(1991年・1993年発行)
この作者の「東京ラブストーリー」は1巻しか読んでいない。
ドラマは全然観ていない。
BSマンガ夜話でいしかわじゅんが柴門ふみ非難をしたことがあったと思うが
その時は漫画も全然読んでいなかったのでイマイチよくわからなかった。
・・・で「家族の食卓」
これは図書館にあったので借りてみた。
色んな家族のたわいない話が載っていて、読むと結構良かった。
(作者あとがきより抜粋)
家族とは厄介なもので、面倒至極、てこずることこのうえない。
甘やかすとつけあがり、ずかずかと踏みこんでくるくせに、
少しそっぽを向くと赤の他人以上に冷淡になる。
うまくいくほうが稀であり、
たいていの家族はいつも何がしかのきしみや問題点を抱えているものです。
それでもとりあえず<家族を肯定するところから始めよう>というのが、本作品のテーマです。
なんだかんだあって楽なことばかりじゃないけれど、
でも、家族ってやっぱりそう悪いもんじゃないという思いが読者の方に伝わってくれたら、
作者としては本望です。
この<家族を肯定するところから始めよう>・・・というテーマが好きだ。
世の中、色んなものに対する非難・批判・バッシング・悪口・陰口etc・・・で溢れているような気がする。
私だって、正直言って<ど~~~しても好きになれない人>もいる。
悪口も言ってしまうこともある。
しかし・・・そういう人でもゆっくり語り合えばもしかして多少は理解しあえるのではないかとも思う。
ただ・・・それで簡単に物事が解決すれば世の中苦労はないって事なのだが・・・。(苦笑)
先日たまたまTVをつけると、
「大人の条件」として「人を褒めることが出来ること」・・・とか、言っていた。
なるほど、「人を褒める」・・・簡単なようで結構難しい。
「褒める」っていうことはその人の「良い所」を見つけ出すことでもある。
悪い所はすぐわかるが良い所は難しい・・・。
しかも、それを素直に褒めるのはもっと難しい!?
お互い相手を思いやり褒めあうことが出来れば
世の中随分住み易くなると思うのだが・・・。
この作品に登場してくる家族は、それぞれ何らかの問題を抱えている。
が・・・相手の気持ちを思い遣ることで解決策を見出してゆく。
「ウソっぽいよな~。」とか「所詮作り事だ。」とか言わないで、
たまには、作品を読んで素直に良かったね。と思いたい。
この作者の「東京ラブストーリー」は1巻しか読んでいない。
ドラマは全然観ていない。
BSマンガ夜話でいしかわじゅんが柴門ふみ非難をしたことがあったと思うが
その時は漫画も全然読んでいなかったのでイマイチよくわからなかった。
・・・で「家族の食卓」
これは図書館にあったので借りてみた。
色んな家族のたわいない話が載っていて、読むと結構良かった。
(作者あとがきより抜粋)
家族とは厄介なもので、面倒至極、てこずることこのうえない。
甘やかすとつけあがり、ずかずかと踏みこんでくるくせに、
少しそっぽを向くと赤の他人以上に冷淡になる。
うまくいくほうが稀であり、
たいていの家族はいつも何がしかのきしみや問題点を抱えているものです。
それでもとりあえず<家族を肯定するところから始めよう>というのが、本作品のテーマです。
なんだかんだあって楽なことばかりじゃないけれど、
でも、家族ってやっぱりそう悪いもんじゃないという思いが読者の方に伝わってくれたら、
作者としては本望です。
この<家族を肯定するところから始めよう>・・・というテーマが好きだ。
世の中、色んなものに対する非難・批判・バッシング・悪口・陰口etc・・・で溢れているような気がする。
私だって、正直言って<ど~~~しても好きになれない人>もいる。
悪口も言ってしまうこともある。
しかし・・・そういう人でもゆっくり語り合えばもしかして多少は理解しあえるのではないかとも思う。
ただ・・・それで簡単に物事が解決すれば世の中苦労はないって事なのだが・・・。(苦笑)
先日たまたまTVをつけると、
「大人の条件」として「人を褒めることが出来ること」・・・とか、言っていた。
なるほど、「人を褒める」・・・簡単なようで結構難しい。
「褒める」っていうことはその人の「良い所」を見つけ出すことでもある。
悪い所はすぐわかるが良い所は難しい・・・。
しかも、それを素直に褒めるのはもっと難しい!?
お互い相手を思いやり褒めあうことが出来れば
世の中随分住み易くなると思うのだが・・・。
この作品に登場してくる家族は、それぞれ何らかの問題を抱えている。
が・・・相手の気持ちを思い遣ることで解決策を見出してゆく。
「ウソっぽいよな~。」とか「所詮作り事だ。」とか言わないで、
たまには、作品を読んで素直に良かったね。と思いたい。