ウィザードリィ・ピュアプレイ日記14日目は、
もう少しお待ちください…。
お待ちいただいている間に、
ふと気づいたことを書き連ねてみようと思ったことがあります。
それは、「ドラゴンクエスト」1~3、
いわゆるロトシリーズの疑問点。
(※注:スーファミ版は事情が異なるそうです。ファミコン版の話としてお読みください)
~~~~~
ロトシリーズのアイテムは、
ドラクエ3をやった方ならご存知のとおり、
「ロトのつるぎ」は「おうじゃのけん」が、
「ロトのよろい」は「ひかりのよろい」が、
「ロトのたて」は「ゆうしゃのたて」が、それぞれその名で後世に伝えられました。
しかしながら、ドラゴンクエスト1の時代で、問題が発生します。
ドラクエ1の時点では、
「ロトのつるぎ」と「ロトのよろい」しか存在していないんですよね。
つまり、「たて」は失われているわけです。
考えてもみれば、ドラクエ3から時代が流れているわけで、
その間、勇者たちの装備が失われたのも、無理はありません。
そもそも、「ロトのつるぎ」は竜王に奪われていますし、
「ロトのよろい」も、ドムドーラ襲撃の折に、あわや失われそうになっていました。
失われそうになっていた、っていうか、
街の防具屋が持っていたってことは、つまり、
ロトの子孫の何代目かにより、「ロトのよろい」が売り払われていたってことですよね。
毒沼もバリアーも防いで、
しかも回復までする先祖代々のアイテムを売るとは、よほど貧窮したんでしょうか。
まぁ、きっと売っても2ゴールドにしかならなかったでしょうけども。
なんにせよ、売られたり、奪われたりで、
さまざまな形で、ドラクエ1の時代には、ロトの盾は失われました。
~~~~~
さて、それではそれから100年後、ドラクエ2の時代。
サマルトリアの城にある「ロトのたて」とはなんなのか。
前述のとおり、「ロトのたて」は、
ドラクエ1の時代には既に失われており、存在していません。
だとしたら、サマルトリアは何を王家の宝にしているのか?
ちょっと話を逸らしますが、
ドラクエ1の勇者は、アレフガルドの外へ赴き、
のちにローレシアやサマルトリアやムーンブルクという国を作ることとなりました。
おそらく、このときに、
勇者の装備の分配が行われたのではないでしょうか?
形としてはおそらく、
「ロトのつるぎ」をローレシア王家に、
「ロトのよろい」をムーンブルク王家に、
そして、実際に王家の宝庫にも「ロトのたて」はサマルトリア王家に継いだのでしょう。
しかし、再三ですが、「ロトのたて」は存在していないです。
ドラクエ1勇者の、最強装備は、店売り品の「みかがみのたて」。
つまり、王家を作る際に、
ローレシアとムーンブルクにロトグッズを渡したのはいいけども、
サマルトリアに渡す分がなくなっちゃったから、
とりあえず店売りの盾を「ロトのたて」と名を冠して渡すことにしたのではないか…!?
だって、ロトのたて、無いし…!
結果としては、なんらかの原因で、
ローレシアやムーンブルクからは、ロトグッズはなくなりましたが
(ムーンブルクはハーゴン軍に襲撃されたので、
そのときにロンダルキアまで運ばれたのかもしれない)
サマルトリアには、後生大事に王家の宝として保管されています。
店売り品と知らずに王家の宝として大事に扱ってきたサマルトリア。
ひょっとしたら、
このあたりに、サマルトリア王子のヘタレさの遠因があるのかも知れない…。
そんな憶測をした今日この頃であります。
~~~~~
ドラクエ2には、「ロトのかぶと」というアイテムがあり、
アレフガルド南のほこらの老人が、大切に保管していますが、
これはまた謎なモノでして、もちろんドラクエ1には存在していません。
ドラクエ3にも、(ファミコン版には)それに由来する防具はありません。
ドラクエ3勇者の最強兜といったら、てっかめんですね。
言うまでもなく、店売り品です。
仮に、ドラクエ1には、兜というシステムがないから、
実は「ロトのかぶと」は存在していたということだったとしても、
アレフガルド南のほこらの老人も、単なる「てっかめん」を大事に保管してきたと知ったら、
さぞ腰砕けであることでしょう。
サマルトリアと同じ状況です。
ロトグッズ。
まぁ、別に、「みかがみのたて」や「てっかめん」のみならず、
考えてみれば、「ロトのつるぎ」だって、ソレが本物か怪しいものです。
使ってもバギクロス出ませんし。
要するに、ロトグッズ、伝説の装備なんてものは、
精霊ルビスの加護を受けた鎧だとか、オリハルコンで作られた剣だなんてことは関係なく、
前作の勇者が使っていた(かも知れないと言われている)装備…
すなわち、
「勇者使用済み」ということでプレミアがついた装備、ってことなのかも知れません。
もう少しお待ちください…。
お待ちいただいている間に、
ふと気づいたことを書き連ねてみようと思ったことがあります。
それは、「ドラゴンクエスト」1~3、
いわゆるロトシリーズの疑問点。
(※注:スーファミ版は事情が異なるそうです。ファミコン版の話としてお読みください)
~~~~~
ロトシリーズのアイテムは、
ドラクエ3をやった方ならご存知のとおり、
「ロトのつるぎ」は「おうじゃのけん」が、
「ロトのよろい」は「ひかりのよろい」が、
「ロトのたて」は「ゆうしゃのたて」が、それぞれその名で後世に伝えられました。
しかしながら、ドラゴンクエスト1の時代で、問題が発生します。
ドラクエ1の時点では、
「ロトのつるぎ」と「ロトのよろい」しか存在していないんですよね。
つまり、「たて」は失われているわけです。
考えてもみれば、ドラクエ3から時代が流れているわけで、
その間、勇者たちの装備が失われたのも、無理はありません。
そもそも、「ロトのつるぎ」は竜王に奪われていますし、
「ロトのよろい」も、ドムドーラ襲撃の折に、あわや失われそうになっていました。
失われそうになっていた、っていうか、
街の防具屋が持っていたってことは、つまり、
ロトの子孫の何代目かにより、「ロトのよろい」が売り払われていたってことですよね。
毒沼もバリアーも防いで、
しかも回復までする先祖代々のアイテムを売るとは、よほど貧窮したんでしょうか。
まぁ、きっと売っても2ゴールドにしかならなかったでしょうけども。
なんにせよ、売られたり、奪われたりで、
さまざまな形で、ドラクエ1の時代には、ロトの盾は失われました。
~~~~~
さて、それではそれから100年後、ドラクエ2の時代。
サマルトリアの城にある「ロトのたて」とはなんなのか。
前述のとおり、「ロトのたて」は、
ドラクエ1の時代には既に失われており、存在していません。
だとしたら、サマルトリアは何を王家の宝にしているのか?
ちょっと話を逸らしますが、
ドラクエ1の勇者は、アレフガルドの外へ赴き、
のちにローレシアやサマルトリアやムーンブルクという国を作ることとなりました。
おそらく、このときに、
勇者の装備の分配が行われたのではないでしょうか?
形としてはおそらく、
「ロトのつるぎ」をローレシア王家に、
「ロトのよろい」をムーンブルク王家に、
そして、実際に王家の宝庫にも「ロトのたて」はサマルトリア王家に継いだのでしょう。
しかし、再三ですが、「ロトのたて」は存在していないです。
ドラクエ1勇者の、最強装備は、店売り品の「みかがみのたて」。
つまり、王家を作る際に、
ローレシアとムーンブルクにロトグッズを渡したのはいいけども、
サマルトリアに渡す分がなくなっちゃったから、
とりあえず店売りの盾を「ロトのたて」と名を冠して渡すことにしたのではないか…!?
だって、ロトのたて、無いし…!
結果としては、なんらかの原因で、
ローレシアやムーンブルクからは、ロトグッズはなくなりましたが
(ムーンブルクはハーゴン軍に襲撃されたので、
そのときにロンダルキアまで運ばれたのかもしれない)
サマルトリアには、後生大事に王家の宝として保管されています。
店売り品と知らずに王家の宝として大事に扱ってきたサマルトリア。
ひょっとしたら、
このあたりに、サマルトリア王子のヘタレさの遠因があるのかも知れない…。
そんな憶測をした今日この頃であります。
~~~~~
ドラクエ2には、「ロトのかぶと」というアイテムがあり、
アレフガルド南のほこらの老人が、大切に保管していますが、
これはまた謎なモノでして、もちろんドラクエ1には存在していません。
ドラクエ3にも、(ファミコン版には)それに由来する防具はありません。
ドラクエ3勇者の最強兜といったら、てっかめんですね。
言うまでもなく、店売り品です。
仮に、ドラクエ1には、兜というシステムがないから、
実は「ロトのかぶと」は存在していたということだったとしても、
アレフガルド南のほこらの老人も、単なる「てっかめん」を大事に保管してきたと知ったら、
さぞ腰砕けであることでしょう。
サマルトリアと同じ状況です。
ロトグッズ。
まぁ、別に、「みかがみのたて」や「てっかめん」のみならず、
考えてみれば、「ロトのつるぎ」だって、ソレが本物か怪しいものです。
使ってもバギクロス出ませんし。
要するに、ロトグッズ、伝説の装備なんてものは、
精霊ルビスの加護を受けた鎧だとか、オリハルコンで作られた剣だなんてことは関係なく、
前作の勇者が使っていた(かも知れないと言われている)装備…
すなわち、
「勇者使用済み」ということでプレミアがついた装備、ってことなのかも知れません。
王者の剣(=ロトの剣)・光の鎧(=ロトの鎧)のエピソードはなかなか興味深いです。特に、ゆきのふがなぜロトの鎧を持っていたのか、は読んでみてのお楽しみということで。
盾がI時代に無かったのは、当時の勇者が行ける場所には無かった(例えばアレフガルド外や小さな島等)と考えても良いかもしれません。兜はIシステムだと「鎧の一部」という解釈かも。
よく言われるIIIの最終装備=ロト武具の話ですが、当時の本などから考えると、ゾーマを倒した後にルビス由来の装備品は再捜索された、と考えても良さそうです。兜が見つからなかったのは戦乱のゴタゴタした中で十分に捜索ができなかったとか。
IIIで使っている王者の剣は(オリハルコン製ではありますが)レプリカですから、バギクロスが使えなくなっていたり、IIの世界でその辺りの武器と比べて決して強くないのは、本来の王者の剣ではないから、と考えると納得がいくかも。
…と、ロト伝説絶頂当時の記憶を参考に、記憶・記述が無いところはこじつけてみました(笑)
ローレシアにもロトグッズがありますよ。「ロトの印」がそうです。ロトの剣・兜はアレフガルドにあることから、ローレシアはアレフガルドに装備を移していたのではないでしょうか。ロトの兜のキーアイテムとしての印を保管し、剣は竜王に預ければ将来現れる可能性がある魔王に狙われにくいと判断したのでは。
ただ、残念なことにロトの剣はレプr
鉄仮面のほうが防御力は高かったりしますが・・・
いつだったか、どこかで
ロトの兜=不幸の兜
なんていうのをみた記憶がある。
ロト装備のすべてがロトの息子の長男の家系に受け継がれており、次男の家系に受け継がれたのはすべてレプリカでした
ロトの兜は作品中にある人物とともに頭ごと叩き割られて、それ以降作品中では誰も装備してないです。おそらくここで呪われたというか、使用不能になったのかと。その後しばらく時が経過してⅡの時代にようやく修復され保管されるようになったとか思ってます。ロトの盾も漫画中にはでてきますが、Ⅰでは出ないんで失われてたのかもしれません
後付けストーリーな話ですが一応エニックスのオフィシャル漫画なので参考程度にはなるかもしれませんね
*おおっと!* 既出ネタでしたか。
同じ結論に達した先達であるPEPTさんに賞賛の嵐でございます。
ビバビバ。
ぼよんさん>
ドラクエ系小説、よく出てましたよね。
今思えば、あれらは今で言うラノベの元なのかも知れません。
毛色は違いますが…。
個人的にはゲーム外で公開される設定というものは、
某格闘ゲームメーカーS社の影響により、あまり気にしないことにしてます。
というのも、某飢狼伝説のムックで山崎がオロチ一族ではないと断言しておきながら、
KOFはパラレル世界だから山崎はオロチです、なんて言い張った某S社の功績が
あまりにも大きかったので…!ちなみにサポーターズクラブ入ってましたし…!
まぁ、某S社が特殊だったと言えば、特殊だったんですが(笑)。
「ロトのしるし」は完全に失念していました。
要するには、あのマークのことなんでしょうか。
どっちにしろレプリカ臭さが漂う一品ですね。
アサギリRさん>
不幸の兜…被り続けると若年にして毛髪が抜け落ちるという、
おお、なんとまさに不幸の兜!
しかも装備解除不可、恐るべし…!
まぁ、それはさておきまして。
SFC版には「オルテガの兜」っていうのがあるんですか。
それはもしや、あのマント一体型マスクのことでしょうか!?
それは、なんつうかもう、ロトの兜として残すべき、
まさに伝説の一品ですね!
しかしその論理でいくならば、
もしも「オルテガの鎧」なんてあったら更に強烈な(略
通りすがりさん>
それはもう、パーフェクトなサマルトリア・バッシングですね!
藤原カムイさんも色々わかっておられますね!さすがオフィシャル漫画。
ちなみに当方、当時の攻略本(公式ガイドブック)で知るまで、
ずっとロトの兜=ムーンブルク王女が被ってる防災頭巾かと思ってました。
だってロトマーク入ってるし…!だからサマルトリアが着ているのもロトの鎧…!
だので、当人たちが装備できないっていうのはおかしい!
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
#ご本人様からのご要望により、一時削除とさせていただきました。
トラックバックを送信した者です。
このたびはお手数をかけました。大変遅れながらもお礼を申し上げます。
いえいえ。
トラックバックの記事は関連性もあるので、当方からは特に問題はないですよ。
もしもトラックバックを復活させたいときは、再度ご連絡をお願いします。
少し考察してみたので聞いていただけますか?
まず兜ですが、これはDQ1の兜だと思います。
何が言いたいのかというと、DQ3の勇者にはこれといった兜はありません。そしてDQ1にはそもそも兜という概念がありません。しかしパッケージに書かれているように兜をかぶっています。
その上で、DQ1の勇者はEDでラダトーム王に「ロト」の名前を貰っていますよね?
つまりDQ2のロトの兜は、(竜王を倒した)ロトの兜ってことです。
で、本題の盾ですが、ココはあくまで妄想になります。DQ1の勇者ですが、何を以て「ロトの子孫」を
名乗っているのでしょうか?
剣、印、鎧は家にありません。つまり盾のみが伝わっていることになります。ロト一族がロト一族たる所以が盾だとすれば家宝になりますよね。
そんな家宝を、家督を継ぐ歳にもなっていない勇者に渡すでしょうか?
あくまで妄想ですが、ロトの一族の家督を継ぐためにロト家では16歳になったら冒険に出す(勇者の祠とか)家訓があり、達成後に家督と共に家宝の盾を貰えるものだったとして、ちょうど竜王の件があったのでDQ1の勇者は「竜王倒してきたら盾貰える」という本末転倒な事になってる(旧家の家訓なんてそんなものです)とは行かないでしょうか。