
最近あまり、このブログらしい話題に触れていなかったので、今日は久しぶりに資格試験に関する記事を書こう。
「ご当地検定」という言葉を聞いたことがある人も多いだろう。その地方の歴史や文化などに関する知識をテストするというもので、資格試験といっても、楽しみながら受けるクイズのようなものである。
有名なのは、「京都・観光文化検定」(通称「京都検定」)であるが、広島にも「広島通認定試験」というものがある。現在は、有名な観光地を持つ地方では、かなりの個所で開催されているが、元々は、2003年に実施された「博多っ子検定」がその走りのようだ。
資格マニアだけでなく、旅行好きや歴史好きの人などにも人気が高いと思うが、一番のネックは、やはり「ご当地検定」だけに「ご当地」に行かなければ受験できないということだ。京都検定などは、私も興味があるが、このためだけにわざわざ京都まで行く気にはならない。
ご当地検定には、地元の商工会などが関わっていることが多い。連携して、他の地方のご当地検定も受験できるようにしてはどうだろうか。同じ会場で複数の違う種類の試験を実施するというのは割と普通に見られる風景である。会場の利用率も上がって、コストの削減につながるだけでなく、観光地の一層の知名度アップも期待ができ、ご当地検定自体の人気も高まると思うのだが。
(H21.5.22補足)
例えばA県とB県でそれぞれご当地検定をやっているとする。それぞれa人とb人の受験生がいるとしよう。これを同じ検定試験は同じ時間に実施するようにA県とB県のご当地検定の実施団体が連携して、同日に2つの試験を行うのである。
するとA検定の受験生は本来のa人にB県で受験する受験生a'人を加えた人数。B検定の受験生もb+b’人と増加が期待できる。これに対して、費用の方だが、会場やスタッフなどは連携しようがしまいが元々必要なため、A検定やB検定を2箇所で同時実施しても、せいぜい郵送費用がかかるくらいだろう。実施団体にもかなりメリットがあると思うのであるが。
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「ご当地検定」という言葉を聞いたことがある人も多いだろう。その地方の歴史や文化などに関する知識をテストするというもので、資格試験といっても、楽しみながら受けるクイズのようなものである。
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資格マニアだけでなく、旅行好きや歴史好きの人などにも人気が高いと思うが、一番のネックは、やはり「ご当地検定」だけに「ご当地」に行かなければ受験できないということだ。京都検定などは、私も興味があるが、このためだけにわざわざ京都まで行く気にはならない。
ご当地検定には、地元の商工会などが関わっていることが多い。連携して、他の地方のご当地検定も受験できるようにしてはどうだろうか。同じ会場で複数の違う種類の試験を実施するというのは割と普通に見られる風景である。会場の利用率も上がって、コストの削減につながるだけでなく、観光地の一層の知名度アップも期待ができ、ご当地検定自体の人気も高まると思うのだが。
(H21.5.22補足)
例えばA県とB県でそれぞれご当地検定をやっているとする。それぞれa人とb人の受験生がいるとしよう。これを同じ検定試験は同じ時間に実施するようにA県とB県のご当地検定の実施団体が連携して、同日に2つの試験を行うのである。
するとA検定の受験生は本来のa人にB県で受験する受験生a'人を加えた人数。B検定の受験生もb+b’人と増加が期待できる。これに対して、費用の方だが、会場やスタッフなどは連携しようがしまいが元々必要なため、A検定やB検定を2箇所で同時実施しても、せいぜい郵送費用がかかるくらいだろう。実施団体にもかなりメリットがあると思うのであるが。
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それに、風竜胆さんの「ビジネスモデル」の通りにすれば、相乗効果も期待できると思います。
でも、漢字検定のように、受験者拡大、メジャー化していくよりは、「ご当地検定」という地域密着型の試験として、細く、長~くやっていただくという選択肢もありかな~と思っています。
営利に走るのであれば、ネットで試験をさせればよいだけ。あるいは、小論文試験みたいな感じでご当地に関するレポートを書かせて判定する方法でもよい。
加えて、全員合格させるほうが、ご当地マニアを増やす上で効果的。だって、機会のあるごとに、ご当地検定合格証を見せびらかすから(笑)
しかし、そうしないのは、ご当地を愛するが故、誰彼かまわず認定することに躊躇しているのかもしれない。
そういう、営利に走らぬ素人の手作り感が残っているほうが、個人的には好きです。
京都検定のようなメジャーな検定はともかく、地方の検定は受検者がそんなに集まらないものもありますので。
そんな試験でも、ずっと継続していくためには、やはりパイをいかに広げるかということでしょうね。しかし、地元にはパイがほとんど残っていないとすれば、こんな方法しかないのではと思います。
ちなみに、資格試験や検定は、会場でやってこそ意味があると思いますので、ネットでの試験などは資格試験や検定としてはどうかなと思います。
そうでしょうか。私の考えは違います。これを受けに、わざわざその地方を訪れる人はどのくらいいるのでしょうか。受験者の数を考えると、観光客を集める効果は少ないと思います。
現状では、「これらの試験の大部分は、自分たちの故郷をよく知ろう」ということを目的としてるものが多いようです。
これを他の試験実施機関と連携して、他所でも受けられるようにすれば、観光地としての認知度があがることが期待でき、観光客の増加が期待できるのだろうというのが私の意見です。