M・吉田のブログ

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高橋メソッド

2005-05-30 23:59:59 | ピュアでもない日々
ADSL復活でございます。
やっと満足に更新が出来るってものでございますよ。
と言いつつ、遅めの更新でアイムソーリー、ヒゲソーリでございます。

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最近はプレゼンテーション手法で高橋メソッドというのがあるらしいですね。
巨大な文字でインパクトあります。
パッと見、笑いが取れるようでいて、要点のみを簡潔に述べており、効果的だと思います。
要点を絞ると言うことは、簡単なようで意外と難しいものです。
実際、このブログもグダグダになって締めてることもありますしね!


さてさて、ゲームで高橋と言えば、もちろん16連射名人のことです。
16連射メソッドとでも言いましょうか!

さて、以前もこのブログでシュウォッチなどを取り上げましたが、
高橋名人という人からは、本当に様々なものが生み出されましたね。
おもちゃ、ゲーム、アニメ、映画、などなど…
まさにメディアミックス(死語)ってやつです。
高橋営業部長も印税でガッポリかな!?


というわけで、時代が時代なら、100億円 稼いで長者番付に乗るかもしれなかった(言いすぎ)
高橋名人から生み出されたものを振り返ってみましょう。


おもちゃ。
と言えば、やっぱり「シュウォッチ」ですね。
まあ、これは以前も取り上げたので割愛します。


ゲーム。
高橋名人の冒険島」などがそれですね。
ってか、密かにゲームキューブでリメイクされてたんですね。知らなかった…。シュウォッチまで再現してるし。

さて、ゲーム内容はと言えば、妖精を取って無敵になったり、魔王みたいなやつをやっつけたりする、
それって、別に高橋名人じゃなくてもゲームが成立するんじゃあ…?
と、文章に起こすと危険と思えなくもないゲームでしたが、
とりあえず(プレイしたことがある一作目は)けっこう楽しめました。カエルが強かった。


アニメ。
Bugってハニー」というアニメが出ていましたね。
高橋名人を直接アニメ化、ではなく、ゲーム「高橋名人の冒険島」をモチーフにしたものでした。
ゲームをアニメにしているわけですから、ある種、二次創作です。

さらに、このアニメがさらにゲーム化されるなどということまで起き、
二次創作どころか、三次創作までしてましたね。
基本的にはアクションゲームなのですが…クリアに必要なアイテムを集めるのに、
ステージ中8個の「アルカノイド」面をクリアする必要があったんですが、
ハズレ面とかあって、妙にストレスがたまった記憶があります。ノーヒントだし。

さて、肝心のアニメ内では、
石オノに腰ミノの高橋原人が登場PC原人とかといい勝負できそうだね!して、
ゲーム世界の中で敵キャラとゲームっぽい勝負(?)をしていましたね。石オノ使えよ。
キャラクターの中に「ワンナップ(1UP)」なる名前のキャラがいるなど、
当時の世相を現していて、いろいろ面白いアニメでしたねー。


マンガ。
コロコロコミックをはじめとして、少年マンガ雑誌には、
普通にキャラクターとして高橋名人が見かけられました。

どのマンガにも共通して言えることは、
「バネ」という単語は出てこなかったことですかね。


映画。
GAME KINGなる映画で、
16連射・高橋名人と、現在はファミ通編集者として活躍中の毛利名人が
スターソルジャー」で対決してましたね。

この映画、二人とも、おのおの スターソルジャー対決に向けて対決に向けて特訓するわけですが、
道路工事で体力トレーニングしたり、
ロッククライミングをしたり。
居酒屋のカウンターで16連射練習して、周りのお客さんに変な目で見られたり、
16連射でスイカを割ったり
と言ったことをはじめとして、
見るものの度肝を抜く特訓法をしておりました。

しかもその後、高橋名人ってば、特訓の辛さを語って
「なんでファミコンなんかで、こんな思いをしなきゃならないんだって思って…」
なんて語ってます。
ぶっちゃけすぎだろ!
っていうかフィクションだろ!

で、スターソルジャー対決がはじまるや、映画の画面は、
ほとんど「スターソルジャー」のプレイ画面のみになり、
それに加えて、解説のナレーションのみとなるわけですが、
なんか後半からスターソルジャーの宣伝になってたりして、
ツッコミどころしかない映画でありました。


これらの他にも、そもそも「ファミコン名人」ブームの火付け役となり、
さまざまな名人(毛利名人以外どこ行ったのか知らないけど)を輩出する結果となったということもあり、
高橋名人から派生したものは、本当に多くありました。
ファミコン、ゲームを取り巻く環境が、とても活発になっていました。

現代でも各メーカー、各ゲームにイメージキャラクターとして芸能人を使ったりすることがありますが、
高橋名人級のスターと言う人は現れないものですね。

今の時代に必要なのは…スター名人なのか!?



コメント
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