あとだしなしよ

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報道記事の全引用は元記事消去への対応です。m(__)m

辺野古埋め立て 「承認」

2013年12月26日 | 経済・政治・国際


Okinawa approves relocation of US airbase in Japan - Yahoo News
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宜野湾市は普天間の飛行場があるところです。


名護市は辺野古岬があるところです。


結局両方残っちまったなんてことになるかも??

(天声人語)沖縄への「御高配」 2013年12月26日05時00分
 ありきたりに思える言葉に歴史が潜んでいる。政府の手厚い沖縄振興予算に、仲井真(なかいま)知事は「格別の御高配を賜りましたことに深く感謝申し上げます」と談話を出した。この言葉が、ただちに過去と結びつく沖縄の人は少なくないはずだ▼沖縄戦の末期、海軍部隊の司令官だった大田実少将は、自決を前に一本の電報を海軍次官に打った。焦土と化した沖縄の惨状や、住民の協力などを綿々とつづった電報は、有名な一文で結ばれていた。「沖縄県民斯(か)ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」▼しかし戦後、島には過重な基地負担がのしかかる。日本政府はアメとムチを使い分けて沖縄に向き合った。「御高配」の言葉はしばしば、政府が繰り出す露骨なアメを皮肉る表現としても使われてきた▼仲井真知事は、言葉どおりの謝意だったらしい。県外か県内かで揺れる普天間飛行場の移設問題が節目を迎えている。知事はどうやら、名護市辺野古へ移すための国の埋め立て申請を認める方向と伝えられる▼振興策に加え、基地負担の軽減策に心が動いたようだ。先月には県外が公約だった沖縄の自民党国会議員5人が態度をひるがえしている。知事も県外が公約だから、外堀を埋めて本丸へ。ここにきて政府・自民の意図は露(あら)わである▼大田少将の最後の電報は、沖縄の辛苦に報いてほしいとの懇願だったろう。戦後68年、本土と政府は報い方を誤ってきたというほかない。押しつけの愚を今また繰り返してはいないか。

(天声人語)沖縄への「御高配」




辺野古埋め立て

2013年12月26日 | 経済・政治・国際
【速報】安倍首相が靖国神社参拝 2013/12/26 11:35

 安倍晋三首相は26日午前11時40分ごろ、靖国神社を参拝した。現職首相の参拝は2006年の小泉純一郎首相以来、7年ぶり。 

(共同通信)
http://www.47news.jp/FN/201312/FN2013122601001122.html


沖縄知事が埋め立て承認意向を県幹部に伝達 

仲井真沖縄県知事は県幹部との協議で、名護市辺野古の埋め立てを承認する意向を伝達。

2013/12/26 12:59 【共同通信】
http://www.47news.jp/FN/201312/FN2013122601001320.html

安倍総理の靖国訪問と辺野古の埋め立てのワンセットでしょう。中国韓国から批判を受けるのは十二分に分っているので、これを利用して軍事の拡大に加速をかけるというスジガキでしょう。アメリカは黙認するという。その通りに事が進んでる。オバマ政権の人が公式に靖国参拝を強硬に非難することはないだろう。(中韓の手前でそれなりの事を言ってくることもあると思いますけど。)日本だって中国と本気で戦争する気は無いと思いますよ。。。小競り合いくらいはする気はあると思いますが。


やっぱりアメリカは「失望」と表現してやんわりとした批判になってしますね。(アメリカ大使館の反応)
上記の全文翻訳もでました!やっぱりやんわりとしてますね。

<訂正>
アメリカ在住のかたの話ですと、disappointedという表現は深刻でキツイ表現だそうです。やはり国際的には誰からも歓迎されない内向きの自分勝手な行動とみなされたようですね。。
中朝が憎んでいるのは、明治から始まるの日本帝国主義のアジア侵略であって、その象徴たる靖国はやはり許すことのできない象徴なのでしょう。ヨーロッパがアメリカ、アフリカ、アジア大を植民地したように、日本も中国に対してそれを行ったという。アジアにおける日本の戦闘行為は欧米植民地主義からのアジア解放という側面もたしかにあったと思えるのですが、帝国主義とアジア解放のバランスは私にはよくわかっていないところです。。2つの論理が同居していたことは確かだと思います。
安倍首相の靖国神社参拝(12月26日)についての声明
*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。2013年12月26日
 日本は大切な同盟国であり、友好国である。しかしながら、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。
 米国は、日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進することを希望する。
 米国は、首相の過去への反省と日本の平和への決意を再確認する表現に注目する。
プレスリリース | 米国大使館 東京・日本


なんだか、憲法改正くらいすぐ進んでしまいそうですな...

しかし、今どき反米を掲げる右派っているのですか??そんな人がいたら三島は自殺しなかったでしょうに。。
とはいっても、やはり反米の右派はGHQ時代及びそれに続く戦後体制によって反社会行動として監視され抹殺されてしまったのだろうか。

民主党鳩山内閣が潰れたくらいの重要案件が、年末のどさくさに紛れてあっさりと決まってしまうのか。知事は化けの皮を脱ぎ捨ててしまうのだろうか。
辺野古がやられてしまいそうだ。。



しかし辺野古一帯は米軍に占領されているんだ。。google-mapのグレイのエリアは米軍エリアで立ち入り禁止。。俺はそんなことさえ知らなかった。