コナミのゲームの漫画化

このゲームをⅠからやっているけど、結構面白い。
本物の水滸伝とは全く違うけど108人が集まるという所は同じ。
ゲームの漫画化ってどうかなー?面白いかなー?がっかりしないかなー?と思いつつも、本の装丁の美しさに惹かれて買ってしまいました。
結果は買ってよかった!
思った以上に面白く、ゲームをより深く楽しめる、いい作品です。
8巻目までの感想になるが、ササライが、かわいい!!

ゲームの時は別に何も思わなかったが、この漫画版だと、ササライの性格が言動でよくわかるようになっていて、ちょっと何を考えているか分からないが、結構物事をよく把握してて、しかも案外部下に慕われている。という感じがとってもいい。
特に7巻目、ルックの策略によって、真の紋章を奪われるシーンの苦痛の表情、その後ぐったりしてるシーン、ディオスがササライを抱えて馬に乗せ逃げるシーンなど、久々に萌えてしまった。

自分がああいうシーンにとっても弱いという事を再認識してしまった。(笑)
8巻になっても、まだ、ぐったりしてて、ああ、もっと出番を増やして欲しいと願わずにはいられないっていう感じなのです。これって変?
ササライ以外の登場人物も、ちょっとした台詞や表情で、性格をよく表していて作者の細やかな気配りが感じられてとってもいい。
またこのゲームをやりたくなった。
10巻で終わりというのは残念だ。もっと、続けて欲しい。

以上、1~8巻まで出てた時の感想です。↑
次は10巻が出たときの感想です。↓

(2005年11月31日 初版第1刷発行)
・・・って本に印刷してるんだけど・・・
11月31日って・・・いつ???(笑)
ま、それはどうでもいい。(良くない?)
この本の発行日は11月22日だったのだ!
しかし、私の住んでいる田舎では入荷が必ず発行日から1~2日以上遅れるのだ!!(涙)
でも、もしかして?と淡い期待で22日に大きい本屋に2件行ってみたがやっぱりなかった。
・・・という訳でこれを手に入れたのは翌日の23日なのだ。
この本最初の予定では<全7巻>。
そのうち<全10巻>になり結局<全11巻>になるらしい。
ラストを早く読みたいような、終わるのが残念なような複雑な気分だ。
と言っても、一応これのゲームはしているので大まかなラストは一応わかるのだが、
これは、この作者風にアレンジしてあるので、どうアレンジするのか大いに興味があるのだ。
さて、今回10巻。
私の大好きなササライの出番が少ないのは非常に悲しい・・・。(涙)

・・・が、まあ仕方ない。
ササライが主役じゃないからねぇ~~。
今度、ササライが主役の漫画を描いてくれないかな~~??無理だろうなぁ~~!
どーしてもそういう漫画が読みたければ自分で描くしかない??(笑)
近頃、純粋にキャラを気に入って楽しめる作品というのは、
それ程多くないのだが、これは久々に単純に喜べる作品なので
とっても嬉しい。
やはり「この作品のテーマは・・・」とか「表現方法が・・・」とか
小難しい事を言わずに楽しめるのはいいよね!(笑)

・・・で、ラスト最終巻の感想がコレ。↓

(2006年発行)
とうとう、最終巻です!!
今月22日発売だったけど、この辺の発売は24日でした。
実は、先日新車を買いましてそれが昨日納車されたのです。
そして、試し乗りを兼ねて<即、本屋に直行!!>
この本と「百鬼夜行抄」の新刊を買って来ました。^^
・・・で、この最終巻。
なかなかよくまとまっていて非常に良い出来です。
私のお気に入りのササライの出番は多くないけど、カラーページに出てたので満足してます♪^^
ルックの過去の話もいいし、戦闘シーンもいい。
シンダル遺跡の崩壊シーンも迫力あるし、
ラストの雰囲気も非常にいい!!
また1巻から通して読み返してみたくなった~!
「幻想水滸伝Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ・Ⅴ」も志水アキが漫画化してくれると嬉しいんだけどな~~。
無理かな~~~??

画像は私の大のお気に入りのササライの似顔絵です。