文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

山口日赤前ラークの牛丼

2014-05-31 10:43:11 | 旅行:山口県
 山口日赤の周りには、大きな病院がある割には、食事のできるところが少ない。病院内にも売店やパン屋はあるが、食堂はない。職員の人は、みんな弁当を持ってきたり、売店で買っているのだろうか。それとも、病院食を一緒に食べているのか。



 ここは、食事ができる数少ないところのひとつ。日赤のバス停の近くにあるラークというお店。あと大衆食堂のようなものが、近くにあった。この日注文したのは、下の写真の牛丼。みそ汁付きで、650円なり。


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プラザホテル寿

2014-05-30 23:52:32 | 旅行:山口県
 父親が、手術のために山口日赤病院に入院したので、湯田温泉にあるホテルから、3日ほど病院に通った。




 これが、病院に通うために泊った、「プラザホテル寿」。もっと病院に近い方が良いのだが、検索しても、山口市内は、湯田温泉か新山口駅の近くにしかホテルが見つからなかった。



 ネットで値段の安い宿を調べて決めたのだが、部屋も上の写真のように、ソファがあるくらいの広さで、ゆったりできる。室内に風呂もあるのだが、24時間入れる温泉も館内にあり、、湯を貯めるのも面倒くさかったので、滞在中はもっぱら温泉の方を利用した。 
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「はじめて分かる!ウェブマーケティングセミナー」参加

2014-05-27 23:38:22 | セミナー、講演会他


 上の写真は、「広島市まちづくり市民交流プラザ」の北館。夜ここで行われた「はじめて分かる!ウェブマーケティングセミナー」に参加して来た。主催は、HiBiS(広島インターネットビジネスソサイエティ)という団体だ。

 「簡単にわかるウェブ解析の必要性」、「はじめて分かるSEO、SEM、ウェブサイト集客の実際の流れ」の2つ。内容は要するに、ネットでビジネスしたいなら、ちゃんとアクセス解析して、SEOなんかも考えて、お客さんに来てもらえるようなサイトにしようねということ。

 別に、この方面に仕事をしているわけではないが、無料だし、自分のブログの改善にでも役立つかなと思って、気軽な気持ちで参加してみたということだ。でも、歳のせいか、聞いたことが殆ど頭に残っていない・・・
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放送大学のレポート1科目提出

2014-05-25 19:34:07 | 放送大学関係
 とりあえず、今学期2科目受講していた放送大学の放送授業のうち、「ヨーロッパ文学の読み方ー古典編」はシステムWAKABAから提出した。しかし、もう1科目の、「現代哲学への挑戦」の方は、記述式で郵送でしか提出できないうえ、なにかとあわただしくって、今度の土日に賭けることにした。しかし、いまなんやかんやとごたごたしているので、もしかすると、来学期回しになるかもしれない。

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書評:大江戸寺社繁昌記

2014-05-24 14:57:44 | 書評:学術・教養(人文・社会他)
大江戸寺社繁昌記 (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社


 江戸の庶民が、いかに現世利益を神仏に求めていたかは、「江戸のはやり神」(宮田登:筑摩書房)などに詳しいが、本書、「大江戸寺社繁昌記」(鈴木一夫:中公文庫)」は、江戸時代に、そんな風潮の中で、特に目立った信仰風景を展開していた15の寺社を紹介したものである。

 とにかく江戸の庶民の御利益を求めるパワーというのはすごかったらしい。霊験があれば、例え、大名家の藩邸に祀られている神さまだって群がってくるのだ。大名家の方も、そんな庶民の信仰を利用して、自分の領地で信仰されている神様を江戸屋敷に分社し、ちゃっかりと賽銭集めをしていたというから面白い。

 例えば、久留米藩有田氏は、久留米城下から、水天宮を分霊し、江戸藩邸に祀った。久留米藩の屋敷神にすぎなかった水天宮が、なぜか江戸庶民の人気を呼び、藩邸でも、毎月日を決めて参拝を許した。もちろん、目当ては賽銭である。これが、多い年で1700両にも達したというから、賽銭といってもばかにできない。

 また、讃岐の高松松平氏、多度津京極氏、丸亀京極氏は、それぞれ金比羅さんを、屋敷神として祀っていた。丸亀藩では、やはり日を決めて庶民の参拝を許したという。もちろんしっかりと賽銭箱は置かれていたようだ。

 自分の領地に、有名な寺社がなくとも、なんとかこの流れに乗ろうと、上総久留里藩では、地中から出てきたという怪しげな不動尊を売り出そうとして、幕府から罰せられたという事件もあったというから、江戸庶民の屋敷神フィーバーがいかに凄かったかが分かるというものだ。

 この他、銭形平次で有名な神田明神、庶民に親しまれた浅草の浅草寺など、繁盛していた寺社の様子が紹介される。後利益の有るものには、なんでも飛び付こうとする江戸庶民のパワー。その一方で、それを煽って、ちゃっかりと利益を得ようとする者たち。そんな人々で成り立っている花のお江戸は、やっぱり面白い。

☆☆☆☆

※本記事は、姉妹ブログと同時掲載です。
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JR益田駅周辺

2014-05-24 10:26:14 | 旅行:島根県


 上の写真は、少し離れた場所から、JR益田駅を眺めたもの。向こうの方に小さく見えるのが駅の建物である。益田市は浜田氏と並ぶ島根県石見地方の拠点であり、人口は4万9千人弱。この益田駅が表玄関にあたる。




 これが駅前通りから少し行って左方向へ行く道路だ。これをまっすぐ行くと、「グラントワ」という愛称で親しまれている、島根県芸術文化センターに行くことができる。また雪舟庭で有名な医光寺や萬福寺もこの方向である。




 駅前を食事を取るために歩いていると、こんな展示が眼に入った。益田市や浜田市といった石見地区は、神楽が盛んなところだ。貼ってあるポスターによれば、毎週土曜日には、神楽の上演会が開かれるらしい。




 上演場所は、神楽の幟があるので、おそらくここだろう。駅横のビルの二階で、グリーンモーリスホテルのロビーから外に出るとそのまま行くことができる。いつか時間ができた時に、観賞してみたいものだ。
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「和風たれかつ丼とざるうどんのセット」@ごはん処やよい軒(広島市を歩く131)

2014-05-17 06:13:09 | 旅行:広島県





 写真は、一昨日の夜、「マネジメント特別講座」を受講した際に夕食、「和風たれかつ丼とざるうどんのセット」。

 「ごはん処やよい軒」という店で食べたもので、値段は830円。普段はあまり食べないので、たまにはプチ贅沢というところか。

 厚めのカツの下に、鰹節が敷き詰めてあり、上から和風だれをかけると、そこに染み込んでなかなかの美味だ。これだけでも、ご飯何杯でもいけそうである。(少食なので実際には無理だが)

 セットになったざるうどんも、丼によく合う。これに大根おろしがついてなかったのはちょっと残念。


○関連過去記事
街中のアゲハ蝶(広島市を歩く130)
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県立広島大学マネジメント特別講座、「生活者1万人アンケート調査からみえる新規事業創造へのヒント」

2014-05-16 19:51:38 | セミナー、講演会他




 昨日の夜は、サテライトキャンパスひろしま(鯉城会館)で行われた、「マネジメント特別講座」に出席して来た。この講座は、18時30分から開催されるので、仕事のある社会人でも出席しやすい。おまけに無料。

 この講座は、マネジメントに関する色々な話題を月1ペースで提供するもので、昨年度も実施されていたのだが、これが今年度の第1回となる。今回のテーマは、「生活者1万人アンケート調査からみえる新規事業創造へのヒント」。

 昨年度もいくつかに出席したのだが、資料なしでPPTを写すだけの講義だった。どうも、PPTだけの講義は、メモも撮りにくいし、頭にも入ってこないので苦手だが、今回は、資料が机の上に配布されていたので、メモも取りやすくて助かった。

 出席者はそれこそ老若男女でヴァラエティに富んでいる。男女の高校生もそれぞれグループで参加していた。

 この1万人アンケート調査というのは、1997年から野村総研が独自で実施しているもので、日本の消費者を定点的に観測しているものだという。

 内容をごく簡単に紹介すると、最初に3C,4Pやマーケティングリサーチに簡単に触れた後で、消費者アンケートの結果から見えてくる消費者像、現代消費者に向けたマーケティングストーリーについての紹介といったようなことだ。

 普段あまりこのような話は聴く機会がないので、なかなか刺激になった。
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書評:なんくるない

2014-05-13 19:52:08 | 書評:小説(その他)
なんくるない (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


 よしもとばななの描く、沖縄を舞台にした宝物のような4つの物語、「なんくるない」(新潮文庫)。

 表題作の「なんくるない」は、女優もやっていたことがあるイラストレータの主人公が、心がささくれだった都会の暮らしから離れて、ゆったりした時間の流れる沖縄で、自分を取り戻していく物語である。夫と離婚し、書店では店員から理不尽な八つ当たりをされ、逃げるように沖縄に旅立った桃子は、たまたま立ち寄ったパスタの店でテツいう男性と出会う。バカだけど裏表の無いテツに主人公は魅かれていく。

 「リッスン」は、ちょっとおもしろい作品だ。主人公は、島で変わった少女と出会う。14歳位のようだが、黒くて、薄汚くって、いかつい顔だけどわりとかわいい。でもひげがうっすらと生えているという、かなりワイルドな娘である。(いったいどんな娘や!?)彼女から、「木陰でセックスしてみない」と誘われるが、自分は綺麗な部屋でしたいからと、いっしょに那覇に行かないかと誘う。その娘は、すぐさま自分の誘いに乗らない主人公の股間を触って、「硬くなってるから、許すわ」とのたまう。これには噴き出してしまった。

 これら2つは、出会いの物語と言っても良いが、後の2つは別れの物語である。「ちんぬくじゅうしい」は、両親の夫婦仲がおかしくなり、叔母夫婦に預けられた少女の話だ。自分の子供のように可愛がってくれた叔母だが、彼女が中三の時にガンで亡くなってしまう。

 「足てびち」では、恋人と二人で旅した沖縄で出会った素敵な夫婦との思い出。また来ますと言って別れたのだが、おばさんの方が不慮の事故で亡くなってしまう。どちらも、胸が苦しくなるようなお話である。

 沖縄のような南の島には、私たちが失ってしまった大切な何かがありそうな気がする。それは私たちの勘違い、単なるノスタルジックな思い入れかもしれない。それでもやはり、これらの物語は、沖縄という舞台があってこそなのだろう。

☆☆☆☆

※本記事は、姉妹ブログと同時掲載です。
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書評:クリスマスのフロスト

2014-05-11 09:57:03 | 書評:小説(ミステリー・ホラー)
クリスマスのフロスト (創元推理文庫)
クリエーター情報なし
東京創元社


 ヨレヨレの服装、がさつで下品で、何ともいい加減な勤務態度。何か喋れば、下ネタ満載。これが我らのフロスト警部だ。そのフロスト警部がデビューしたのが本書、「クリスマスのフロスト」(R・D・ウィングフィールド/芹澤恵:創元者推理文庫)。

 彼が勤務するのは、ロンドンから70マイル以上も離れた田舎町デントンにある警察署。ロンドン警察を束ねる警察長は、フロストのことを高く評価しているようだが、直属の上司で、上昇志向の権化のような警察署長・マレットとの相性は最悪。そんな彼の元に、警察長の甥にあたるクライヴ・バーナードという刑事が配属になる。

 クライヴは、本来ならアレンという別の警部の下につくことになっていたのだが、アレンが倒れたため、急きょフロストが面倒を見ることになったのだ。このクライヴがフロストにひっぱりまわされて、散々な目にあうというのがこの作品の面白さの一つだ。なにしろ捜査に入ると家に帰してもらえない。ある警察官の言を借りれば、「ほかの人間には家があるということがわかっていない」ということのようだ。そのうえ、クライヴが美人婦警とこれから一戦を始めようという大事な時に、事件の捜査に連れ出されてしまうのである。

 今回の事件は、幼女失踪事件から始まる。美しい娼婦、ジョーン・アップルヒルの娘、8歳のトレーシーが行方不明に。これをフロストとクライヴのコンビが追い求めるというのが、この作品の本筋となるストーリーだ。ところが、捜査をするうちに、本筋とは関係ない検案中の事件が、ラッキーとも言えるような形で解決されていく。これが、この作品のもう一つの面白いところだ。

 捜査の過程で付随して出て来た事件の中で一番大きなのが、32年前の現金強奪事件。最後は、こちらの方が本筋の事件のようになり、フロストの生死にまで大きく関わるようになってくる。

 フロストは上昇志向など無縁なので、解決した事件を他の警察官の手柄にしてやることもある。また、本人もかなりいい加減なのだが、他人のいい加減さにも鷹揚だ。だから署員からは人望がある。しかし、事務処理が大の苦手で、それが時折フロストをピンチに陥れる。今回も部下の超過勤務の申請を忘れていたりで、あわや大問題になるところだった。これが三つめの面白いところだろう。しかし、上昇志向一辺倒のマレット署長なんかと対比すれば、どちらが上司として好ましいかは一目瞭然だろう(超過勤務の申請を忘れるというのは困るがw)。

 この作品では、フロストが生死の境を彷徨う場面で終わっているが、しぶといのがフロストの持ち味。次の作品が出ているのだがら、この最大のピンチはなんとか切り抜けたようである。

 ところで、作中に、フロストがふざけて他の警官に「カンチョー」をする場面があるが、「カンチョー」は、世界共通なのだろうか(笑)。

☆☆☆☆

※本記事は、姉妹ブログと同時掲載です。


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