金曜日のお昼のことだ。
眩しさと強風で涙がでる。椰子の木の上方の葉のあるあたりの幹からはがれた茶色い皮が歩道のあちらこちらに落ちて、更に風で引きずられ転がって行く。15℃
昨日は、つけ麺で大盛が無料であったが今日はそうではない。たずねてみると、不定期にそのような割引があるらしい。
つけ麺の汁は濃い目で、鰹節の良い香りがする。このつけ麺を含めこれまで頼んだ味噌らーめんはどれも、汁は濃く汁を飲む干すことはお勧めできない。しかし、汁を残すともったいないという気分となる。つけ麺は、スープ割りも無さそうで、残すともったいないという気が余りしない所がよい。また、汁の底に具が残ることも余りない。(具が底に残ると、ステンレス製のたくさんの穴が打ち抜かれレンゲを持ち込みたくなる。)更に、麺を汁にいくらか沈めないことで、濃さを調整できる。但し、汁のついていない麺は間の抜けたような感じであるが。また、しっかり汁をつけた方が鰹節の香りが引き立つ。あれこれ考えている内に麺はほぼ胃袋に中に収まる。 チャーシューは、味噌と合うのは言うまでもなく、豚肉のソテーのような感じで、汁気があり、肉を食べたという気になる。脂も適量である。 チャーシュー丼はつけ麺とは別の味噌をタレにしているようで軽めである。つけ麺より先に食べた方が良いかもしれない。残ったご飯につけ麺の汁を少しかけてみる。結構良い感じだ。 話は戻るが、やはり、汁を飲み干しても塩分取り過ぎていった気分にならない味噌らーめんがメニューにあって欲しい。「半医半商」を掲げる店だからこその希望だ。