伊勢佐木町に行くのに黄金町で降りた。この辺だと伊勢佐木町の七丁目あたりに出会わす。商店街と普通の通りの境界線でありふれたビルも多く、うっかりすると、通りすぎてしまいそうだ。遠くに商店街のアーケードを見つけてここがその道だと確認する。ここからあたりを見回しながら歩く。「夕飯のおかずになるようなもんはないかと」だ。閉店前の松坂屋で買った、“デミグラスのハンバーグ”みたいなのを探すのだが、無い‥不思議と古本屋が多いようだ。古本屋も今日の目的地でもある某大型古本店なんてもんができたから、大変なのだろうか。”うまにそば”の発祥の店はどこかなと思いつつも、店の名前を忘れているので見当も付けられない。なんてな事を思っているうちに人通りが多くなってくる。そして、目的地に到着。向かいの映画館ではこの間見た「チェ 28歳の革命」がまだ上映していた。このちかくに美味しそうなキッチンがあるようなので、探すとすぐに見つかった。こんどはここのランチを食べてみようと思いつつデミグラスのハンバーグによだれ…目的地で“椰子・椰子”と“センセイの鞄”を買う。初めて読む作家さんである。そして伊勢佐木町を後にし、吉田町から野毛へ抜けて、途中のお肉屋さんでお惣菜を買うか悩むもスルーして、ビオシティの地下の野菜が安いおスーパーみたいな八百屋?で、生椎茸だけを買い求めた。そして桜木町わきの新装なった高架線の脇を行く。行く。途中で飽きたので右に曲がりアンパンマンストリートを抜けて、あの交差点へ。このルートは慣れていないので、行ったり来たりしたりして効率が悪い。。そこから第二の目的地へハシゴしてここでは“ サイダーハウス・ルール”を買う。非常に安く買えた。そこを出て、角平でつけ天を食べたいなと思っていたら、見た事も無いところに出た。「なんだここ??」初めにそこで気づいたのは氷の割れる音だった。「キシッ」そうして閉じ込められていた氷の箱は崩れ落ちた。目の前に広い海辺が現れ、ぼくのスネはきれいな水に浸かっていた。砂の中でエビが呼吸をしているのが分かる。ぼくは思った。「日が長くなって、まだ五時でも明るいなぁ。」と。また横浜の東口の方へ歩いていたら、なぜだか川が逆流してるみたいにうねっていた。津波?違うよね。
東口にはもう渡り鳥は、一羽もいなくなっていた。そして帰った。
東口にはもう渡り鳥は、一羽もいなくなっていた。そして帰った。
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