本日は、昨日ちょっとだけ書いたウィザードリィについて説明いたします。
とは言っても、コンピュータRPGの元祖と言われ、歴史も長く、
各所で様々に説明し尽くされているこのゲーム、
今さら、ここで紹介するまでも無いかもしれません。
しかし、やっぱりプレイヤーは少ないみたいですし(特に映像がバリバリな現代では)、
ここは一つ、ドラクエやFFにたとえてウィザードリィを紹介いたしましょう!
はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。
ルドラの秘宝ピュアプレイ日記の初日はこちら。
~~~~~
1.キャラクター作成
はい、まずこのゲームは主人公とかいません。
プレイヤーキャラは、ルイーダの店で作られるキャラのみで構成されるのです。
ええ~っ!? そんなんじゃ、学校でチンピラっぽいライバルと1対1の死闘を繰り広げたり、
敵だと思って暗殺しようとしてた魔女が実は育ての親の、まま先生だったり、
しかも、それが実は校長の奥さんだったり、
学校が空中に飛んで世界中を移動したり、
気を失ったらなんか親父の記憶の中に移動してしかもアイテムはなぜか持ち越したりと、
そんな感動的なストーリーが生まれないじゃん!
できないよ!
とか感じる方もいるかも知れませんが、
そのぶん、6人のパーティメンバー全員が、あなたの分身であると思うことができるわけです。
もしくは、元ネタありのキャラで揃えることも出来るのです。
ジョースター御一行様で揃えるとかあずまんが大王キャラで揃えるとか
で、そうして作成されたキャラは運命の人でもなんでもなく、
賞金が掛かった仕事を請け負う一介の冒険者たちなわけなのです。
洞窟の中で起きることのみが彼らの語り草なわけです。
さて、キャラクターを「作る」わけなんですが、
ルイーダの店とは異なり、各パラメータにポイントを割り振って、キャラを作ります。
ダメージに影響する「力」を重視しても良いし、HPに影響する「生命力」を重視してもいい。
魔法使いにするなら、「知恵」を重視したり、などなど…。
あくまで初期値で、ですが、キャラクターに特徴をだすことができますね。
ただ、この「ポイント」は、個人差があります。
どのくらいあるかというと、5~60 くらいまであります。かなり広い。
天性の才能の差とうものが数値で現れるシビアなゲームでございます。
でも、こんなポイントは後々、すぐに取り返せるので、
低い値でもとっとと始めた方がいいです。
ホイミが3回使えるMPの僧侶が出来るまで粘るようなもんです。
レベルアップすればすぐです。
まぁキャラ作成に1時間とかかけてしまうのもウィザードリィの風物詩と言えなくも無いですが。
ポイント10以上出れば、十分にラッキー、20以上出れば超ラッキー級なんですけどね。
ちなみにM・吉田が出した最高値は58でした。
人間、エルフ、ドワーフ、ホビット、ノーム、と言った種族から選択します。
種族については、ロード・オブ・ザ・リングとか初期FF、初期ドラクエに出てた気がするので、
どういうものかについての説明は割愛。
種族ごとに特徴があります。
エルフならば、非力だが知恵が深く信心深い、
ドワーフならば知恵は不足するが頑強、ホビットならば力は弱いが俊敏、などなど。
ちなみに人間は、満遍なくこなせるが信仰心が低いという、
宗教も一般的なものである海外製のゲームであるに関わらず、風刺的なステータスになっております。
さて、キャラクターが出来ました、パーティを組みましょう。
とは言っても、皆が皆、仲良く出来るわけではないのが世の中ってもんです。
2.性格
このゲーム、キャラクターごとに(作成時に決められますが)「性格」というものがあります。
なんともわかりやすく
善 (Good)
中立(Neutral)
悪 (Evil)
この3種類。
善の人は、悪の人とは付き合わないのです。
悪の人も、善の人とは付き合わないのです。
「ダイの大冒険」のダイだってニセ勇者とはパーティ組まないでしょ!(微妙にドラクエ違う)
そういえば、ダイの大冒険ってゲーム化してないなあ。してもよさそうなのに。
ちなみに中立の人はと言うと、どちらとも上手くやっていけてしまうのです。世渡り上手。
で、性格によって、就ける職業が変わってくるわけです。
戦士や、魔法使いなんかは、どんな性格でもOKなんですが、
そりゃもう、盗賊といった職業になると、「善」の人がなるようなものではありませんから。
「悪」か、せいぜい「中立」まででございます。
ちなみに僧侶は「善」か「悪」か、どちらかです。
くわばらくわばら。
そういえばザラキとか使う僧侶って悪じゃないのかとか思うんですがどうですかクリフトさん。
なんにせよデスピサロ戦でザラキ連発するのはやめて頂きたい。
さておき、「性格」は、迷宮内の探検の時も影響してきます。
それは、迷宮内で「友好的な」者に出会った場合の対処。
善の人は、友好的な者とは戦わず、立ち去ります。
悪の人は、友好的な者であろうとなんであろうと、敵とみなして戦いを挑みます。
これをメリットと見るかデメリットと見るかは、その人次第ですが、
出会った敵がはぐれメタルだったり、ばくだんいわだったりした時、
ショックを受けたり、この性格で良かった~!とか思うことになるわけです。誰しも歩む道です。
ちなみに、善の人でも、友好的な者と戦うことを選択することはできます。
ただし、それは徐々に悪の道に踏み入っていくことになるわけですが(逆もまた然り)。
しかしまあ、世の中には友好的なゾンビだとか、
友好的なアークデーモンだとか、
友好的にしてよいものかどうか疑問に思う方々もおられるわけですが、
とりあえず善であれば、無用な戦いは避けた方が良さそうです。
これがウィザードリィの片鱗でございます。
まだまだ書くことはありますが、今日は眠いのでこの辺で。
次回に続きます。
とは言っても、コンピュータRPGの元祖と言われ、歴史も長く、
各所で様々に説明し尽くされているこのゲーム、
今さら、ここで紹介するまでも無いかもしれません。
しかし、やっぱりプレイヤーは少ないみたいですし(特に映像がバリバリな現代では)、
ここは一つ、ドラクエやFFにたとえてウィザードリィを紹介いたしましょう!
はじめて来た方は、左側のCategoryリンクから
「FF2ピュアプレイ日記」や「METAL MAX Rピュアプレイ日記」などをどうぞ。
ルドラの秘宝ピュアプレイ日記の初日はこちら。
~~~~~
1.キャラクター作成
はい、まずこのゲームは主人公とかいません。
プレイヤーキャラは、ルイーダの店で作られるキャラのみで構成されるのです。
ええ~っ!? そんなんじゃ、学校でチンピラっぽいライバルと1対1の死闘を繰り広げたり、
敵だと思って暗殺しようとしてた魔女が実は育ての親の、まま先生だったり、
しかも、それが実は校長の奥さんだったり、
学校が空中に飛んで世界中を移動したり、
気を失ったらなんか親父の記憶の中に移動してしかもアイテムはなぜか持ち越したりと、
そんな感動的なストーリーが生まれないじゃん!
できないよ!
とか感じる方もいるかも知れませんが、
そのぶん、6人のパーティメンバー全員が、あなたの分身であると思うことができるわけです。
もしくは、元ネタありのキャラで揃えることも出来るのです。
で、そうして作成されたキャラは運命の人でもなんでもなく、
賞金が掛かった仕事を請け負う一介の冒険者たちなわけなのです。
洞窟の中で起きることのみが彼らの語り草なわけです。
さて、キャラクターを「作る」わけなんですが、
ルイーダの店とは異なり、各パラメータにポイントを割り振って、キャラを作ります。
ダメージに影響する「力」を重視しても良いし、HPに影響する「生命力」を重視してもいい。
魔法使いにするなら、「知恵」を重視したり、などなど…。
あくまで初期値で、ですが、キャラクターに特徴をだすことができますね。
ただ、この「ポイント」は、個人差があります。
どのくらいあるかというと、5~60 くらいまであります。かなり広い。
天性の才能の差とうものが数値で現れるシビアなゲームでございます。
でも、こんなポイントは後々、すぐに取り返せるので、
低い値でもとっとと始めた方がいいです。
ホイミが3回使えるMPの僧侶が出来るまで粘るようなもんです。
レベルアップすればすぐです。
まぁキャラ作成に1時間とかかけてしまうのもウィザードリィの風物詩と言えなくも無いですが。
ポイント10以上出れば、十分にラッキー、20以上出れば超ラッキー級なんですけどね。
ちなみにM・吉田が出した最高値は58でした。
人間、エルフ、ドワーフ、ホビット、ノーム、と言った種族から選択します。
種族については、ロード・オブ・ザ・リングとか初期FF、初期ドラクエに出てた気がするので、
どういうものかについての説明は割愛。
種族ごとに特徴があります。
エルフならば、非力だが知恵が深く信心深い、
ドワーフならば知恵は不足するが頑強、ホビットならば力は弱いが俊敏、などなど。
ちなみに人間は、満遍なくこなせるが信仰心が低いという、
宗教も一般的なものである海外製のゲームであるに関わらず、風刺的なステータスになっております。
さて、キャラクターが出来ました、パーティを組みましょう。
とは言っても、皆が皆、仲良く出来るわけではないのが世の中ってもんです。
2.性格
このゲーム、キャラクターごとに(作成時に決められますが)「性格」というものがあります。
なんともわかりやすく
善 (Good)
中立(Neutral)
悪 (Evil)
この3種類。
善の人は、悪の人とは付き合わないのです。
悪の人も、善の人とは付き合わないのです。
「ダイの大冒険」のダイだってニセ勇者とはパーティ組まないでしょ!(微妙にドラクエ違う)
そういえば、ダイの大冒険ってゲーム化してないなあ。してもよさそうなのに。
ちなみに中立の人はと言うと、どちらとも上手くやっていけてしまうのです。世渡り上手。
で、性格によって、就ける職業が変わってくるわけです。
戦士や、魔法使いなんかは、どんな性格でもOKなんですが、
そりゃもう、盗賊といった職業になると、「善」の人がなるようなものではありませんから。
「悪」か、せいぜい「中立」まででございます。
ちなみに僧侶は「善」か「悪」か、どちらかです。
くわばらくわばら。
そういえばザラキとか使う僧侶って悪じゃないのかとか思うんですがどうですかクリフトさん。
なんにせよデスピサロ戦でザラキ連発するのはやめて頂きたい。
さておき、「性格」は、迷宮内の探検の時も影響してきます。
それは、迷宮内で「友好的な」者に出会った場合の対処。
善の人は、友好的な者とは戦わず、立ち去ります。
悪の人は、友好的な者であろうとなんであろうと、敵とみなして戦いを挑みます。
これをメリットと見るかデメリットと見るかは、その人次第ですが、
出会った敵がはぐれメタルだったり、ばくだんいわだったりした時、
ショックを受けたり、この性格で良かった~!とか思うことになるわけです。誰しも歩む道です。
ちなみに、善の人でも、友好的な者と戦うことを選択することはできます。
ただし、それは徐々に悪の道に踏み入っていくことになるわけですが(逆もまた然り)。
しかしまあ、世の中には友好的なゾンビだとか、
友好的なアークデーモンだとか、
友好的にしてよいものかどうか疑問に思う方々もおられるわけですが、
とりあえず善であれば、無用な戦いは避けた方が良さそうです。
これがウィザードリィの片鱗でございます。
まだまだ書くことはありますが、今日は眠いのでこの辺で。
次回に続きます。