マックンのメモ日記

気になったニュースや関心事などをピックアップ。
今チワワのプッチという犬を飼っています。
可愛いですよ。

記事のタイトルを入力してください(必須)

2011-06-02 23:37:46 | その他
LED電気による節電が人気になっているようです。実験では、モニターになったご家庭の全ての電気をLEDに置き換えて行いました。それによると、今までの電気代が半分になったと言っていました。金額にして1万5647円だったそうです。月にして約1300円ほど安くなったというわけで、これだけ減らせることができれば、LEDが人気だと言うのも納得できます。意外と電気代は高いですし、今後電気代が上がるということになれば電気代がますます増えるのは確実ですから少しでも節約できればしたいですね。

まず白黒電球とどう違うのかと言うと、40W系と同じ明るさものを一日10時間点灯すると、白熱電球は寿命が1000時間(約100日)であるのに対し、LEDは40,000万時間(約11年)と40倍も長持ちするのです。消費電力に関して言うと、白熱電球は36Wですが、LEDは6,3W~7,8Wとこれまた低消費電力ですみます。と言う事で年間の電気料金はと言うと、白熱電球が2890円に対し、LEDは566円と5分の一ですみます。選ぶときのポイントは、ワット数ではなくルーメンに注目です。白熱電球の40Wは485ルーメンに相当します。以下それと同様に、50Wは640ルーメン、60Wは810ルーメン、100Wは1520ルーメンとなります。という具合にだんだん左から右に行くに従って明るくなるのです。ただこんな場所には注意が必要です。浴室や庭園灯、断熱材の入った凹型の中に入れるダウンライトです。浴室や庭園灯は湿気、凹型に入れたダウンライトは熱がこもる可能性があるからだそうです。

もう一つはアンペアブレーカーと言って、家庭との電力供給契約に対し、契約アンペア値を超える電流が流れたときに自動的に動作し、電気の供給を停止させる機器です。単にブレーカーという場合が多いですが、電気を使いすぎた場合に「ブレーカーが落ちる」と表現されるのは、ほとんどがこのアンペアブレーカーの動作です。契約アンペアは、家庭内で使用できる電流値の上限値です。電力会社が基本料金を決定する項目のため、過大な設定をしてしまうと、大きな電流が流れる電気機器を多数使用することができますが、その分基本料金がかさんでしまいます。一人暮らしであれば、契約アンペアは20Aや15Aでも十分な場合があります(IHクッキングヒーターや電気調理器を設置している家庭を除きます)。なお、273円/10A毎(東京電力・平成20年9月1日時点)に、基本料金が上がっていきます。

電気機器を同時使用し、契約アンペア値を一瞬でも超過すればブレーカートリップ(ブレーカーが落ちること)するため、契約アンペアの設定は慎重に行います。例えば炊飯器・ドライヤー・電気ポットが同時に動作するなど、瞬間的な過負荷が発生するとブレーカーが落ちます。日常的に10A~20Aの使用しかなくても、電気機器の使用タイミングが重なることで、契約アンペアを超えてしまうことがしばしばあります。契約アンペアの設定は、継続的に使用する機器電流値の合計ではなく、瞬時最大で使用する電流値を想定して契約する必要があります。一人暮らしであれば、ドライヤーと電子レンジなど、違う室・違う用途で使用する機器が同時運転することは考えづらいですが、二人暮らし以上の世帯では、ドライヤーと電子レンジを同時に使用することがあります。生活スタイルに合わせた契約設定を見極め、余分なアンペアにしていると毎月余分なお金を払うことになります。

ただ基本料金を下げたいからといっても、電力会社との契約は年間契約が原則なので、春は30Aで夏は50Aで…というような変更はできません。一度決めたら一年はそのままの契約になります。一般家庭では多くても60A(値段も考慮)だと思いますので、例えば子供が外に出ていなくなっている家庭などでは、20Aとか30Aでも可能なこともありますので、一度電力会社に相談してみるといいでしょう。引き下げることができれば電気代は安くなるはずです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿