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かぶとん 江戸・東京の歴史散歩&池上本門寺

池上本門寺をベースに江戸の歴史・文化の学びと都内散策をしています。

大井の大仏(おおぼとけ) 養玉院如来寺

2013-11-09 | 都内散策 寺院・神社


五智如来坐像




案内板 木造五智如来坐像(五軀)

薬師如来
宝生(勝)如来
大日如来
阿弥陀如来
釈迦如来


帰命山 養玉院如来寺 天台宗
東京都品川区西大井5-22-25

山門








石柱碑 「五智如来 帰命山」



本堂



養玉院如来寺・瑞應殿




大和高取藩主・植村家墓所




対馬藩主・宗家墓所


帰命山 養玉院如来寺 天台宗

旧養玉院(上野) 金光山養玉院大覚寺(上野寛永寺末寺) 対馬藩主・宗家菩提寺。
旧高輪 大仏・如来寺(芝高輪) 帰命山仏性院如来寺。大和高取藩主植村家菩提寺。
(かつての寺地は高輪・泉岳寺の左隣。)
1908年(明治41年) 如来寺、現在地(大井)に移転す。
1922年(大正11年) 養玉院、旧下谷坂本が鉄道用地となり、大井に移転す。
1926年(大正15年) 両寺院は合併し「帰命山 養玉院如来寺」と号す。
 


品川歴史館の特別展を見て、初めて参詣しました。
中規模の寺院ですが、都区内にありながらも落ち着いた歴史を感じるいいお寺だなあ、というのが第一印象です。それとパンフレットを見て予備知識はありましたが、明治・大正期には移転あり合併ありで、当時のご住職並びに関係する方々のご苦労はいかばかりかと推察し、頭が下がる思いになりました。



寺院巡り―貴重な体験、けれど やや悔やまれる。

2013-11-05 | 都内散策 寺院・神社
品川歴史館の特別展の流れで、西大井の養玉院如来寺、参拝&見学してきました。
その時のことです。
寺院巡りの順序としては、まず本堂にて合掌しお参りします。堂内をざっと見渡します。(気になることがあれば後でもう一度もどってきます) それから境内を、そして墓地を含めて大きくのの字回りに(ときに逆回りもありますが)ゆっくりと散策し、気になるポイントでは足を止めます。開山・開基、歴代墓所の見当をつけながら。初訪ですが今回のお目当ては江戸における「対馬府中藩宗氏歴代墓所」でした。
その途中・・・
なにやら人の気配。そのまま歩いて近づいていくと、立派なお墓の前で中年・ご年配の女性が5,6人、シートに座って持ち寄った食べ物・飲み物を出して並べているところでした。(エっ!?) 状況がよく呑み込めなかったのです。こんにちわ、と挨拶し足を止めずに通りすぎました。
そして一瞬のうちに思い出しました。むかし、テレビか映画で見た田舎の人たちの、はたまたフィリピンのマニラで聞いた中国人・華僑墓地の、故人を偲ぶ墓前での宴だ(!!)と。
都内の墓地に、いまだその習慣が残っていたなんて・・・。

写真撮りたかった。引き返して、撮らしてください、その一言が出なかったです。




大宮 氷川神社

2013-10-20 | 都内散策 寺院・神社





武蔵一宮 氷川神社
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407 JR大宮駅・徒歩20分

御祭神
 須佐之男命(すさのおのみこと)
 稲田姫命(いなだひめのみこと)
 大己貴命(おおなむちのみこと)
例祭日 八月一日



名物 氷川だんご

七五三の季節です。(都内からすこし出ました。)




上野 五條天神社

2013-06-14 | 都内散策 寺院・神社
上野公園鎮座 医薬祖神
五條天神社









例大祭 5月25日
神幸祭
 3年に一度の大神輿(千貫神輿)の渡御は、来年(平成26年・2014)の5月。

医薬祭 毎月10日 病気平癒・健康祈願の祈祷。

(ごく控えめに、相方の後姿をいれてます。)

医療祖神 五條天神社
 台東区上野公園4-17
祭神
大己貴命(大国主命)(おおなむじのみこと(おおくにぬしのみこと))
少彦名命(すくなひこなのみこと)
相殿 菅原道真公
例祭 5月25日
境内社
 花園稲荷神社(忍岡稲荷神社)
 穴稲荷神社

場所は上野精養軒と不忍池弁天堂の間あたりです。
東南アジア系の人たちが、ちらほらながら、参拝していました。




11月8日(木) 一の酉 浅草・鷲神社

2012-11-08 | 都内散策 寺院・神社
2012.11.08 一の酉 癸酉(みずのと・とり)

酉の市 浅草・鷲神社 (おおとりじんじゃ)














鷲在山 長國寺 (じゅざいさん ちょうこくじ) 浅草田圃・酉の寺








提灯には、細川たかし、ビートたけし、志村けん・・・



次の酉の市
11月20日(火) 乙酉(きのと・とり) ニの酉

本来は(江戸時代は)・・・今年に当てはめますと
新暦12月14日 旧暦11月2日己酉(つちのと・とり) 一の酉
12月26日 旧暦11月14日辛酉(かのと・とり) ニの酉
1月 6日  旧暦11月26日癸酉(みずのと・とり) 三の酉
で、寒い時期のはずですが、現在は新暦ベース。時期(季節)が一ヶ月から一ヶ月半、早まって行うため、今日のように’生暖かいなあ’ということになってしまいます。