かぶとん 江戸・東京の歴史散歩&池上本門寺

池上本門寺をベースに江戸の歴史・文化の学びと都内散策をしています。

地震のこと 時速

2012-03-27 | 地震・震災
2012年3月27日(火)

ラジオを聞きながら、パソコン入力中に、緊急地震速報。(20:00頃)
おい、おい、またしても・・・。反射的に丸型蛍光灯のカサとスイッチひもに目がいく。
家自体はほどんど揺れていないのに、カサとひもはけっこう横揺れし始めた。
ガタっとくるタイプとは少々違う。(20:03頃)

震源は岩手県沖だという。
東京は3分としないうちに揺れだした。地震って時速いくら、とはいわないのだろうか。
大地全体がいっぺんに横揺れした、ということか。




3月11日 追悼 東日本大震災 一周年

2012-03-11 | 地震・震災

2012年3月11日
今日、3月11日は、東日本大震災、地震・津波そして東京電力福島第1原発の事故より一年になります。

被災地、そして被災された方々にたいして、あらためて復興・復活を願うとともに、亡くなられた人たちにたいして、ご冥福をお祈り申し上げます。


本日の午後2時46分を、静かな心・気持ちで迎えたいと思います。




瀬戸内寂聴さんへのインタビュー記事を読んで。

2012-03-11 | 地震・震災

たまたま自分たちの地域に地震も原発事故も起こらなかっただけなのだ。仏教の言葉で『代受苦』というが、他の人の苦しみを引き受けて犠牲になった人のお陰で、私たちは生かされている。

瀬戸内寂聴さんの言葉です。
「編集委員が迫る 作家、天台宗僧正 瀬戸内寂聴氏」 2012年(平成24年)3月10日、読売新聞・夕刊の寂聴さんへのインタビュー記事から。
岩手、宮城は厳しい、けれど何とか前向きになろうとしている。それが福島はというと、さらに厳しい。「人災の極致である原発事故」、今の状況で、なお前を向いて生きるとは・・・。寂聴さんは言う。「未曾有の原発事故の悲劇は、いまだに底が知れない。福島には、この先も特別な配慮が必要だ」と。




余談 独り言・地震について

2012-02-05 | 地震・震災
地震について
ま、弱気からきていると思いますが・・・。外を一人歩きしているときは、どんどん知らないところへも入っていってしまう(鈍感、大雑把、大胆、好奇心?)。ただし、家に居てパソコンに向かい、我が「かぶとんブログ」なぞやっている時は、かなり神経が細かくなっているようだ。
一例、地震に関しては・・・。どんなに、どんなに小さな揺れでも反応する。前にも書いたと思うけれど、まず蛍光灯のスイッチ紐に目が行く。0.3でも、0.5(こんな震度単位ってあるの?)でも。1でも、2でも、それ以上でも、まずはスイッチ紐の揺れの確認。はっきり地震だ、ということになれば、ラジオの地震速報へ。大きさも気になるが、第一は震源地かな。素人ながらも、どういう傾向の地震かな、と推測したくなる。三陸沖は今までの延長線上。伊豆半島・伊豆七島周辺も、嫌だけれど仕方がない、同じく今までの延長線。ただし、これが静岡内地、山梨の震源となると話は別だ。新たな地震活動が始まる(始まった)かなと、思いは巡ってしまう。

ということで(気にしているということで)、気象庁のホームページを見たらリンクフリー。トップページからという制限もなしで、どのページもリンクフリー、これは「お気に入り」だ、こうでなくては、といたく感心したしだいです。
さっそくブックマークに入れることにしました。

http://www.jma.go.jp/jma/index.html  国土交通省 気象庁 ホーム
http://www.jma.go.jp/jp/quake/  気象庁 ホーム > 防災気象情報 > 地震情報



姪っ子Yちゃん、被災地支援ボランティアで石巻へ

2011-05-01 | 地震・震災
行動派の姪っ子Yちゃん。被災地支援活動のボランティアとして、この大型連休の初日に宮城・石巻へ入った。

今回の地震・津波災害で被災された人たち、どんなにたいへんな生活をしているか、報道でしか知らないのがなんともはがゆいが、たいへんだということは察するにあまりある。
前にも書いたが、救助・救出活動にあたられた方々、被災された人たちへの医療活動を行なっている医師・看護師の方々、敬意の念でいっぱいです。

そして、いまインフラ整備、交通路の確保がなりつつあり、被災地復興支援のボランティアの出番となっている。これとて誰でもができることではない。
考えるに、現地ボランティアができないならば、後方支援のまた後方でもいいから、ボランティアの人たち、団体への支援が必要だ。

ということで、60ℓ山ザック(!)を背負って出かけた姪っ子Yちゃんには石巻でのボランティア活動(一週間)に、がんばってね、とせつに願う。現地での活動ができない自分は、わずかではあるが支援金を託した。あと、だれかが使うのか、45ℓ山ザックを貸した。



参考まで
 被災地でのボランティア
被災地での支援活動にあたるボランティアです。現在の拠点は宮城県・石巻です。
○仕事内容:炊き出し、避難所の手伝い、物資運搬など
○条件:
・こちらで定めた期間(最短1週間)の現地派遣が可能な方(期間下記参照)
・18歳以上の男女で、体力に自信のある方
(但し未成年の場合は保護者からの同意の上、こちらで用意する承諾書の提出が必要です)
・事前に下記「緊急支援ボランティア説明会」「オリエンテーション」に参加できる方
・交通費、食費、宿泊などに伴う費用を自己負担できる方
・寝袋、防寒着、(テント)、安全長靴、耐油ゴム手袋、皮手袋、ヘッドライト、
 ゴーグル、防塵マスク、1週間分の食糧を持参できる方
                          ピースボートのボランティア募集より


後日譚
5/8 携帯に姪っ子Yちゃんからのメールが入ってた。昨夜、東京にもどったとのこと。
あっという間の一週間で、仕事も大変とは思わなかったそうな。
「テレビや新聞で見てたのと、実際いってみるのとは全然違うよ!」・・・?
ん、どういうことだ?