マックンのメモ日記

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就活もフェイスブックを使ってする時代になって来たのか?

2011-11-01 20:24:57 | ネット、ビジネス、IT
就活にファイスブックが使う動きが広がって来ているそうです。こんな風に聞くとついに日本もファイスブックが一般的になって来たのかと思ってしまいます。と言うのは本格的な就職活動を始める前に企業のことをよく知りたい学生と、ある程度、自社のことをしってからエントリーしてほしい企業とのニーズが一致した結果と言うわけです。しかしファイスブックで学生のことや会社のことを知らなくても、会社のことはネットでも知ることはできるし、企業が個別に学生のことを知ったからと言って就職活動に有利になると言うことはないのですから、フェイスブックを使って会社と学生が交流しあっとしてもメリットがそんなにあるものなのでしょうか?

学生によれば、会社の人事担当者が遠くて怖い存在だったものが、身近に見えるようになったということですが、身近になって企業に親しみをもったとしても、そこが自分に適していると言えないかもしれないし、フェイスブックはそもそも学生同士で情報の共有する場であったはずで、企業との結びつきを強くしたとしても就職とは別の話しだと思うのですがどうなのでしょう。そして自分のページに入ってくる企業や、就職活動関連の情報を頻繁にチェックするようになったそうです。気に入った情報があれば「良いね」ボタンを押して仲間に知らせているそうです。仲間に情報を教えることは良いとしても、それ以外の何者でもないと言う感じはします。

もし会社に自分を売り込むためにフェイスブックを使うとなれば、それ相応の個人情報を出さなくては企業にどんな人物かと言うことが分からないと思うわけで、どこまで個人情報を公開するのか知りませんが、履歴書的なものを作るとなれば多くの人に個人情報を曝すことになるわけで、その方が恐いように思うのですが、そう言う点はどうなっているのでしょう。その学生はインターシップで知り合ったベンチャー企業の人事担当者とも気軽に交流しているそうですが、直接行って見た方が早いと思いますが、どんな感じの会社か知るには良いかも知れません。とは言っても人事担当者が気軽に交流してくれるからと言って入るかどうかは別であり、フェイスブックまで使って企業と接触してまでする価値があるのかよく分かりません。

企業は名前を知っているからエントリーするのではなく、実際の業務から会社に興味を持ってほしいと言っています。学生と企業との間には微妙な違いがあるように感じるのですがどうでしょう。フェイスブックに新卒用のページを作ったのは、三井不動産や大和証券グルプ、デンソー、コニカミノルタなど300社程度と見られているそうですが、あくまで自社の活動内容を知ってから来てほしいと言うことで載せているのであって、フェイスブックで直接採用と言うことはあるかも知れませんが、ほとんどそれはないのではないでしょうか?それでも企業も「双方向でコミュニケーションでき、学生との関係が作りやすかった」と言っていて、それなりの効果はあるようなことは言っています。

また海外の大学で学ぶ日本人や外国人新卒採用拡大を目指す企業にもSNSは有用だと言っています。と言うのいは「海外の学生は非常に高い割合でフェイスブックを使っているので、こうした学生に接触すればグローバル人材の獲得につなげられる可能性もある」と指摘する人もいます。そして学生側にはSNSは興味のある企業に足跡を残せる利点があると言います。そうすれば地方の学生や留学生には、お金や時間をかけずに企業とやり取りする機会が生まれると言っています。こうした就活は学生は「ソー活」と呼んでいるそうです。果たして今後フェイスブックに入り、「ソー活」が増えるのでしょうか?

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