました。





終わってから、公設市場や泡盛のお店やお土産屋さんが軒を連ねる、国際通りをぶらぶら歩いて、そして途中からタクシーに乗りホテルまで帰りました。運転手さんが、途中の飲み屋街の盛り場で、プロ野球選手がみられるかもしれせんよ、というのできょろきょろしましたが、残念ながら、中田君もダル君もいませんでした。





大船に帰ってから観るテレビで、毎日のように、沖縄キャンプの様子が紹介されます。いつもと違って今年の球春は、ちょっと違います、つい目を食い入るようにしてみてしまいます。 中田君がんばれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする