文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

放送大学の単位認定試験終了

2010-07-25 18:40:16 | 放送大学関係


 今日は、放送大学の単位認定試験だった。体が蕩けるような暑さの中、ドアから外に出るのもおっくうなのだが、何とか気力を振り絞って行ってきた。この季節、試験自体よりも、外を歩く方が大変である。

 受験したのは、「太陽系の科学(’10)」と「問題発見と解決の技法(’08)」の2科目。受験票と一緒に送ってきた書類には、どちらも記述式と書かれていたが、実際には、前者は択一+理由の記述、後者は択一問題13問と記述1問という変則的な試験方法だった。

 こちらでは、1科目あたりの受講者はあまり多くないので、複数科目を同じ教室で受験させるのが通常なのだが、「問題発見と解決の技法(’08)」は、受験者が多く、1科目で大講義室を専有していた。こんなことは初めての経験である。どの科目もあのくらい受講者がおれば、放送大学も安泰なのだが(笑)

 試験の方は、一応埋めるだけは埋めておいたので、後は結果をお楽しみというところだ。さて、2学期の受講科目もそろそろ決めなければ。


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公害防止管理者(水質3種)申し込み

2010-07-19 13:49:14 | 資格試験受験関係
 今日、「(社)産業環境管理協会」のホームページから、公害防止管理者(水質3種)の試験を申し込んだ。申し込みは、ネットで行い、支払いもネット銀行から振り込みなので、あっというまに申し込みが終わってしまった。

 試験日は10月3日(日)。本来なら4科目の試験科目なのだが、大気1種を持っているため、「公害概論」が免除になるので、受験するのは、「水質概論」、「汚水処理特論」、「大規模水質特論」の3科目だ。

 前回、テキストがあまり良くなかったこともあり、大失敗したが、今回は、テキストも別のものに買い替えた。早めに準備して、直前に慌てないようにしたい。

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放送大学の科目登録申請書が来た

2010-07-16 22:22:29 | 放送大学関係
 出張のため家を空けていたが、帰ってみると、放送大学から2学期の「科目登録申請書」一式が届いていた。これから、しばらく、何を登録するか悩んでみよう。

 1学期の単位が順調に取れれば、あと自専攻の専門科目6単位で3回目の卒業となる。通常6単位分位登録しているので、全科目をそれに充てれば良いことになる。これまでの卒業は2回とも9月の卒業だったので、今度は3月の卒業を目指してみようか。

 それにしても、自然科学系が年々寂しくなるような気がする。初めて、放送大学に入ったころは、もっと自然科学関係が充実していたと思うのだが。

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消費税をめぐる議論

2010-07-13 09:03:05 | オピニオン
 ネットで、消費税をめぐる議論がアゴラなどを中心に活発化しているようだ。

 小飼弾氏は、彼のブログ「404 Blog not found」「より高収入の人の方が貯蓄にまわす率が高められるので、消費性向は高収入な人ほど下がる」ために消費税は逆進的だと述べている。(H22.10.30 一文字ミスプリ修正)

 これに対して、池田信夫氏は「アゴラ」「人々が合理的に消費すると仮定すると、死ぬまでに所得をすべて使い切るので、生涯所得に対する消費税の比率は同じ」であると反論している。

 この池田氏の反論に対して、小倉秀夫氏は、「la_causette」で、国税庁のデータによれば、「ざっと計算して、一人あたり2億2〜3000万円の遺産を残してなくなって」おり、どこにも合理人なんていないと指摘している。

 しかし、私にとっては、これらの議論は、物事の一面だけを強調し過ぎているように思える。

 まず、弾氏の主張であるが、これは課税のレンジをどう見るかということだろう。1世代で考えれば、貯蓄の割合が増えるほど、確かに当面の消費税の支払いは少なくなる。しかし、貯蓄は、いつかは出ていくものである。それが子孫による場合もあるだろうし、銀行の信用創造機能を使って、第三者である場合もあるだろう。その意味ではフラットな税制といっても間違いではないだろう。もちろんフラットだからいいと言っているわけではないので、誤解のないようにしてほしい。

 次に、池田氏の主張であるが、小倉氏の言うように、まさに仮定の世界である。経済学の人間はよく理論を構築するためにモデルを仮定する。しかし、それを絶対視するのも、また経済学系の悪い癖でもあるだろう。もうひとつ付け加えれば、たとえ、「平均的」にこのことが成り立ったとしても、問題になるのは、平均から外れている部分であるということを指摘しておきたい。

 小倉氏の主張については、確かに合理的な経済人と言う仮定に意味がないことは、上に述べたとおりだが、逆進性うんぬんというのは、私が弾氏の主張に対してコメントしている通りだ。

 もっとも、私が消費税増税に賛成しているわけではないのは、本ブログ過去記事「消費税の増税は本当に必要か」でも述べた通りである。要は、消費税が逆進的かどうかを決めつけることは、それほど本質的なことではないということである。


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○関連ブログ記事
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放送大学単位認定試験の受験票到着

2010-07-12 22:15:22 | 放送大学関係
 今日帰ってみると、放送大学から、単位認定試験の受験票が来ていた。試験日は、25日の日曜日だ。実は、試験日を勘違いしていて、思っていたより1週間ほど早い試験なのだが、今週末からの3連休と24日の土曜日と4日間休日があるので何とかなるだろう。

 ネットで見ると、そろそろ来学期の登録申請書が来ているようだが、うちにはまだ来ていない。明日辺り来るのかな。今回の試験を無事に終えれば、あと自専攻の専門科目が6単位で3回目の卒業である。6単位と言うと、放送科目が3科目、面接科目なら6科目分だ。色々な事の合間に受講しているため、一辺にあまり受講はできないのだが、1年以内には何とかなりそうである。

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消費税の増税は本当に必要か

2010-07-11 12:35:41 | オピニオン
 管総理の発言もあって、最近また、消費税をめぐる議論が活発になっているが、昨日付けの「池田信夫blog part2」に「消費税の増税は世代間の不公平是正に必要だ」との記事が掲載されていた。

 内容は、池田氏らしいと言えばそれまでなのだが、肝心な事を理解していないなと思う。消費税が逆進的かどうかだとか、税の逆進性は、いろいろな税を総合的に見ないといけないといったようなそんなことは、本質的な問題ではない。もっとも大切なことは、本来いくらの税収が必要かということだろう。

 確かに、歳入と歳出を単純に考えれば、税収入は大幅な赤字だ。しかし、考えても見るがいい。世の中には、あまりに無駄な税金の使われ方がしているケースが多いのではないか。飛行機の飛ばない飛行場、熊や鹿しか走らないような道路、不要な特殊法人など、数え上げればきりがない。先般の事業仕分けで、税金の使われ方の一部が国民の目の前に明らかになったことは評価できるものの、あんなものは、氷山の一角だろうというのが、国民の偽らざる感情だろう。

 たしかに、経済対策などで、財政出動などが必要となり、公共工事が必要となる場合もあるだろう。しかし、それは、戦略的な分野へのインフラ投資に使うべきで、飛行機の飛ばない飛行場、熊や鹿しか走らないような道路を作るために使っても、単に金をドブに捨てているようなものではないだろうか。

 国民は、こういったことを、肌で感じているからこそ、消費税を上げるという議論には敏感なのだ。上がった消費税を無駄遣いされてはたまったものではない。だから、まず必要なのは、政治家や行政官庁が、税の使い方に対しての信頼を回復する努力をすることだ。これがない限り、この議論は、いつまでも迷走するだろう。

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放送大学のレポートが帰ってきた

2010-07-10 17:39:47 | 放送大学関係
 放送大学から、「問題発見の解決の技法(’08)」と「太陽系の科学(’10)」の2科目とも、通信指導(レポート)」が帰ってきていた。どちらも、択一式だが、特に間違えていたところはなかったようだ。

 そう言えば、あと20日足らずで、単位認定試験である。そろそろ、本腰を入れて、テキストを読み込んでおかなければ。確か、どちらの科目も、テキスト等を持ち込み可だったと思うので、細かな事を記憶する必要がないから、気が楽である。

 いつも思うのだが、単位認定試験で、暗記力を試しても仕方がないのではないだろうか。論理的に、体系だって考える力こそ、大学教育にふさわしいものだと思う。だから、テキストの重箱の隅を試すような問題など論外だし、短時間の択一式と言うのもどうかなと思う。

 もっとも、短時間択一については、受ける身としては、最近は、体力もこらえ性も無くなっているため、短時間で簡単に終わるのでありがたいという気持ちもあるのだが(笑)


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放送大学面接授業(心理統計入門)

2010-07-04 18:51:14 | 放送大学関係


 昨日今日は、放送大学広島学習センターで面接授業だ。受講したのは「心理統計入門」。もっとも、「心理統計」といっても、ちょっぴり心理学的な味付けはしてあるが、「統計学」が使う分野によって大きく変わるわけはない。もちろん、工業現場の品質管理にだって、十分に応用できるものだ。

 講師は、福山大学の三宅幹子准教授だ。そう言えば、長年と面接授業を受けているが、講師が女性だったのは、初めての経験だが、普段の面接授業に比べずっとソフトな教え方も新鮮な感じがする。内容は、主にエクセルを活用した、データーの統計処理や仮設検定である。エクセルで、色々なことができるのは知っていたが、まさかここまでできるとは思ってもいなかった。エクセルだけでも完璧に使いこなせば、どんな分野でも、スーパーマンになれるような気がしてきた(笑)。

 テキストの「わかって楽しい 心理統計法入門」は、講師を入れた3名の福山大教員の共著だが、あとがきによると、「特別難関校ではない、ごく普通の私学において、心理学は純粋文系科目だと思っている心理学科の学生を相手に・・悪戦苦闘し」行きついたものだという。それだけに、この本を十分読みこなせば、通常必要な統計処理はこなせるようになるだろう。

 今回の講義もテキストも、目的はエクセルを使った処理が一応できるようになるということであり、その理論的な背景まではあまり述べられていない。もっとも、統計理論も結構奥が深いので、深入りするといくら時間があっても足らない。統計学の専門家を目指すのでなければ、とりあえず使えればいいのだ。

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