漫画家の藤原秋が、高校の時あこがれた美人巨乳教師仲井間が偶然アパートの隣の部屋に夫婦で引っ越して来たという設定のこの作品も1,2巻は読んでレビューしたが、いきなり最新巻の13巻のレビューだ。別冊ヤングチャンピオンに連載されている。
まだ先生と生徒の関係のころ、藤原には保健室で休んでいる仲井間の巨乳を触ってしまったという黒歴史がある。それがアパートの隣人として再会し、夫婦生活の場面ものぞいてしまったのだから、もう藤原君も大興奮。
なにしろ、仲井間という元女教師、結婚相手はかなりの年上。アレは旦那だけしか知らないが、ちょうど女の喜びに夢中になり、もっと旦那とがんばりたい時期である。しかし、この13巻では、久しぶりに夫婦の営みにチャレンジするものの肝心の旦那が中折れとなり、仲井間さんは欲求不満。
これは欲求不満な元女教師が、元生徒と、あんなことやこんなことをくりひろげるという物語だ。ただし、この巻まで、いろいろとやってはいるが、肝心?の1線は超えていない。艶々さんの作品は、結構引っ張るのだが、これもその路線か? ただ結構ぎりぎりのことはやっている。これは、要するに、いつ1線を超えるか、それとも超えないのか、読者に妄想させる作品だろう。
デフォルメされた絵柄で、最近主流の、割とリアルな画風とは違うのだが、なんだか変にエロいんだよなあ。
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