我々はこんな極寒の真冬にクリスマスを過ごしておりますが、
オーストラリアなど南半球では、真夏にクリスマスなんですよね。
ん?真夏にクリスマス?
そう、真夏ってことは、おそらく8月。
つまり、8月にオーストラリアに行き、12月を日本で過ごせば、
1年に2回クリスマスが楽しめるってことですな!
クリスマスの二重取り!なんというビッグ・アイデア!
こりゃもう、アベックにウルトラヒット確実!
ナウなヤングにバカウケ!
よーし、取られる前にビジネスモデル特許取ってくるぜ!
さて、特許料でウハウハを狙いつつ、
クリスマスと言えば、クリスマスナイツが思い出されますね。
ナイツ…「動かすだけでも面白い」というゲームの原点的な操作性の面白さや、
幻想的で魅力的な世界、音楽、次々と変わるシチュエーション、美麗なグラフィック(サターンなのに!)など、
とにかくポテンシャルの高い名作ゲームでありました。
いやー、サターン最後(早)の名作かもしれません。
珍しいことにこのゲーム、セガ製なのにライトユーザーOKなんすよね。
熱心なファンを抱えるセガではありますが、
色々不祥事や、前会長(イサオドットネットの人)の色々な話も含めて、
実はあまり好ましいメーカーに思ってないんですよね、個人的には。
いや、セガのゲームは面白いんですよ。
奥深く、鋭い視点で本当に面白いんですよ。
ただ、それはゲームがうまい人にとっては、なんですよね。
もしくは、ゲームが上手い人がやってるのを見るのが面白い、など。
まあ元々がアーケードゲーム出身なので、インカム稼ぎ=難易度高め設定というのもあるんでしょうけど。
バーチャファイター、バーチャロン、クレイジータクシー、ソニック、バーチャコップ、etcetc…
どれも独創的だったり、高い技術力に裏打ちされていたり、おいしいゲーム性であったりと、
これらにとどまらず、老舗メーカーの地力を感じさせるものは多数あります。
でも、それはできる人だけが享受できる面白さなんですね。
ハードルが越えられない人には、楽しめないんです。
バーチャで綺麗に戦うには、正確に高速にコマンドを入力したり、シビアなタイミングで敵を見切る必要があったり、
クレイジータクシーも、連続して客を乗せられるようになるには、ファーストステップでの修練が必要です。
ソニックでは、大抵がちょっとスピードが出てきたと思ったら、敵なり地形に当たってスピードダウンしてしまうんですね。
うーん、どうもライトユーザーには厳しいメーカーと言うイメージが未だに抜け切れません。
抜けようというスタンスでもないかもしれませんが。
どのメーカーもライトユーザー向けに、
なんてことをしたらメーカーごとの特色とか、ゲーマー向け需要に対する供給がなくなってしまいますが、
なんというか、うまくプレイできない場合に対してのフォローが恐ろしく少ない、
相当風当たりが強いなあ、という印象になってしまってますね。
間口を広げようという意味もあるのでしょう、
ご存知のとおり、ライトユーザー向けのゲームも出てはいるんですけどね。
昨年出た「君のためなら死ねる」なんかとか。
しかしこれもなぜか、ゲーム慣れしない人には(というかM・吉田にとっても)異様な難易度でしたね。
最近では、「龍が如く」とか好評のようですが、
どうも、上手くプレイできない人は切り捨てているような予感がして、買うには至ってないんですよね。
「赤ちゃんはどこからくるの」もそうですね。
また、新しいソニックも、なんとなくマニア向けっぽいイメージが抜け切れません。
うーん、ソニック、「キャラ物」として前面に押し出して売っているはずなのに、
なんでピカチュウとか、せめてピポザルみたいにならないんだろう…。
まあ、このちょっと他と違う感じが、魅力ではあるんですが。
(でもゲーム自体も敷居が高そうなのはソンな事をしているなあ…と思います。)
なんでしょう。やはり社風というものからは逃れられないんでしょうかね。
とにかく、セガはゲームがうまく出来ない人でも楽しめるモノを作ってくれ!と願いたい限りです。
せっかくのアイデアが勿体無い。
そんな中で、ライトユーザーにもプレイ可能と思える難易度で、
動かすだけで小気味よさを感じる(スーパーマリオ64のソレに近い)ゲームが、
せがた三四郎真剣遊戯
ナイツ
なんですよね。
ハードがセガサターンということもあり、
ちょっと認知度が低めだったり、
さらに、ファンへのサービスとしての限定プレゼント作品「クリスマスナイツ」を除いては、
続編や別バージョンが作られておらず、移植もされていないゲームなんですね。
ある種、「続編を作らない良さ」も持ち合わせている作品ではあると思うんですけどね。
それも含めて、なんとも伝説のゲームであったなあと思う限りです。
しかし、今ではハード的にゲームをプレイする事が難しかったりするんですよね。
名作ゲームも、ハード的にプレイできなくなっていくのは、残念な限りです。
続編が作られてしまうと(そしてヒットした場合、続編が作られ続けると)、
なんだかちょっと違和感を感じてしまいますが、
でもやはり、もう一度プレイしたい、そして多くの人に触れてもらいたいなあ、なんて思うゲームです。
未プレイの方がいらっしゃったら、
チャンスがあれば、ぜひぜひプレイしてみて下さい。
~~~~~
と、いうわけで、イブの夜はアンリミテッド:サガだったんで、
せめて今日は綺麗なゲームでまとめてみましたよ。
脳天直撃!セガサターン。
オーストラリアなど南半球では、真夏にクリスマスなんですよね。
ん?真夏にクリスマス?
そう、真夏ってことは、おそらく8月。
つまり、8月にオーストラリアに行き、12月を日本で過ごせば、
1年に2回クリスマスが楽しめるってことですな!
クリスマスの二重取り!なんというビッグ・アイデア!
こりゃもう、アベックにウルトラヒット確実!
ナウなヤングにバカウケ!
よーし、取られる前にビジネスモデル特許取ってくるぜ!
さて、特許料でウハウハを狙いつつ、
クリスマスと言えば、クリスマスナイツが思い出されますね。
ナイツ…「動かすだけでも面白い」というゲームの原点的な操作性の面白さや、
幻想的で魅力的な世界、音楽、次々と変わるシチュエーション、美麗なグラフィック(サターンなのに!)など、
とにかくポテンシャルの高い名作ゲームでありました。
いやー、サターン最後(早)の名作かもしれません。
珍しいことにこのゲーム、セガ製なのにライトユーザーOKなんすよね。
熱心なファンを抱えるセガではありますが、
色々不祥事や、前会長(イサオドットネットの人)の色々な話も含めて、
実はあまり好ましいメーカーに思ってないんですよね、個人的には。
いや、セガのゲームは面白いんですよ。
奥深く、鋭い視点で本当に面白いんですよ。
ただ、それはゲームがうまい人にとっては、なんですよね。
もしくは、ゲームが上手い人がやってるのを見るのが面白い、など。
まあ元々がアーケードゲーム出身なので、インカム稼ぎ=難易度高め設定というのもあるんでしょうけど。
バーチャファイター、バーチャロン、クレイジータクシー、ソニック、バーチャコップ、etcetc…
どれも独創的だったり、高い技術力に裏打ちされていたり、おいしいゲーム性であったりと、
これらにとどまらず、老舗メーカーの地力を感じさせるものは多数あります。
でも、それはできる人だけが享受できる面白さなんですね。
ハードルが越えられない人には、楽しめないんです。
バーチャで綺麗に戦うには、正確に高速にコマンドを入力したり、シビアなタイミングで敵を見切る必要があったり、
クレイジータクシーも、連続して客を乗せられるようになるには、ファーストステップでの修練が必要です。
ソニックでは、大抵がちょっとスピードが出てきたと思ったら、敵なり地形に当たってスピードダウンしてしまうんですね。
うーん、どうもライトユーザーには厳しいメーカーと言うイメージが未だに抜け切れません。
抜けようというスタンスでもないかもしれませんが。
どのメーカーもライトユーザー向けに、
なんてことをしたらメーカーごとの特色とか、ゲーマー向け需要に対する供給がなくなってしまいますが、
なんというか、うまくプレイできない場合に対してのフォローが恐ろしく少ない、
相当風当たりが強いなあ、という印象になってしまってますね。
間口を広げようという意味もあるのでしょう、
ご存知のとおり、ライトユーザー向けのゲームも出てはいるんですけどね。
昨年出た「君のためなら死ねる」なんかとか。
しかしこれもなぜか、ゲーム慣れしない人には(というかM・吉田にとっても)異様な難易度でしたね。
最近では、「龍が如く」とか好評のようですが、
どうも、上手くプレイできない人は切り捨てているような予感がして、買うには至ってないんですよね。
「赤ちゃんはどこからくるの」もそうですね。
また、新しいソニックも、なんとなくマニア向けっぽいイメージが抜け切れません。
うーん、ソニック、「キャラ物」として前面に押し出して売っているはずなのに、
なんでピカチュウとか、せめてピポザルみたいにならないんだろう…。
まあ、このちょっと他と違う感じが、魅力ではあるんですが。
(でもゲーム自体も敷居が高そうなのはソンな事をしているなあ…と思います。)
なんでしょう。やはり社風というものからは逃れられないんでしょうかね。
とにかく、セガはゲームがうまく出来ない人でも楽しめるモノを作ってくれ!と願いたい限りです。
せっかくのアイデアが勿体無い。
そんな中で、ライトユーザーにもプレイ可能と思える難易度で、
動かすだけで小気味よさを感じる(スーパーマリオ64のソレに近い)ゲームが、
ナイツ
なんですよね。
ハードがセガサターンということもあり、
ちょっと認知度が低めだったり、
さらに、ファンへのサービスとしての限定プレゼント作品「クリスマスナイツ」を除いては、
続編や別バージョンが作られておらず、移植もされていないゲームなんですね。
ある種、「続編を作らない良さ」も持ち合わせている作品ではあると思うんですけどね。
それも含めて、なんとも伝説のゲームであったなあと思う限りです。
しかし、今ではハード的にゲームをプレイする事が難しかったりするんですよね。
名作ゲームも、ハード的にプレイできなくなっていくのは、残念な限りです。
続編が作られてしまうと(そしてヒットした場合、続編が作られ続けると)、
なんだかちょっと違和感を感じてしまいますが、
でもやはり、もう一度プレイしたい、そして多くの人に触れてもらいたいなあ、なんて思うゲームです。
未プレイの方がいらっしゃったら、
チャンスがあれば、ぜひぜひプレイしてみて下さい。
~~~~~
と、いうわけで、イブの夜はアンリミテッド:サガだったんで、
せめて今日は綺麗なゲームでまとめてみましたよ。
脳天直撃!セガサターン。