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M・吉田のブログ

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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 22日目 イプセンの古城

2006-02-24 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは44。
パーティ編成は、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナーです。
日記の1日目はこちらです。

昨日はなんだか短い&文章が横に長すぎて、変なところで改行されたりして、失礼いたしました。



~~~イプセンの古城~~~

次なる目的地は、イプセンの古城。
ウイユヴェールがあるのと同じ『忘れられた大陸』の、北部の古城に向かう。


と、古城に到着したらば、ここでサラマンダーがワガママを言い出す。
要は「みんなで一緒に行動するより、一人で行った方が早いもん!」とのこと。
一人で行きたがっているようだ。

いや、早い早くない以前に、死ぬだろ!
あんたのネコパンチじゃ、ダメージあたらんだろ!敵に!
いかに装備を新しくしたとは言っても…!
アビリティも殆ど覚えてないし…!

いやまあ、でもせっかくだから一人で行かせることにする。

なぁに、サラマンダーなら別にやられても主力メンバーじゃないし大丈夫だろ!


そんなサラマンダーは、
「競走だ!先にゴールに着いたほうが偉いもんね!」という趣旨のことをのたまい、
先に城に入っていく。


競走だって言っておきながら、先に入るのはズルイんじゃないのかとか思うが、
1対4のハンディキャップがあるということで、大目に見てやろう。

ハンデは1対4という事のみならず、全員が、ダゲレオ(おそらく後の展開で行く町)で手に入れた装備を持っているわけで、
その威力たるや、ジタンやスタイナーの攻撃で1~2000のダメージ、
ビビのフレアなら3~4000は当たるという脅威の威力である。

そうは言ったものの、リンドブルム周辺のザコキャラで試し斬りしただけなので、
今のレベルの敵に同じだけ当たるとは限らないんだが。
しかし少なくとも、サラマンダーに遅れをとるようなことはないだろう。

な~んて言って城内をうろついてると、さっそく敵が出てきましたよ。



ケルベロス   ×1



うむ、ファンタジーなモンスターとしては有名どころですな。
ちょっとこのポリゴンモデリング、頭が一つしかないように見えるんですが、
たぶんM・吉田の見かたが悪いんだろう。

とりあえず、MP温存のためにビビは「ためる」、エーコは様子見。
ジタンとスタイナーだけでちゃっちゃと倒してしまうぜ。

さあ、まずはスタイナーの新武器「ルーンブレイド」がうなるぜ!



スタイナー>攻撃>ケルベロス    52ダメージ



ぬなっ!?
なんだ、この硬さは!?



ジタン>攻撃>ケルベロス     48ダメージ



全然効いてねーーーーーー!!!っていうか、こりゃサラマンダー死んだな。
しかし、他人のことは言ってられん。
なんだこのダメージは。
そして、



ケルベロス>火炎放射>全体  ジタン   1018ダメージ
               ビビ    986ダメージ
               スタイナー 427ダメージ
               エーコ   389ダメージ



死にそうなのはこちらも一緒である。
というか、これザコキャラだよね!?何でこんなに強烈な攻撃して来るんだ!
そろそろ敵ザコも本領発揮モードなのか…!

急遽、コマンド入力してなかったエーコを動かし、ケアルラの全体がけ。


そのあとも、物理攻撃のほか、ファイガとか使ってきおる。
むむむ、今までもカマキリみたいな奴が「ブリザド」とか、スライム系の敵が「ブリザド」とか、
とても魔法を使いそうに無い奴らも魔法を使ってきたが、やはりコイツにもサイレスが必要なのか…!

それ以前に、全然ダメージが当たらないのがキツイ。

防御力が高いのかと、最近命中率が上がりまくってきた「ルカニ」技、



スタイナー>アーマーブレイク>ケルベロス



をヒットさせてみたが、



ジタン>攻撃>184ダメージ



大して効果が無い。尋常じゃなく硬い。
この強さ、まさに終盤戦って感じなのか…ッ!
ラストダンジョンでクムクムがフレアとかデス使ってきて即死なのかッ…!?

と絶望的状況に思われたが、



ビビ>ブリザガ>ケルベロス 2289ダメージ



どうやら、魔法は貫通する模様。
ここはもう、ビビとエーコに任せるしかない!

ここはひとまず、ビビとエーコはフルパワーで「フレア」と「ホーリー」を連発。
溜めブリザガとあわせて、3発打ち込んで、ようやく撃沈。
つ、強かったぜ…!最初のザコが…。

まさかスタイナーが回復役に回るとはおもわなんだ。
「薬剤師の免許」アビリティを取っておいて良かったぜ。


それにしても、ため「ブリザガ」+「フレア」で6000くらい当てていたが…
それでもまだ倒せなかったってことだから、その後のホーリーのダメージを考えると、
敵のHPは7~10000の間ってところか?
ずいぶんあるなあ…。

フレアは消費MP40、ホーリーも似たようなもんだ。
ビビとエーコのMAX MPが約200と、約150程度なので、もの凄くツライ。

そのあと、



アーリマン    ×1



なんていう懐かしの死の宣告野郎や、



アガレス    ×1
ガーゴイル   ×1




といった、コンビネーションプレイを仕掛けてくる敵が現れるが、
なんていうか、そのどれもこれもが、異常な防御力を持っていて、全く歯が立たない。
50とか60とか、そんなもんしかダメージが通らないのだ。

魔法を連発しすぎてMPがやばいので、さすがに最後のコンビネーションプレイヤーズからは、とんずらする。

ザコが、ザコじゃない…
これぞまさにFF…!
原点回帰か…!?


…これ、ここクリアするのにレベルアップ必要なのかなあ……。


なんていうかサラマンダーを放置プレイしてレベルアップしに行こうかなあ。




とりあえず、入口にいるモーグリでセーブ&テントで回復。
MP的に、ここが最重要拠点となるであろう。


拠点、といいながら、しかし、FF9の戦闘読み込み時間を考えると、
極力それは避けたいなあ、なんて思う。
どうしようか…。

もうちょっとだけ戦ってみる。



ケルベロス   ×1



うーん、どうしたらいいもんかなあ。
フレアとか使っていったら、確実にMP回復アイテム「エーテル」が尽きるだろう。
「ためる」と合わせることでMP節約できるビビだけならまだイイが、ケアルラを連発するエーコのMPが持たない。
ホーリーも使わなきゃいけないし、しばらくパーティを抜けてたために、ひとりレベルが低いというのもある。

エーテルは、このゲームでは売っていない(いいバランスだ)ので、それはやめておきたい。



かといって、全部とんずらするというのは、それはそれで味気ないというより、
今後もそれをするかと思うと、一時しのぎでしかないから、やめておこうという結論に。


…そうだなあ、とりあえず、こいつは少なくとも炎の敵なわけで、ブリザガは良く効いたな。
弱点を突いて戦ってみようか。
スタイナーの「魔法剣ブリザガ」。
防御力高いだろうが、駄目もとってことで。



スタイナー>ブリザガ剣>ケルベロス   3478ダメージ



ってなんだ、そのダメージは!!!!!
当たりすぎ!っていうか、ビビのためブリザガより強いじゃん!!!
時代は魔法剣なのか!?

恐るべき威力の、ブリザガ剣。
フレアに近い威力である。今までの苦戦が嘘のようだ。
弱点を突くのって、こんなにも強いのか…!?


だが、ブリザガ剣は消費MPが24。
スタイナーのMPは120程度なので、これは激しく燃費が悪い。
グルグ火山では、MPを節約してブリザド剣でなんとかなったが…。

なんとかなったが…と思い立って、
ためしに、「ブリザド剣」を使ってみる。



スタイナー>ブリザド剣>ケルベロス   2672ダメージ



十分実用レベルだ!
効果対コストで考えると、これは凄まじい。ブリザドの消費MPは6だ。
コレで行こう!


コレで行こう!とか言ったが、しかし、他の敵はどうするのか。
うまく弱点を突ければいいが、まずは弱点を探さないといけないし…。
それに弱点があるのかどうか?

とりあえず、考えても仕方ないので、片っ端から試してみることにしよう。
アーリマン登場。
まずは、今の「ブリザド剣」から。



スタイナー>ブリザド剣>アーリマン    2537ダメージ



おおっ!?
これは効いてる!

っていうか、アーリマンって属性なさそうなんだが…。
ためしに別属性で攻撃。



スタイナー>ファイア剣>アーリマン    2632ダメージ



そうか、弱点を突いたからダメージが上がったんじゃなくて魔法剣そのものが強いのか!

ほらほらほら、時代は魔法剣なんですよ!!
「まふうけん」なんて似た名前のコマンドなんて、イベント戦闘しか使わないってもんですよ!
スタイナー ベターザン セリスなんですよ!
オメガも倒せるんですよ!!


って、魔法剣の属性効果が強いって言うより、これは、もしかして、敵の防御力を無視している?
無視している?というか、物理攻撃でなく、魔法攻撃扱いなんじゃないか?
いや、コレは絶対、そうだろう!
敵には、魔法はよく効いてたし!

そうとさえわかれば、もはやここの敵はスタイナーをメイン+ビビが補佐で撃破である。
消費MPの少ない魔法剣2~3発で敵が倒せるのだ。

さらに、魔法攻撃扱いという仮定をもとに、こんなことをやってみたらば。



ビビ>スリプル>アーリマン     眠った


スタイナー>ファイア剣>アーリマン    2811ダメージ




予想通り、起きない。
普通は殴れば起きるもんだが、魔法剣で殴っているうちは、起きないことを発見!
大苦戦と思われたイプセンの古城、一気に楽勝ムードに大変貌だぜ!!
被ダメージも、グルグ火山のときより遥かに軽減している!


しかしまあ、こうなると

スタイナー : メイン攻撃役
ビビ    : スリプル & 補助攻撃役
エーコ   : ケアルラ & サイレス役
ジタン   : 
アホぼん


という役割分担が出来てしまうのだが、これはあまりにもジタンがカワイソウであろう。
一応、「ぬすむ」事はできるが、なんだかハイポーションとかテントとか、
盗み甲斐のないものしか盗めない。これはつまらん。

かと言って、ジタンが攻撃すればスリプルで眠った敵が起きてしまうし、
なにより、ダメージにならないので攻撃する意味が無い。
ぼけーっと見てるしかないような気がする…。

うーん、何か使えるアビリティはないかなあ…
とか見てみるが、なんというか、なかなかイイモノがない。
ダメージ系のアビリティもあるが、今ひとつである。

それよりか、もっと効果がハッキリした奴がいいのだが…


と、


なにやら使えそうなアビリティを発見。
「刀魂放気」。

効果は、武器が持っている「追加効果」を発動させる、とのこと。

ジタンが今もっている「エンジェルブレス」の追加効果は…「混乱を与える」。
これ、もしかして使えるんじゃないか!?

さっそく、次の戦闘から使ってみるや、



ジタン>アーリマン>刀魂放気     混乱した



おおっ!ジタン、ナイス!ていうか
消費MPもわずか6(ジタンのMPは150くらい)なので、ビビが「スリプル」使うよりいい!
成功率も、スリプル並みには効いている!
このアビリティ、強いぞ。

そんなわけで、スタイナーの魔法剣を中心に、残る3人は攻撃封じやサポートに回ることで、
サクサクとダンジョンを進んでいく。
これは楽だぜ~~!!


とは言いつつ、



トンベリ   ×3



こいつらからは逃げた。
なんか怖いし。
絶対「ほうちょう」使うだろ!




~~~ボス戦~~~

ゴール地点には、先にサラマンダーが到着していた。

っていうかごめん、サラマンダーのこと忘れてた。

いや、それより、良く無事でここまで辿り着けたなあ。
全部逃げてきたのか?


そんな勘ぐりをしているところに、競走の勝ちを誇るサラマンダー。
ジタンらとつるまなくても、「ひとりでできるもん」というような事を言い、パーティ脱退宣言をする。
そして、最後に捨てゼリフ。


サラマンダー「次に会うときは敵同士かもな……
       じゃ、あばよ


柳沢慎吾かよ!

とかもうこの3文字見るたびに突っ込みたくなってしまう僕です。
お疲れ様でした。



で、ボス戦。
温存しといたビビのMPでためフレア→8000とか何回か当てて→終了。

弱いぜ。
ジタンの攻撃も普通に通じたしな。




~~~イプセンの古城・2周目~~~

出口まで戻ると、表に残ってたクイナ様、ダガー、フライヤは、
「ジタンたちが先に戻ってきたってことは、ジタンたちが勝ったんだね!」
というようなことを言うが…。

なにやらサラマンダーは、まだ出てきていない模様。
何かあったのか?


ジタン「…ひょっとして、
    中でモタついてるんじゃないだろうな…。
    ここで待っててくれ、ちょっと探しに行ってくる!」


と言って、再度城の中に入るジタン。
一人で。


無理だろ。

つーか、いかに「刀魂放気」で敵を混乱させて大活躍したとは言え、
実際にダメージを与え、倒すことができるのは、スタイナーだ。
いや、ビビも、エーコも、魔法を使えれば敵を倒すことができるが、
ジタンだけは無理だ。

それを、一人で助けにいくだとッ…!?
のぼせ上がるのも ええ加減にせいよ。


期せずして、これはもしや、今までの中で最難関ダンジョンの予感である。
ザコ敵が異常に強い上に、ジタン一人。
一人って言うのは、もちろん、敵の攻撃が集中する上に、回復しながら攻撃ができないってことだ。
戦うのは、ハッキリ言って無理だろう。

というわけで。

もう完全に全部逃げる態勢で行くことにする。
そう、これは先ほどまでのサラマンダーモードだ。


1.「レベルアップ」を含めたすべての攻撃系・稼ぎ系アビリティを外し、
  魔石パワーを「毒味の術」「混乱回避の術」「止まらずの術」など、防御系アビリティに投入。

2.装備品を、少なくとも 火 冷 雷 属性を防げる構成にする。
  どうせ逃げるので、AP取得はしないだろうから、アビリティ構成は無視。

3.隊列を後ろに下げる(重要)


これだけあれば、一人とは言え、即死することは回避できるだろう…!
あとは逃げるか、行動順がまわってきて「とんずら」が使えれば、それでいいのだ。


という割り切った戦法が功を奏したのか、
スイスイと先に進むことができる。
よかよか。


途中、なんか謎解きみたいなものをやって、「古代のかおり」なるアイテム入手。
あとで調べたところ、ガーネットが以下のアビリティを覚える効果があるようだ。

「斬鉄ダメージ」:オーディンの斬鉄剣で、ダメージが当たるようにします。

…「オーディン」手に入れてないんですが。
どこにあるんだ。これまでのどこかで、手に入れられたのか?
ブラネ女王使ってたのになあ。

これを手に入れられれば、街一個を軽々と破壊する威力だもんから、
きっとラスボスなんて一撃だろうに…!
どこにあったのかわからないぜ…。


色々と遺跡内をぐるぐる回ったが、ようやくサラマンダーを発見。
怪我をしている(?)ようで、身動きが取れなかったらしい。

そんなサラマンダーを助けたことで、サラマンダーは「仲間」というものを少しずつ信じるようになる。
そして、サラマンダーからの好感度アップをしたジタン。
今コレ、確実に好感度アップ音が鳴ったね!

こりゃもう、卒業式には伝説の樹の下で待ってるんじゃないっすか!?

やばいぜサラマンダー。
まさかお前、男かと思ったら伊集院パターン
なに女の子みたいな声出してるんだよッ!

えーと、伊集院…ヒカルだっけ!



そんなメモリアルにトキメキつつ、色々と苦戦した「イプセンの古城」もようやくクリア。
お疲れ様でしたー!



さて、次の目的地は、なにやら謎解きである。

謎解き…。
なんて心がトキメク言葉であろうか。
ファンタジックな展開に期待しつつ、明日に続く!






FF9ピュアプレイ外伝 ~ 21日目 飛空挺の旅

2006-02-23 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
さて、そろそろ物語も大詰めの気配。

このへんで、パーティ全員のレベル・装備・アビリティあたりを公開してみようかと思います。
このへんで、というか、今までやるの面倒だったからやってなかっただけなんですが。


ジタン  Lv44 HP3211 MP195
○装備

○アビリティ
とんずら     いつでもレビテト MP消費攻撃   マンイーター   熱せず冷ませず   暗闇回避の術
みやぶる     おまじない    バードキラー   ギルもぬすむ   警戒        固まらずの術
刀魂放気     HP20%アップ ムシキラー    追加効果発動   レベルアップ    オートポーション
めいわくをかける 与一の心     ストーンキラー  ギャンブル防御  アビリティアップ  止まらずの術
ライフデジョン  まどろみの術   アンデッドキラー 満月の心得    逃げてもギル    混乱回避の術
リーチセブン            デビルキラー   カウンター    眠らずの術     ぶんどる
盗賊のあかし            ビーストキラー  女の子をかばう  毒味の術      盗賊の極意


ダガー  
○アビリティ
シヴァ     ケアル   プロテス  いつでもレビテト リフレク貫通   毒味の術
イフリート   ケアルラ  サイレス  いつでもリジェネ 満月の心得    沈黙回避の術
ラムウ     レイズ   ミニマム  いやしの     熱せず冷ませず  固まらずの術
アトモス    ライブラ  リフレク  薬剤師の免許   レベルアップ   オートポーション
リヴァイアサン ポイゾナ  コンフュ           アビリティアップ 止まらずの術
        ストナ   バーサク           眠らずの術    混乱回避の術
        シェル   ブライン                    
              レビテト

スタイナー
○アビリティ
サガク剣     いつでもレビテト
パワーブレイク  おまじない
アーマーブレイク HP10%アップ
メンタルブレイク HP20%アップ
マジックブレイク 与一の心
突撃       まどろみの術


…ここまで書きかけてものすごく面倒くさくなったため終了。
いや、FF2とか魔界塔士SaGaとかとは、項目数が違いすぎて…!
とてもとても、書き写すのは骨ですので。
最終日だけ、公開すると言うことで!




~~~飛空挺を手に入れ~~~

さて、昨日はグルグ火山→リンドブルムと戻ってきたわけだが、
ここで、ついに飛空挺をゲット。

うほっほ。やっぱコレッスよ、FFと言ったらば。
シナリオを先に進めようかとも思うが、とりあえず、世界のあちこちに行ってみることに。




~~~ダゲレオ~~~

さっそく、海の孤島に町を発見。
中を覗けば、町全体が図書館になっている。
むむっ、古代図書館のパワーアップ版といったところか。曲は普通だが。

ここでは、つい昨日、エスト・ガザで強力な装備を手に入れたばかりなのだが、
なにやら、またしても強力な装備品を売っている。
だが、あまり金は無い。

グルグ火山をぐるぐる回ってはいたが、
しかし、クイナ様の「取得ギルアップ」が無い上での戦闘であるため、
現状、潤沢な資金とはいいがたい。
最低限、必要なものを選別しよう…。


選別しよう…と思っていたら、なんと合成屋で「白のローブ」と「黒のローブ」を作れるのを発見。
ぬおっ、まじっすか。もうFFシリーズの、魔法使い系の最強ニアピン装備じゃないっすか!

しかもなんと、習得可能アビリティはホーリーとかフレアである。
これもう、なにが何でもこれをゲットしないと始まらんだろーーーー!!!!


というわけで、なけなしの金をはたいて、白と黒のローブを購入。
その他、スタイナー用の無属性剣「ルーンブレイド」や、
炎・冷気・雷ダメージを半減する(!)「まもりのこて」等、効果が高いであろうものを購入。

うーむ、ここはFF2で言うミシディアみたいな街なんだろうか。
いきなり強くなったような気分だぜ。
特に黒のローブの「フレア」とか。




~~~ク族の沼~~~

空を飛んでみると、リンドブルムの近隣だけでなく、世界のあちこちに「ク族の沼」を発見。
コンデヤ・パダの近郊、
ウイユヴェールの北、
ダゲレオ付近の孤島…。

むむ、これはクイナ様のお仲間がたくさんいるのか?
パーティにクイナ様を加え、イベント発生に備える。


…と思いきや、「ク族の沼」って言っているのに無人。
いるのはせいぜい、モーグリくらいである。
「ク族の沼」って名前はどこからついたのか。

そういえば、思い返してみると、
ゲーム中、実際に登場したク族といえば、

・クイナ
・クエール(クイナの師匠)

の二人だけである。
それも、二人ともリンドブルム近隣の沼地で出会った限りだ。
なにこれ、ク族って絶滅危惧種なの?

はっ!?もしや、クイナ様はク族について何も語ろうとしないが、
もしかしてとてつもなく悲しい運命のもとに生まれたのでは…!


まあ有り得ませんが。


とりあえず、カエル捕りゲームをして、クエール師匠からご褒美アイテムをもらったりする。
てか、大陸とか全然違うのに、どうやって現れてるんですか、クエール師匠。
ルーラ使えるのかよ!




~~~アレクサンドリア、他~~~

アレクサンドリアまで、飛空挺で飛んでみる。
飛んでみて、見慣れない土地だなあと思って、はたと気づいたが、
考えてみると、アレクサンドリアをフィールドMAPから見るのは、これが初めてである。
うおう、Disc1から登場しているのに、ちょっと驚きだぜ。

それまで、イベントで街中しか入っていなかったり、
外に出ようとしても、兵士に出るのを止められたりしたため、全然フィールドの様子を見られなかった。
一番最初に足を踏み入れ、その後何度も訪れる、ダガーの居城であるというのに、この事実はけっこうすごいと思う。


まあ、拠点であるリンドブルムも、似たようなもんだ。
ここも、タンタラスのアジトがある、ジタンの故郷なのだが。
普通にプレイしていたら、「地竜の門」から出ることはあっても、
リンドブルム城下町(商業区)の、正面の門から出ることは、まずないだろう。


まあ、M・吉田は外に出てゲームオーバーになりましたが。

敵強すぎた。

今ではいい思い出(?)である。

なんか思い出したので、当時戦ったフィールドモンスターを目いっぱい倒してみた。

いや、これはリベンジだとか、当り散らしているとか、そういうわけではない。

そう、忌まわしき過去との決別の儀式なのだ。そうなのだ。



さて、アレクサンドリアでは、
いつぞ、ダガーを救出しようとしたときに挑んで、GAME OVERになった本のモンスター
あれに再挑戦しようかなーと思ったが、しかし、残念ながら、アレクサンドリア城は書庫ごと崩壊し、
本があった書庫に入れる気配は、まったくない。

むむ…やはりあの危機的状況の中で戦えということだったのか…!?
失敗したぜ…。

しかしまあ、逆に言うと、その時に手に入るアイテムなら、
今になってみると大したことは無いのかもしれない。
やりこむ人用なのであろう。

あの時点では勝てる気がしなかったし、仕方あるまい。



さて、その他、色々行ってみるが、どうも、特にコレといった変化は無いようだ。
まるで、竜巻で街が壊滅したり、パラメキアを倒しても、いつまでもヨーゼフの話をするサラマンドの人々のようである。
いつの話してんだよ!大戦艦のことすら知らないし!

…いや、インターネットによって、すぐさま情報を手に入れられる我々と違い、情報の伝達が遅いのであろう。
今の世というのは、本当に便利な世の中になりましたね!



…というところで、今日は短いけど、ここで終了。
とりあえず、「ダゲレオ」を見つけたのがラッキーであったな。

フレアとか、あるかないかで、だいぶ違うと思うよ!たぶん。





FF9ピュアプレイ外伝 ~ 20日目 グルグ火山

2006-02-22 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。
昨日は極度に眠い状態で書いたため、なんだか読みにくくて失礼しました。
まあ今日もかなり眠いのですが。



~~~閉ざされた大陸~~~

一行はエーコ救出のため、クジャを追って、閉ざされた大陸へ。
メンバーはジタン、ビビ、スタイナー、ダガー。

相変わらずダガーは、戦闘中、集中できないとか言ってコマンド失敗するが、
移動中は問題なく魔法が使えるので、連れて行く。

パーティ全員が1500~3000のHPを持っているため、
ポーション(移動中は100回復)では間に合わないしな…。
もはやケアルラじゃないと移動中の回復も面倒だ。

逆に、ケアルラなら、全体がけ1~2回で、ほぼ完全回復するので、
この局面でダガーがいるといないのとでは、天と地ほども差があろう。




~~~エスト・ガザ~~~

ちょっと雰囲気が出ている、謎の寺院。

寺院ながらショップがあり、これまた新アイテムを売っている。
ウイユヴェール、デザートエンプレスと散々迷ったので、お金はたまっている。
特にデザートエンプレスではクイナ様の「取得ギルアップ」のお陰でカナリ増えた。
具体的には15万ギルくらいある。これが多いのか少ないのか知らんけど。

というわけで、ひととおり購入。
戦力アップを図る。


購入したアイテムの中でも特筆すべきは、
ビビ用の「八角棒」とスタイナー用の「フレイムタン」だ。


「八角棒」は、なんとガ系の魔法が使えるようになるのだ。必須アイテムだぜ。
(ガ系=ファイガ、ブリザガ、サンダガ)

そういや、ガ系覚えるまでの"繋ぎ"としての魔法として、
「コメット」とか「バイオ」とか「グラビデ」とかって覚えたけど、殆ど使わんかったな…

使わんかったな…
っていうか、存在を忘れてたな。

コメットは無属性だから、今後使うかもしれないけど。

バイオは、純粋に使う機会無かったなあ(ラ系で弱点を突いた方が有利だし)。
敵、あんまり毒のダメージ有効に思えないし、効いているのかもわからんし。
そもそも毒自体、戦闘時間やアニメーションを長くすることで有効な攻撃だから、
ザコ戦で毒の効果は期待したくないのが、プレイヤー的心情。

グラビデは、使ってみたことはあるが、
成功率はなんだか低いし、効果はどうもHP半減じゃない気がする。性能的に、使う機会がない。
グラビデ使うなら、他の魔法で確実にダメージを与えておくか、スリプルを試したいところだ。


スタイナーの「フレイムタン」は…これは立場が微妙だ。
文字通り火属性の武器ではあるが、これから向かうのは火属性のダンジョンである。
ダメージが通らないどころか、回復される恐れもあるが。

しかし、幸いスタイナーには、ビビさえいれば「魔法剣」が使えるので、
火属性を吸収とかする敵には、「魔法剣ブリザラ」とかで対抗していこう。



アイテムショップで準備を整えた一行は、エスト・ガザ寺院を越え、
クジャたちが向かったと言う、「グルグ火山」へと足を踏み入れる。




~~~グルグ火山~~~

グルグ火山。
FF1か。懐かしい名前だぜ。
初代FFユーザには説明不要な、火のカオスのダンジョンである。


そういや発表当時、「FF9は原点回帰」とかいう言葉をよく聞いた気がする。
だから、あちらこちらで昔FF風をオマージュしたような効果があるんだろうか。
登場人物的にも、「ガーランド」とかまんまだし。

まあこれ、「ガーランド」が出てきて、「原点回帰」って言う以上、
もうラスボスは予測ついたと言えるでしょうな。
FF9のラスボスは、以下のパターンのどれかに違いない。


パターン1:ガーランド
   もしくはカオス。魔王的な意味合いのラスボスであるパターンだ。
   因縁は薄いが、開発者的には、これが一番来そうな気がする。
   FF1を完全に意識しているなら、これが来そうだ。

パターン2:クジャ
   ライバルキャラ、もしくは初期から提示された適役ががラスボスであるパターン。
   長いお膳立てがされているわけで、これが一番納得いくとも言う。
   FF2、6、7がこのパターン。

パターン3:「わたしはネオガーランド」
   うはwwwあるあるwwww とFFなら思うパターン。
   なぜかラスボスが謎の力で変形して襲い掛かってくる。
   FF4、5、8がそんな感じであった。
   これらは、パターン1や2の亜流とも言える。


とまあ、FFシリーズのラスボスと言えば上記のどれかに属するわけで、
当然の流れでいえば「クジャ」がラスボスだろうが、なんとなく噛ませ犬で終わりそうだ。

例外的に、FF3では、パターン1と思いきや
「まったく関係ない奴がラスボス」パターンというのもあるが。
プレイヤーの胸に去来する「誰だよ」感が漂う驚異的な展開。

意外性はまちがいなくNo.1なんですがね。
予測がつかなきゃいいってもんじゃない。
…まあ、さすがにこれはなかろう。


さて、このグルグ火山、BGMも当時のグルグ火山のアレンジである。

グルグ火山のBGMと言えば、ダンジョンのBGMでありつつも、
どこか楽しげな曲調でありながら、雰囲気にマッチしていて、耳に残る曲だ。
数あるFF曲の中でも、特徴的な曲である。
M・吉田的には大好きだ。
懐かしいぜ。


まあ土のカオスの洞窟も、BGM同じだったけど。
だから、

ビキュービキュー(エンカウント音)
    ↓
デレデレデレーン(戦闘BGM開始音)
    ↓
敵表示エリアにみっちり詰まって現れるピスコディーモン。
    ↓
にげられない!

とまあ、このようなコンボが思い出される曲でもあり、
楽しげな曲ながらトラウマになった人もさぞ多いことであろう。



さて、FF9のグルグ火山では、そこまで厄介な敵が出てくるわけではないが、
予想通り、敵はもっぱら火属性であることが多い。

フレイムタン装備であるスタイナーは常時、ブリザラ剣…と言いたいところだが、
MPが勿体無いので、ブリザド剣で斬りつけることにする。
とりあえず、武器の火属性さえ消せればOKだ。

本当はアイスブランド装備すればいいんだが、攻撃力弱いし、アビリティもう覚えてしまったので。
フレイムタンで頑張るぜ。

さて、グルグ火山ではイベントモンスターで



赤竜   ×1



とか敵が出てきて、
いっちょ盗みながら攻撃してやろうかなーと思ったら、



赤竜>全体>ツイスター   ジタン   1568ダメージ
              ダガー   1980ダメージ(即死)
              ビビ    921回復
              スタイナー 1459ダメージ



一撃でえらく苦戦状態に。
っていうか、ダメージでかすぎ!
そして、なぜビビは回復しているのか。

ダガーを生き返らせても、ケアルラしようと思ったら「コマンド失敗!ダガーは集中できない!」とか言われ、
回復できないまま次の攻撃をされて、やられてしまう。

このままいったらジリ貧だ、というわけで、ダメージ覚悟で、一気にけりをつけることに。
ジタンは盗まず攻撃、ビビは溜めずにブリザガ連射、スタイナーも惜しまず、ブリザガ剣で攻撃!

常時、コンスタントに高性能なジタンも、
こう、いざ一気にケリをつけたいときには決定力に欠けるな…。
リミットブレイク…もといトランスしている時は、異常なまでに強いんだが。(サラマンダー戦 参照)
何か良い方法は無いものか。


さて、苦戦しながらも赤竜を倒すが、
ビビが回復したっていうのは、こりゃもう装備によるもの、と考えるのが妥当であろう。

というわけで装備を見直すと…なにやら、先ほど買った「八角棒」が水属性と風属性を吸収する模様。
おいおい、ガ系使えるだけじゃなくて、そんな裏効果もあるんですか!
たぶん、ツイスターは風属性だったから、吸収したのだろう。
理論はあとからだが、とりあえず効果は絶大だ。


今回のダガーのように、ちょっと強い敵の攻撃一撃でやられてはたまらないので、
早速、全員の装備を見直してみる。

さすがに、未修得のアビリティ覚える上に耐性がついてる、というのは少ないが、
一つの装備箇所(腕とか頭とか)のアビリティを全て覚えてるなら、耐性つき防具に換装する。
今の赤竜に限った話じゃないが、敵の魔法ダメージがバカにならないぜ。

というわけで、このダンジョンで食らうであろう火属性の攻撃を防ぐ装備をメインにする。
具体的には、Disc2前半で手に入る(=防御力が弱い)「アダマンベスト」などを装備。
物理ダメージが増えてしまうが、物理攻撃よりも、魔法や特殊攻撃がメインになってきたしな…。

他にも、ステータスアップや防御力アップよりも、なるべく多くの属性を防ぐ装備構成にする。


この装備換装が効果をなしたのか、以降の戦闘からは、目に見えてダメージが少なくなる。
うーむ、工夫すれば効果があるもんだなあ。
もっと前からやっておけばよかった。

とは言え、敵の攻撃属性にテーマ性が感じられる場所って、
すぐ認識できるのは、ここが最初なワケで、なかなか装備を装備をそろえるのは難しそうだが。
(ゲーム前半は、耐性のある防具が揃ってないっていうのもあるし)


さておき、ここでは「属性」というものが特に考えさせられる。
基本は「ブリザラ」「ブリザガ」で攻めるところだが、



ヴェパル  ×3



何の変哲もなさそうなザコが現れたと思ったら、
戦闘中ほどなくして



ヴェパル>ヴェパル    すべての属性攻撃が無効になった!



とか敵が防御耐性をつけてきて、こちらのブリザガを完全ガードしてきやがりますよ奥様。
いや、ブリザガが防がれるのも困るのだが、もっと問題なのはスタイナーだ。

装備してるのが「フレイムタン」…火属性武器であり、
魔法剣は「ファイア」「ブリザド」「サンダー」「バイオ」…すべて属性攻撃なのだ。
スタイナーが完全無力化されるのがキツイ。
せめて別の武器に持ちかえられれば…!

そういやFFシリーズ、7から、戦闘中に武器が変えられなくなった。
だから、こういう風に武器を持ち替えたくても持ち替えられないという状況が発生している。
得物によって、見た目が変わるのは良いのだが…。

せっかく、属性攻撃を理解できて、色々と戦術の余地が生まれたのに、これは勿体無いなあ…。
装備換装出来た方が、その場その場で戦術が決定できるし。

持っている武器のグラフィックを全てメモリに読み込ませるのが無理ならば、
持替え可能な武器の数量を2個程度に限定して、予め「装備」欄に持っておけばいいんじゃないだろうか。
そう、イメージするところはFF2の装備アイテム欄だ。

実際、使用アイテムはともかく、特に装備品については、
何十種類も表示されるアイテムから選択するより、そこから選んだ方が良いだろう。
戦闘中に持ち物を探すって言う行為が時間がかかることだと考えると、キャラクター的にも自然だ。

FF2は、容量の都合と、装備換装のしやすさと、キャラクターたちの自然さが見事にマッチした、
洗練されたアイテムシステムを持っていたのだ!!
ビバ!FF2!


さて、そんなことはともかく、
属性攻撃が効かなくなると困るのはスタイナーだけではなく、当然、魔法を使うビビもである。
魔法は属性を持っているので、これまたダメージが与えられない。スリプルしておくか?

かといって、ジタンだけで攻撃するのも時間がかかるし…



って、そうだ、「コメット」があるじゃないか!

ずっと使っていなかった、無属性魔法「コメット」!
FF5では相当お世話になったぜ!
これで、こんなザコ敵楽勝だぜ!

助けて、コメットさん!




ビビ>コメット>ヴェパル    Miss



  _, ._
(;゜ Д゜) …!?

え、なに、魔法ってミスるの?

いや、たしかに魔法が必中するっていうのも、おかしな話だろう。
特に何かモノを飛ばすような魔法なら、相手に当たらないことだってあろう。

ファイアーエムブレムの魔法だって避けられるし、
ロマンシングサガの「ダイアモンドスピア」とかも、ミスしまくりだ。

しかし、
しかし、
なんでこんなに納得いかない気分なんだろう。


いや、もういいっす、「ストップ」でいいっす。
手っ取り早く進みます。




~~~グルグ火山・ボス戦~~~

クジャの目的は、我が物にしようとした召喚獣「アレクサンダー」が
(ガーランドによって阻止され)手に入らなかったので、
かわりに、それをも超える召喚獣を手に入れることだった。

それが、ダガーの中に多くの召喚獣がいたように、
どうやらエーコの中に、その召喚獣がいるらしいのである。

クジャ、そしてゾーン&ソーンが、
かつてダガーの体から様々な召喚獣を抜き出したように、
エーコからも召喚獣を抜き出そうとしている。
が、うまくいかない。

というのも、エーコといつも一緒にいたチビモーグリ「モグ」が、
守ってくれていたからだったのだ。

こんなモーグリは始末してしまえ!とクジャに命令され、
ゾーンとソーンは、チビモーグリの「モグ」をその手にかけようとするが、

モグが突然ムキムキマッチョのライオン男に変身、
実はモグは伝説の召喚獣「マディーン」だったクポーーーー!


坂口レジェンド発動ーーーーーー!!!!!!!

しばらく見ていなかったが、やばい。やってくれたぜ、坂口さん…!


エーコの友達クポ改めマディーン(ティナの親父)は、
一撃でゾーン&ソーンを粉砕する。
うほほーい。もうなんでもアリ。


その後、なんかゾーン&ソーンが化け物に変身して襲い掛かってくるが、まあ弱かった。



マディーン(ティナの親父)になってしまったクポを支配することはかなわず、
クジャはどこかに姿をくらましてしまう。
しかし、とりあえずエーコが無事でなによりだ。




~~~その後~~~

一行はリンドブルムに戻るが、ダガーだけは、アレクサンドリアに行ってしまった。
まったく身勝手な子ですね!
ジタンはそれを追いかける。

ダガーは、なにやら決意のために、最後は暴君となった母・故ブラネ女王の墓にいた。
アレクサンドリア崩壊以後、声を出すことが出来なくなっていたが、しゃべれるようになったらしい。
文字通りお姫さま育ちだったが、いろいろなことを経験し、仲間にめぐまれ、
そして、ようやく恐怖を克服した花京院、ではなくダガー。

ジタンに、『今までのわたしを覚えていてね…』と告げ、
ナイフを髪にあてがい、その長髪を切り落とす。
そして、吹っ切れたかのように微笑むダガー。

あれ?なんか妙にダガーの好感度上がったよ、今!


いや、別にショートカットだからとか、そういうわけじゃなくて。
特にこのイベント後のメニュー画面の顔表示とか、すごくキリッとしている。イイね。

今までなんか鼻持ちならん印象だったが、突然良くなった。
ついでに、密かに再登場していたベアトリクスも、妙に別人のようになっていた。
両者ともに、やたら好感度アップ作戦に出ているッ!!


うーむ、これまでエーコ派でやってきたが、ダガー使ってみようかな…。
なんて思いつつ、でもやっぱりエーコ派で行こうと思う今日この頃。


…だから幼いとかそういう要素は関係ないですから!
そんな目で俺を見るなァーーーーッ!!!




しかしまあ、本当に変わったなあ、ダガー。
人間ってかわるもんですね…。


スコールのように!





FF9ピュアプレイ外伝 ~ 19日目 デザートエンプレス

2006-02-21 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。



~~~時間は遡って、昨日の話~~~

冒頭の書き出しから反しますが、ちょっと昨日のお話。
忘れられた大陸・ウイユヴェールの遺跡では、
なにやら主人公のいる惑星("ガイア"というらしい)の起源だか歴史だか、
そんなものを記録していたものを発見した。

そういえば、なんか、ちょっとだけ顔見せしたガーランドもガイアだかなんだか言ってたな。
いよいよ話が大きくなってきた気がする。




~~~デザート・エンプレス~~~

クジャのアジトである「デザート・エンプレス」。
クジャはジタンを裏切り(というか最初から約束を守る気は無く)
捕らえた仲間を始末してしまおうとするが、ジタンと共に脱出できていたシド大公により救出。

救出…とはいうものの、時間制限つきの救出イベントはあぶなかった。
「だるまさんがころんだゲーム」に苦戦したため、残り10秒弱で救出。
あぶねえ。もう少しでシャドウが助かるところだったぜ。

…今に始まった話じゃないが、仲間の命がピンチだ!ってときに「だるまさんがころんだ」とかやらせるあたり、
冗談なのかマジなのかわからないことをやってくれるなあ…。


そんなわけで、残りのメンバーは牢獄からは脱出できたわけですが、
しかし、まだデザート・エンプレスの内部。
一行は、脱出路を探すことに。

と、ここで終わっておきたかったのだが、セーブポイントがない
ボス戦を突破して、ノーセーブのままPAUSEかけて終了したところでございます。

XBOX360だったら恐ろしいほどの電力を消費していたところだぜ…!




~~~ここから今日の話~~~

さて、そんなわけで現在のメンバーは、ウイユヴェールに行っていない

・クイナ
・ダガー
・フライヤ
・サラマンダー

となったわけですが、なんというかこの編成すこぶる弱くてヤバイ気がする。

これまでなら頼りにしていたクイナ様も、攻撃ダメージにかなりぶれがあるし、
青魔法がなかなか頼りにならないのは、依然触れたとおり。

サラマンダーは殴りの威力がネコパンチだし、
フライヤはレベルが19だ。みんなはもう30くらいなのに。

唯一ダガーはレベルが高いが、なんとアレクサンドリアを失ったショックで、
ときおり意識がよそにいって行動しないというトンでもっぷり。
「悪魔のしっぽ」装備してるのと同じ状態である。

んで、もう一度言うならば、ボス戦後にセーブできていない上、
苦戦した「だるまさんがころんだゲーム」からもセーブできていない。
ここで全滅したら、長~いことやり直さなければならない。プレッシャーだ。


しかも、なんか敵がやけに強い。
敵の本拠地であるから、当然だろうけど。

なにが強いかって、こちらを状態変化させてくるのだ。
こちらをヒートとかフリーズとかといった状態にしてくるのである。
これらの状態は、とっても怖いぜ。


ヒートは、文字通り燃えた状態で、この状態で動いたら即死である。ひい。
もちろん、このとき既にコマンド入力していると、ヒート状態で行動→即死 なので、厄介すぎる。
うまいこと行動順がまわっていれば、行動しないでおくことによって、ある程度は回避できるが…。

フリーズは、凍った状態であり、動けなくなる。この状態で攻撃を食らうと即死である。またかよ!
ヒートに比べると致死率は低いが、ヒートもコレも、治せないのが厄介である。
ていうか、ダガーはエスナを覚えない(現時点では)。エーコは覚えるのに。

毒は、他シリーズでは大したこと無いように見えるところだが、
なんと、今作ではどうやら「実時間 何秒あたりに、HPの数%ダメージ」仕様っぽいのだ。
これはどういうことかというと、魔法や攻撃アニメーション中でもダメージを食らうというわけで、

毒ダメージ食らうキャラが動いている最中だろうが、他キャラの魔法エフェクト中だろうが、
はたまたモンスターにダメージ値が出ている最中だろうが、お構い無しに食らう。恐怖。
しかも、そのダメージ食らうペースはけっこう早い。ケアルラとか使っている間にも2~3回は食らう。
また、ダメージ量も5%くらい食らってる?ので、シャレにならん。

だからダガーとか、自分が毒を食らってる状態で召喚魔法とか使うと、
召喚獣のデモが終わったら死んでるとかいう事態が発生する。
恐ろしい…!

これまで、毒とか軽く見てきただけに、これは厄介だ。


とりあえず、これらを回避するアビリティは存在し、クイナ様とダガーは覚えているので、アビリティ装備する。

フライヤは、ヒート&フリーズを回避する「熱せず冷ませず」を覚えていないのでややピンチだが、
ジャンプ攻撃がメインだから、攻撃自体食らうことが少ないので、まあよしとしよう。

問題はサラマンダーである。
名前に反して、ヒートで死にまくる。羊頭狗肉な奴だ。
毒の回避は、幸い「ガラスの腕輪」(序盤の弱い防具)を装備してなんとかできるが、
ヒート&フリーズはどうにもならない。困った。

まあ、別に攻撃しても弱いから、動かさないでおくっていう手でも良いか…。
今が耐え時である。


サラマンダーはやっぱり頼りにならなかったが、
しかし、レベルがダントツに低いフライヤは、当初の予想を裏切り、大活躍している。
すごい。相変わらず顔のパーツがどこだかわからないが、なんか見直したよ。

それもこれも、ジタンがウイユヴェールのボス戦で盗んだ「ホーリーランス」が絶大な威力を発揮しているのだ。
これまでフライヤの攻撃力は20程度(サラマンダーもそんなもん)だったのだが、
いっきに60オーバーまでアップしている。上がりすぎ。

しかも、ダガーのライブラによると、どうもこの辺の敵は「聖属性」に弱いらしい。
まさにホーリーランスの属性だ(それ以外聖属性の武器も魔法もまだ出てきてない気がするが)。
さらに、敵は総じて「悪魔系」モンスターらしいので、「デビルキラー」アビリティとあわせて、
1回のジャンプ攻撃で3000近いダメージを与えられる。

サラマンダーの攻撃1撃が300程度であることを考えると、
どれだけの差があるかお分かりいただけるだろうか。


おそらく、
おそらく、
おそらく多くのプレイヤーはサラマンダーを、実に有効に使っているのかもしれないが、
もはやM・吉田の中では「サラマンダー=弱い」は定説になりつつある。


そんな弱いサラマンダーが足を引っ張ってるもんだから、
フライヤが大活躍しても、全体的には苦戦である。
クイナ様も、防御力が高くないのでツライ場面だ。

それよりなにより、ダガーがネックだ。
このダンジョン、現れる敵の殆どが魔法を使うので、『サイレス』が絶大な効果を発揮する。
うまいことかけることが出来れば、魔法使い系の敵はほぼ無力化できる。

できる。のだが…前述のとおり、ダガーは「悪魔のしっぽ」状態である。
魔法を使いたくても「コマンド失敗!ダガーは集中できない!」とか出てきて、回復できないのだ。
魔法だけでなく、アイテムでも攻撃でもなるので、ケアルラもハイポーションも満足に使えない。
もはや、殆ど3人…いや、サラマンダー除外すると、2人で戦っている状態だ。

まあ、それでも『サイレス』の効果は高いので、毎回狙ってはいくのだが…。

難易度の高いダンジョンだぜ。


二軍落ちキャラばっかり集まってるからなんだと思うけど。

ジタンらのパーティに、主戦力を選んでウイユヴェールに行くことを想定の上でのこの展開…!
たぶん、これまでクイナ様とか使ってない人は苦戦するよう仕向けたんだろうなぁ。
うますぎるぜ…!


しかし、それにしても複雑なダンジョンである。
ウイユヴェール以上に時間がかかっている。セーブも長いことしていないので、不安だ。

ダンジョンのギミックとしては、

『すべてのローソクに火をともす』

ことで道が開けるらしいが(ゼル伝みたいだな)、どうもローソクが見つからない。
いや、見つからないと言うか、見えていないだけなのだろうけど。

あちらこちら行ったりきたりして、書斎(奥の方)まで行きつつ、何本かローソクを灯しつつも、
まだつけてないローソクがあるから、次へいけないのか?とか考え、一番最初まで戻ったり。
実際、見落としているローソクがあるからタマラン。


あちこち探して、一番最初の牢獄まで戻ってくると、
なんとシド大公が「だるまさんがころんだゲーム」した場所にモーグリ(セーブポイント)発見。

お前こんなところにいたのかクポー!!!!

もっと目立つところにいてくれよ!!!!
しかもなんか、ここまで使ってなかったキャラ用にか、各キャラの新装備を売っている
試しにサラマンダー用の武器"ミスリルクロー"を使ってみたら、サラマンダーの攻撃力がマトモになった!
オホーッ。こいつはいいアルね!

いいアルね!とかいいながら、このモーグリ見つけられないと、このダンジョン相当キッツイんじゃないか、とも思う。
フライヤが「ホーリーランス」持ってるのは、偶然だしなあ。
ウイユヴェールで消耗品もけっこう使ってたし。


しかしまあ、この後は、なんだかサクサクとローソクが発見でき、
ようやく長かったデザートエンプレスも終了の兆しである。

苦心して全部のローソクを見つけたためか(そのつもりは無かったのだが)、
なんかボスが弱くなっていて、あっさり勝利。



その後、エーコがクジャによりそりゃないぜって言いたくなる さらわれ方をした上、グルグストーンを奪われる。
いや、「そりゃないぜ」はもう、慣れっこさ…!


一行はエーコ救出のため、クジャを追って、最果ての地、『閉ざされた大陸』に向かう。
明日に続く!






FF9ピュアプレイ外伝 ~ 18日目 ウイユヴェール

2006-02-20 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
日記の1日目はこちらです。
パーティ編成は、ジタン、エーコ、ビビ、スタイナーでございます。
…クイナ様を連れて来たかったが、実力差は無情。



~~~ウイユヴェール~~~

モンスターたちに四苦八苦しつつ、しかし解法を見つけては快感をえつつ、
なんとか忘れられた大陸の南部、ウイユヴェールに到達する。

ここまで「ストップ」連発で敵を倒してきて気づいたのだが、
どうやら、「ストップ」で敵を一撃必殺すると、どうやら経験値やギルが手に入らない気配。
うーむ、ニフラムで勝っても経験値にならないってところか…!
今はいいけど、後々に響いてきそうである。
なるべく「ストップ」の使用はストップする方向で行くぜ。

ビビの「ストップ」を連発していたので、消費MP低いとは言え、さすがに尽きてきたのでテントで休む。
が、MPが半分くらいしか回復していない。そうか、このゲーム、テントは全回復じゃないんだなあ(←今さら)
FF1や4のような仕様ってところか。

っていうか、そうなると単にテントを2つ使うだけなので、コテージ欲しいような…。
なんでコテージ無いんだ??(FF1も4もあったのに)


そんな回復アイテム事情、もう一つ、ちょっと気になることと言えば(FFの仕様の話ではないが)、
そろそろパーティメンバーのHPが上がってきたので、ポーションでの回復が間に合わなくなってきた。
ポーション絶対最強の時代は、Disc2で終焉を迎えてしまったようだ…戦法を変えなくては。
まあ、効果はあるので、相変わらず99個所持態勢には変わりないけど。安いし。



まあ、それはさておきウイユヴェールに到達。
サクサクと攻略してやるぜー!
と思っていると、敵出現。



エピタフ   ×1



遺跡と言う場所に相応しい、石像っぽいモンスターが現れました。
石像といえば、サンダー系魔法に弱いって言うのは、FFの相場であろう。
ここはいっちょ、ビビのサンダラと、スタイナーの魔法剣サンダラでサクサク倒してやるぜ~!!

と思ったら、なんかビビの黒魔法が封印されてる。
ビビだけじゃなく、エーコの白魔法も、ビビの魔法を利用するスタイナーの魔法剣もだ。
なにごと!?

あ!そういえばなんか、クジャが、ジタンをここに連れて来たのは

「ウイユヴェールは魔法が封印されてしまうようだから、僕には厄介でね…」

とか理由を言っていたな。
つーか、そんな大ヒントを言ってたのに魔法使いばっかりな構成で来てしまった。

バカバカバカ、俺のバカ!
バカって言う奴がバカなんだぞ!
って言うことは、俺がバカなのか!?
だめじゃん!
ぎゃふん!

しかし、今さらパーティ編成を変えられるわけではない、
もうビビとエーコはハイポーション係としてやっていくしかない。辛いところだ。

なんて考えつつ戦っていると、エピタフは、なんと「ジタン」とまるっきり見た目が同じ敵を召喚する。


エピタフ      ×1
ドッペルゲンガー  ×1


むむ、ドッペルゲンガーときたか!
ここはいっちょ、黒い仮面をかぶせてやりたいところだが、
あいにくそれはあみぷぺぞのが持っているからな。って


ドッペルゲンガー「俺が、ジタンだ!」>ジタン     9999ダメージ (即死)


何の ぶったい199 ですか、それは。
しかも、ジタンを生き返らせても連発してくる!やばい、これは生き返らせるより攻撃優先だ。
だが、生き返らせずに攻撃していると、相手の通常攻撃も


ドッペルゲンガー>通常攻撃>スタイナー  740ダメージ


ジタン譲りの高攻撃力。つーかなんだこの敵は!
ビビとエーコがハイポーションを駆使して、なんとか撃破する。
ふう、これで一息ついたな、と思ったら


エピタフ>召喚    ジタンのドッペルゲンガー出現


量産ですか。
期せずして最初の戦いから総力戦。
なんとか勝てたものの、いきなりアイテム使いまくった!
フェニックスの尾も5回くらい使ったよ!

しかし、手に入る経験値も、この辺のを倒して得られる敵の10倍くらいある。(言い過ぎかも)
苦労するだけはあるってことなのだろうか。

この経験値は魅力だがなあ…
でも、アイテム尽きたらたまんないしなあ…ハイポーションは高いから、あんま買えないし…。

とりあえず、ジタンとスタイナーは、アビリティ「ストーンキラー」を装備し、戦いに備える。
このダンジョンでは、もう「混乱回避の術」はイラナイかなあ…?魔石ポイント5も使うし。
いやまあ、混乱はヤバイから、一応装備しておくかな…。

が、しかし、実際、次にエピタフが来たらどうしたもんか。
現れたら逃げるかなあ…。
と思ったら


エピタフ   ×1


早速また出現。
むむっ、戦うか逃げるか、どうするか…


エピタフ>召喚    クイナのドッペルゲンガー出現


なんでクイナが出てくる。
クイナ様、ここにいないって言うか、あんたクイナ様の存在をどうやって知ったんだよ!姿そっくりだし!

かつてドラクエ4で、勇者たちの姿をコピーするマネマネに喜んでいた時代もあったが、
これはマネとかそういう領域を超えてる。
原理不明だ。
いや、魔法とか、もとから原理なんてないけど。

…話それるけど、「モシャス」って「模写+ス」でモシャスだってことに、発売16年目にしてやっと気づいた。
それもこれも、この文を書いている際の誤変換のおかげである。
ありがとう、誤変換!
いや、ありがたくない。


しかし、ドッペルゲンガーの呼び出したクイナ様は、なんというか弱い
つд`)切ない… ありがたいが。

だが、倒したからと言って、エピタフが次もクイナ様を呼ぶとは限らず、気が抜けない。
エピタフを速攻したいところだが、なかなかどうしてHPも防御力も高く、倒しにくい敵である。
イヤラシイぜ。


…ここで、ふと思いついて、エピタフに「金の針」を使ってみる。


ビビ>金の針>エピタフ      石として生きられなくなった!(一撃必殺)


おおっ!効いた、効いたよ!
まさかとは思ったが、これが効くとは!
くーっ、抜け道用意してるじゃねえか!

そう、思い返せばFF5で、石系のモンスターに金の針を使うと一撃で倒せる!という技があって、
当時はそれを使って、バル城の地下で「せきぞう」相手に荒稼ぎしていたもんである。
アビリティを覚えるのに重宝したぜ。

ただ、ちょっと「きんのはり」代がかかってはいたのだが…。

そんな、町人から聞ける情報にも関わらず得意げになって「きんのはり」戦法をお披露目していた時代。
以下、友人との会話。



M・吉田「FF5さー、バル城の地下の『せきぞう』稼ぎとかしてたっしょ?」

友人 「アビリティすごい持ってるからねえ。あっさり倒せるし」

M・吉田「そうそう、だから常に『きんのは…」

友人 「レベル5デスで一発だし。あと、雷に弱いからラムウで瞬殺できるし。

M・吉田「そ、そうだよなあ。ハ、ハハ、レベル5デスとか雷に弱いとか、基本だよね!



くっ、なんだよもう、目から汗が…!
お、俺だってそんなもん、とっくに気づいてたもんね!(大嘘)


あの当時の、金をつかって「きんのはり」を使っていたのはなんだったんだという失意を、
もう青魔法と言ったらなんでも知っている気分だった己に対する無念さを、
FF9で今ここに、悲しみを怒りに変えて、立てよ!国民よ!


というわけで、エピタフ対策のために、ウイユヴェール入口にあるモグショップまで戻り、
一挙に50本購入。


読者の皆さんは多いと感じるかも知れないが、このダンジョンで散々迷ったために、
最終的には18本使ったので、余裕持って購入と言う意味では、そんなに大袈裟な数ではなかった。

「きんのはり」を使うと、「ストップ」で倒すのと同様、
経験値もギルも手に入らないが、しかし敵が厄介すぎるため、それでよしとする。

ていうか、18回も奴と戦ったら鬱になりますって…。
普通は逃げるのかもしれないけど。『きんのはり』知らない人はキツそうだなあ。
逃げるか、既存ユーザか、倒し方が乗っているような攻略本or情報誌 前提なんだろうか?


さて、移動可能なエリアをあちらこちら、散々迷いに迷った挙句、
入口の目の前にあるレンガの壁のようなものが実は階段だったことに気づき、
ようやく展開が進展。
うひー。

そして、ついに「グルグストーン」を発見。
もちろん簡単には手に入りません。ボス戦です。



アーク   ×1



…えーっと、
名前だけじゃわかりづらいかと思いますし、画像使えよって話なんですが、
まあコイツの姿かたちを一口に説明しますれば、巨大戦艦です。

巨大戦艦相手に、剣をかまえてるジタンたち。

勝てるわけねーだろ!

この船、どっから入ったんだよ!
ダンジョンだよ!せまいよ!
FF史上、魔列車以上にアリエナイ戦いだよ!
つーか魔列車とか、線路の脇によけりゃいいじゃん!なに走ってんだよ!
列車から逃げ切れるほど速いのかよ!なんのドーピングしてるんだよ!
このシーンのおかげでシャドウもギャグキャラだよ!

さて、そんな興奮気味なM・吉田をさておき、攻撃してくる巨大戦艦。



アーク>全体>プロペラ



プロペラ攻撃によって、パーティ全員が回転し、目が回ったためか、混乱する。
なんすか、その効果。
坂口さんのミラクルな発想は先が読めないぜ…!

しかし、「混乱回避の術」を装備していたジタンとスタイナーは平気である。
エーコも、「いやしの」アビリティを装備しているから、攻撃がいやしの杖効果になり、攻撃=回復となるので無問題。
ビビの攻撃もまったく痛くないので、問題ない。意外と楽勝ムードだぜ。

楽勝そうだったので、ジタンが「ぬすむ」してみると、「ホーリーランス」獲得。まじっすか。
FFシリーズでの、槍系最強武器じゃないっすか。もしくはそれに順ずるくらいのやつ。
これはフライヤを使えって、お告げなのか…!?


あっさりアークを倒す一行。
ふっ、オレ様にかかれば巨大戦艦ごときへのカッパでございますよすいません調子にのりましたごめんなさい。




そして場面は切り替わり、ダガーたちの視点へ…。

が、時間も厳しいのでこのへんでポーズをかけて停止しとく。

あれ、セーブポイントどこですか…!?






FF9ピュアプレイ外伝 ~ 17日目 忘れられた大陸

2006-02-19 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在Disc3枚目、ジタンのレベルは29です。
日記の1日目はこちら
更新タイミング上、昨日の日記を見ていない方はこちらからどうぞ。



~~~リンドブルム~~~

それはともかく、行方知れずになっていたクイナ様が港に流れ着く。
ここは坂口マジックとして流すとして、クイナ様の無事を喜ぼう。
とりあえず、クイナ様を仲間に加える。




~~~黒魔術師の村へ~~~

さて、今回は仲間を選択して冒険ができるらしい。
自由に4名をチョイスして、進むことになる。

自由に、とは言ったものの、人選はある程度限られてくるだろうけどね。

魔法攻撃…黒魔法の使い手はビビ以外いないから、ここは固定であろう。
物語の中心人物だし。半分くらい。

回復役は必要だから、白魔道士はメンバーに入れるだろう。とは言え、一人でいい。
というわけで、好み次第で、ダガーかエーコか二者択一するだろう。

で、残る一名は、ナイトのスタイナー、竜騎士のフライヤ、モンクのサラマンダーを、
これまた好みで選ぶことになるんだろうな。うむうむ。

そんなわけで、

・ジタン
・エーコ
・ビビ
・クイナ様

の4名をチョイス。
つーか、普通ならクイナ様が入る余地ないよな、と思う。
だって、ジョブ構成的に限界じゃん…!青魔道士とか…!キャラ的にも…!

外すとしたらシーフのジタンなんだが、
主人公特権なのか、シーウhなのに強いし、なにより外せないしな。


さて、クジャの行方を追って、外側の大陸・黒魔術師の村へたどり着く。
そこで情報を仕入れると、クジャは、砂漠の蟻地獄群の一つに、隠れ家を持っているとのこと。
一行はそちらへ向かう。




~~~砂漠・蟻地獄~~~

多数の蟻地獄が存在する砂漠。
どれがクジャの隠れ家かはわからないが、とりあえず、片っ端から入っていこう。
とりあえず、一つを適当に選んでみる。

いつもどおり、ダンジョンへと画面が切り替わったかと思ったら、
ジタンが牢獄の中で気絶している。
何事だーッ!?

なんていうの?
街の外に出たらあらぬフィールドにワープしているとか、そんなところか!
スレイン・スターシーカーってところか!!




~~~クジャの隠れ家~~~

突然、クジャによって一人一人バラバラに投獄されてたジタンたち。
助けてほしかったら、「ウイユヴェール」という場所にある、「グルグストーン」を取って来い、とのこと。
まあ、当然逆らえるはずもないので、取りに行く流れになる。

ジタン一人では無理だろう、ということで3人チョイスすることに。
というわけで

・ダガー
・ビビ
スタイナー
・エーコ

の4人をチョイス。
…ごめん、やっぱりクイナ様じゃ無理だったよ…!
Disc2でエーコが出てくるところまでは間違いなく強かったが、そろそろ限界であった。
なぜか知らないけど、敵に与えるダメージにバラつきがあって、戦術たてにくいしねえ…>クイナ様。

クイナ様の特権である青魔法の中でも、シリーズ通しての青魔法の魅力、
「ホワイトウィンド」「マイティガード」は既にラーニングしていたのだが。

なんか今回、「ホワイトウィンド」は全体がけケアル程度しか回復しない。
自分のHPとか関係ないのだ。それで消費MPは22。ちなみにケアルは6だ。

「マイティガード」は相変わらず全員にプロテス+シェルの効果がある。
だが、プロテスとかシェル自体、2ターン程度で効果が切れるので、たまらない。
MPが大量にあればいいが、90くらいしかないのに、マイティガードの消費MPは64

ダメだよ…実用にならないよ…!
泣く泣くクイナ様を外す。

で、あとは、サラマンダーの攻撃はネコパンチ(エーコ以下)だったし、
フライヤは相変わらず顔のパーツがどこがどこだかわからんので、
当然の流れでスタイナーになる。


余談だけど、プロテスやシェルの効果時間が短いのと同様、
「ヘイスト」の効果時間も、同じくらい短い。

ヘイストと言えば、1~3では攻撃力アップの代名詞として、
5以降は、ATBバーが早く溜まるようになり、まさしくヘイスティな効力が絶大な魔法だったが、
ここに来て、まさかの大幅弱体化。

ていうか敵や味方が長いアニメーションしてる間にATBバーがたまるからイランという説も。
ヘイスト…ついに死に魔法になっちまったのか…!


さて、クジャは、ウイユヴェールがある「忘れられた大陸」まで、
リンドブルムから奪った飛空挺に乗せて運ぶというので、飛空挺のドックに向かう。
クジャの屋敷からドックへ向かう途中、モンスターとエンカウント。


オーガ  ×2


…って、モノ取ってこさせようとしてるのに襲い掛かってこさせるなよ!
エンカウントなしにしとけよ!

とりあえず、オーガと言えば力バカな敵の代表格であろうところなので、
とっととスリプルで眠らせることにする。

…と思ったが、やはり消費MP10というのは、MPが上がった(150くらい)今でも、やはり大きいように思う。
15回使えれば上等かも知れないが、ビビは魔法以外にはやることないしなぁ。
下手に攻撃して、敵のカウンターくらうのも嫌だし。

それ以前に、スリプルで眠らせても、物理攻撃を当てれば起きてしまうので、
どうもこの消費MPは高すぎるような気がする。他になんか無いのか、補助魔法…


…と思っていたら、ストップがあることを発見。
おおっ、そういえば、こんなの覚えてたじゃないか!

ストップなら、眠りじゃないから叩いても起きないだろう。
しかも、なんと消費MPは8。スリプルよりも低い。
ここは、コレ使っていくっきゃないだろー!!

さすがに全体かけは出来ないみたいなので、
ジタンが攻撃してないほうのオーガに、魔法「ストップ」をかける。
結果、成功。動きは停止する。
よしよし。

あとは、ジタンに攻撃を任せて、
動いてる方のオーガを倒したあとに、じっくり止まってるほうを倒せばよいってことですな。
うーん、補助魔法大活躍の予感だぜ!

なんて思っていると、早速ジタンが、オーガ1匹目を撃破。
もうこれ以上はダメージの心配はないぜ!

…と思ったら、ここで戦闘終了
なにごと!?


そうか、「ストップ」をかけると、もうそれは「戦闘不能と同じ」と見なされるのか?
イコール、自然治癒しないってことなんだろうな。

いやはや、補助魔法として使っていくつもりだったが、
まさかこの「ストップ」、一撃必殺魔法だったとは…!
超重要魔法だぜ。




~~~忘れられた大陸~~~

大陸には街も村もない。
アイテム補給はどうしたものかと思ったら、飛空挺に戻ると
今度はクジャに取り入っているゾーン&ソーン(失敗ケフカ)がアイテムを売ってくれる。

「お前たちにここで死んでもらっては困るから、アイテムは売るでごじゃる!」
あ、あんたのためにアイテム売るんじゃないんだからね!
困ったことがあったら、アイテム売ってあげるんだから……もっと頼ってよね…
これ、て、手作りのポーションだから、大事に使いなさいよ!

とりあえずポーション99個と、テントとか購入。



さて、大陸を南下してウイユヴェールを目指すと、
色々な敵にエンカウントする。



サボテンダー  ×3



むむっ。
FF5以来、毎回出場の貴様でおじゃるか。
「はりせんぼん」で1000ダメージ食らうと、エーコとか即死だから、とっとと倒すでごじゃる。
まあ、「はりせんぼん」以外は大したことないだろうから、それだけ気をつけて…

と思ったら、なんとこやつら混乱攻撃をしてくる。
当然、そんなこと無警戒だったので、あっさり食らう。スタイナー混乱。

混乱したスタイナーは1100とか1200とか味方に与えてきて
あまつさえ、そんなところに「はりせんぼん」とか、阿鼻叫喚地獄絵図な展開に!!

これでジタンまで混乱したらヤバ過ぎるので、急遽とんずら。
うへえ、新大陸の初戦闘からいきなりこれか…!
先が思いやられる。


さて、どうするかと考えると、そういえばアビリティに「混乱回避の術」ってのがあったな。
今回は、装備で状態変化を防げない(少なくとも今まではでてきてない)ので、
アビリティを使って防いでいけ、ってことなんだろう。

これまで、戦闘を早く終わらせるため、「カウンター」とか「ビーストキラー」とか、
攻撃的なアビリティばかり装備してきたが、どうも、そうもいかなくなってきたようだ。

現在、ジタンしかこれを覚えていない。
ビビやエーコは、混乱しても大した害はない(最近は、味方ダメージが少なくなった)ので、
とりあえずは、このままでよい…後々アビリティを覚えていけばよしとするが、
スタイナーだけはそうもいかない。

どうしたもんか…と思っていたら、アレクサンドリアで買ったまま放置してた装備に
「混乱回避の術」を覚えられる奴があったので、それを装備して乗り切ることに。
うむ、なんとかなりそうだぜ。


そのほかにも、石化攻撃をしてくる「カトブレパス」(「固まらずの術」で回避することに)や、
こちらのHPを半減させてくる「アームストロング」など、
厄介かつようやく個性が明確にわかる敵どもが出現。

うーむ、そろそろアビリティを考えていかんとな…。



そしてウイユヴェールに到着。
今日はここまで。





FF9ピュアプレイ外伝 ~ 16日目 Disc3開始

2006-02-18 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
更新が大幅に遅れて失礼いたしました。


いよいよDisc3に突入しました。
Disc2中盤で外側の大陸に出て以来、俄然テンション上昇中でございます。
日記の1日目はこちらです。

現在、ジタンのレベルは29です。



~~~ビビ編~~~

ダガー(まだ女王に即位してはいなかった)は城に戻り、
ブラネ女王亡き後のアレクサンドリアを治めることになった。

ダガーはブラネ女王に召喚獣を狙われていたためにアレクサンドリアから逃げ出
したので、
その脅威が無くなった今、城に戻るのは当然のことであろう。
スタイナーも満々足気である。

ていうか、あんたDisc2中盤から出番なかったけど、無事だったんだね。
よかったよかった。

ともあれ、クジャを捨て置くことはできないが、
ジタンたちの冒険はひとまずの決着をつけたわけである。
今は束の間の休息と言うわけだ。


ジタンは、ダガーが城に戻ってしまったーってことで飲んだくれている。
そんなジタンは使い物にならないので、ビビは平和になったアレクサンドリアの
街を歩き回る。


武器屋とか合成屋に新しいアイテムが売ってたので早速購入してみたり、
街の子供とかけっこ競争をしてみたり、おばあちゃんのヘソクリがまた貯まっていないか確認しに行ったり、
ゲーム序盤以来のアレクサンドリアを歩き回る。

歩き回っていると、なんと!縄跳びで遊んでいる子供たちを発見。
くっ、ゲーム開始直後の頃は、開始後即終了という屈辱的な事態を喫してしまったミニゲームではないか。

だが、ここにまた再登場するとは。
これはまさに、天が我に与えたもうたリベンジのチャンスに他なるまい。
いざ、縄跳びに再挑戦だぜ!!


タイミングよくボタンを押して、せーの、
1回!








        ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|          『縄跳びを始めたと思ったら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ             いつのまにか 終わっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも 何をされたのか わからなかった…
    ,゛  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゛T´ '"´ /::::/-‐  \    16パズルとか 潜水艦ゲームとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいミニゲームの片鱗を味わったぜ…


   ↑ビビ




~~~エーコ編~~~

なぜかアレクサンドリア城に紛れ混んでるエーコ。
今度はジタンにラブレター作戦を仕掛けようとする。

エーコ「ダガーが女王になるいまこそ、
    ジタンのハートを射止めるチャンスだわ
    まずはアタックの王道ラブレター作戦よ!
    グッとくるコトバを書かなくちゃね!」


というわけで、アレクサンドリアの文官である、
ダガーの教育役をつとめた「トット先生」に見てもらいながら、ついにラブレター完成。

早速、ジタンに届けようとするが、
人にぶつかったり、ラブレターを落としたり、それを拾った人がさらに落としたりしつつ、
いつの間にやら、ラブレターは、庭を見回りしているスタイナーのもとへ落下。
しかし、スタイナーはそれに気づかず、立ち去ってしまう。

そこへ何故か、例の ベアトリクスが登場。
ふと、庭に落ちているラブレターに気づく。

ベアトリクス「スタイナーの落し物か?なになに?

       『夜空が月のペンダントで着飾る頃
        私は船着場であなたが来られるのを待っています』

       な、なんですか、この手紙は!?
       これは…もしかして…
       スタイナーから私へのラブレター?

あるあ…ねーよwww


ベタな展開というかなんというか、ここにきてベアトリクスを3枚目キャラに路線変更だろうか。
これなんというか、べジータがフュージョンの練習してるようなもんだぜ。
天津飯が界王様にダジャレを言ってるようなもんだぜ。
いい方向性だ!

つーかこれ百発百中でスタイナー・ベアトリクス カップルが出来そうな予感!
なんて思っていたら。


夜。

まあ途中いろいろあって、今度は船着場に落ちているラブレター。
そこに、たまたま警備をしているスタイナーが通りかかる。
そして、落ちているラブレターに気づく。


スタイナー「な、な、な、なんと……
      これは恋文ではござらんか!
      いったい誰が誰へ宛てた恋文なのであるか!?

      う~む、宛名も送り主の名も書いておらんな…
      まさか、自分がこの場所を通ることを知った者が
      この場所に手紙をさりげなく置いたのではあるまいな?
      だとすると、いったい誰が……」

あるあ…ねーよwww

スタイナー、一枚上手かよ!
やばい。このへん、坂口さん、やりたい放題だね!




~~~トレノ・カードゲーム大会~~~

ダガーとスタイナーを除く一行は、
トレノのカードゲーム大会に出よう!というくだりになる。


カードゲーム大会かあああぁぁぁぁ…


はっきり言って、このゲームのカードゲームは今まで1回しかやったことない(負けた)。
ルールが今ひとつ良くわからないと言うのもあり、やっていなかったというのもあるが。
いかにもグッズ化前提 or 流行にのって or 雑誌広告効果 っぽくて、好きになれなかいものなわけだが。

大会に出る前に、ためしに町人とカードゲームしたらば、
やっぱり、よくわからないまま負ける。
まあ、そうだろうなあ。

ま、大会にはとっとと出て、とっとと負ければ、ゲームの展開は進むだろう。
と思って出てみると、なんというか、決勝まで進出。ええええ。

サクサク負けるつもりが、サクサク勝ち上がってしまった。
ルール良くわかってないので、運を天に任せるしかできなかったんですが。
しかし、せっかく勝ち上がっているんだから、ここはいっちょ、優勝を狙ってみようじゃないか。

とか思っていたら、出場しようとしたら、受付の人がこんなことをのたまう。



「決勝戦はやり直しがきかないから、
 やり直したいなら、モーグリ(セーブポイント)探してセーブしろ、ホイ!



「ホイ!」じゃないっての!

なんですか。これプレイヤーのやり直し前提なんですか。
勝ってレアアイテムとか、レアカードを手に入れろってことなんですか。そういうことなんですか。
そんなものはピュアプレイではないッ!

いや、ピュアプレイ云々は抜きにしても、
いかにもな「カードゲーム取り入れました」要素の上に、ゲーム内でのこのセリフ。

近代RPGの病巣を見た気がする。




~~~トレノ・カードゲーム大会・決勝~~~

優勝してしまった。
町人には2回中2回とも負けてたのに。

なんかリバーシ(オセロ)みたいに、負けムードで進んでた方がいつの間にか勝っているような、
いや、でも意図してやっているわけじゃないのですが。




~~~アレクサンドリア崩壊~~~

と、ジタンたちがトレノで遊んでいる間、アレクサンドリアは、クジャにより襲撃される。
召喚獣バハムートと、霧の魔物を使って襲撃してくる。
アレクサンドリア襲撃の報を聞いたジタンたちは、急ぎアレクサンドリアに向かう。

ここで、スタイナーとベアトリクスが、城下町を襲撃する魔物と退治しに向かう。
うむ、もはやこいつらカップル決定だね。


…って、こいつらレベル18かよ!
ジタンらは29とかだし。

しかし、そんなレベルの低さをものともせず、
ジタンたちが戦ってたのと同じザコ敵をサクサクと倒していく。

ここで、ベアトリクスはメインキャラの一人ではないことだし、ってことで
装備を全部奪っとこうと思ったんですが、というか奪ってみたらば、
ダメージ食らい過ぎて普通にやばかったので、装備をもとに戻す。

どうせ、この辺で売ってた装備だしな…。
貴重品だったら間違いなく奪ってますが。



その後、長い長いデモシーンが続く。

ジタンたちが飛空挺でアレクサンドリアまで飛んだり。
飛空挺からエーコが飛び降りて(謎の力でゆっくり降下)、ダガーを救いに言ったり。
エーコとダガーがなんか二人のパワーを合わせて、秘めた力を解放?したり。
そしてバハムートを凌ぐ召喚獣「アレクサンダー」を召喚して街を守ったり。
クジャがそれを手に入れようとしたり。
しかし、召喚獣の入手は、クジャが倒そうとする「ガーランド」に阻止されたり。

FF1ユーザーなら、「ガーランド」の名前を見たときに「おおっ」と思うだろうが、
そうじゃない人は、このなんというか怒涛の展開をどう思うんだろうか…。


とりあえず、Disc2終盤から、ここまでに出てきた情報をもう一回整理して、考えてみる。


1.クジャは、ブラネ元女王に取り入って、黒魔術師軍団を作り上げていた。
  ブラネ女王に、黒魔術師軍団という戦力を与えたり、召喚獣を与えたりしていた。
  ダガー(ガーネット)の中に召喚獣がいるのを示唆したのもクジャ?

2.それは召喚獣を手に入れるために行動していた。
  これまでの行動は、自分が最も強い召喚獣「アレクサンダー」を手に入れるための行動だった。
  理由は不明だが、いきなり手に入れることは出来ないらしい。

3.召喚獣を手に入れるのは、ガーランドを倒すためである。
  まだガーランドは登場したばかりなので、その理由は明かされない。
  それはたぶん、これから明かされるのだろう。


要約すると、クジャは
「ブラネの支配欲を利用して、召喚獣を呼び出すための宝珠を集めさせた(Disc1~2中盤の戦争原因はすべてここに帰着)。
 ブラネにバハムートを使わせ、それを混乱させて自分が支配した。
 そこで、バハムートでアレクサンドリアを襲撃して、
 ピンチに思ったダガー&エーコが未知なる力を呼び出しアレクサンダーを使った。
 最初から、そのアレクサンダーを狙っていた。」(結果的には失敗したが)


ていうかなにその不確定要素満載の作戦。

バハムートを自分で手に入れずに使わせてからそれを支配するってところまでは、
まあ百歩譲ってOKということにしたとしても、
ダガーがエーコの力を借りて(?)アレクサンダーを召喚したって言うのは奇跡じゃないのか?
そもそもエーコがジタンたちと行動してるのは、エーコがジタンを気に入ったからだし、
マダイン・サリが滅びたのにエーコが現在生きているということも、偶然じゃないか。

そこらへんも含めて作戦だったということにしたとしても、
最終的にダガーがアレクサンダーを呼び出すかどうか…
ダガーがバハムートに怖じずに、国や人々を守ろう!という意思で、なんとか召喚できたのは、
まさに偶然だったんじゃないのか?

怒りのパワーで超サイヤ人になれるとは限らないんじゃないのか?
怒りよりも、お父さんに助けたもらいたいんじゃないのか?
その作戦はちゃんと話し合ったのか?

クジャ、ピッコロさんを見習ってよ!

まさにそう思った。



そして、一向はリンドブルムまで逃れる。

明日に続く。





FF9ピュアプレイ外伝 ~ 15日目 クジャとの戦いへ

2006-02-17 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは28です。
パーティ編成は、ジタン、エーコ、ビビ、サラマンダー。

日記の1日目はこちらです。



~~~再度イーファの樹へ~~~

イーファの樹に到着。
ここでまた、パーティ変更が可能になったので、
今度はサラマンダーを外して、ダガーをパーティに戻す。

いや、もうヒロイン交替の気分で、ダガーを外していたわけだが、
サラマンダーが予想外に弱すぎたので、この措置はやむをえない。
だって、絶対ボスと戦うだろうし…!

あとから気づけば、ここのモンスターはアンデッドばかりだったので、
レイズで一撃必殺できるダガーというチョイスは間違っていなかったと言える。

そして、サクサク進んで、クジャの前まで到達。
ジタンらが「いよいよ戦いだ!」みたいな事を言い出し(原文失念)、
メニュー画面を呼び出せるモードになる。

うむ。いよいよか。戦う前に、装備を入念に考え直そうじゃないか。

アビリティ覚える為の装備から、最も攻撃力や、物理・魔法防御の高いものに変更。
アクセサリーもステータスアップ系に換装する。

また、アビリティも、「レベルアップ」や「アビリティアップ」、「盗賊の極意(盗み率UP)」「警戒」などを外し、
「眠らずの術」「止まらずの術」をはじめ、行動がストップしてしまう攻撃を防ぐアビリティ構成にする。
攻撃用アビリティに「マンイーター」、なにか召喚されたとき用に「デビルキラー」も念のために。

99個あるポーションで全員を完全回復し、万全の状態で挑む。
行くぜ、クジャーーーーー!



と思ったら、


なんかデモが始まって


ザコ(1種類)と何回か戦って


ブラネ女王がクジャに倒されて


ダガーがアレクサンドリア女王になって


Disc2終了。




ヽ(`Д´)ノ 「いよいよ戦いだ!」じゃネエヨ!




いや、意表はつかれましたけどね。



FF9ピュアプレイ外伝 ~ 14日目 サラマンダー登場

2006-02-16 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは28です。
パーティ編成は、ジタン、エーコ、ビビ、ダガー。



~~~廃墟 マダイン・サリ~~~

村の宝が盗まれたからと、急遽マダイン・サリに戻る一行。
だが、エーコの家からは村の宝が奪われたあとだった。

エーコはショックを受けたためか、しばらく先祖に祈りを捧げてくるという。
なんだか、こうして別行動をすると、すぐ何かアクシデントが起きそうな気がするなー
と思った途端に、まだここに残っていた盗賊に捕まって人質になる。

おーい!召喚魔法使えるんだし!
そもそも戦えるんだし!
あっさり捕まるなよ!


しかし、捕まったものは仕方がない。
エーコが人質になっているというモーグリの知らせを受け、その場所に向かう。
途中、犯人の姿を見たビビによると、海底トンネルで出会った、例の賞金稼ぎ「ラニ」であるそうな。

一度撃破した敵が、シナリオに絡む形で再登場っていうのは、
もうこれ以降、何度倒しても生き返って戦いを挑んできそうなので、倒すことに意欲がわかないが、
しかし、エーコが捕まっているから仕方がない。


うーん、しかし、今ここで戦闘かあ…。
村で休めるもんだとばかり思ってたから、イーファの樹(ボス戦)からずっと回復してなかったんだよなあ…。
このまま戦闘したらツライだろうなあ。

まさか人質に捕まってるのに外に出てテントで休むとかやったら白けるだろうしなあ…。
やっぱり、すぐに現場に向かった方がいいんだろうなあ。
事件は現場で起きてるんだもんなあ。


そんな考えのまま、エーコが捕まっている場所の近くに行くと、
なにやら一緒に住んでいるモーグリたちが、右往左往している。
大慌ての様子だ。そりゃそうだろう。友であり家族であるエーコが人質になっているもんだから。

その中でも、なんとか落ち着いているモーグリと話す。


モリスン「エーコ嬢に対してなんたることを…
     これでは先代に申し訳が…
     我々にできることがありましたら
     なんでも申しつけ下さいクポ!」


うむ、妙に礼儀正しいモーグリというか、
FF3初登場のモーグリっぽい奴だぜ。
遠慮せずに何か頼もうか。


ジタン「そうだな……
    → 中の様子を伺う
      回復
      ちょっと待った



ん?
『回復』って何だ?
とりあえずこれをチョイス。


HP/MP全回復!!
戦闘不能・ステータス異常全回復!!



お前スゴイ能力者だな!!
テント使うどころの話じゃないよ!

なぜこれほどの漢がこんなところでくすぶっているのか。
まさに在野の将ではあるまいか、コイツ。


ステータス画面を確認したらば、仰るとおりに完全回復している。
よーし、これならいけるぜー!
突入!



戦闘!…と思ったら、ラニとの賞金稼ぎの片割れ、
焔(ほのお)の色の髪を持つ大男、「サラマンダー」が唐突に登場。

1対4では勝てなかったから、二人がかりでかかってくるのか?と思いきや、
ラニに対して「人質を使うなど、神聖な"戦い"を汚すな」とかのたまう。
そしてエーコを離させ、ラニを追い払い、ジタンに「1対1で戦え!」とか言い出す。

つд`)さ、坂口さん…! もうちょっと考えてキャラ作ってよ…!
なにこの少年マンガに山ほど出てきてそうなキャラ。


しかし、サラマンダーも妙な奴である。
もっと名の知れた剣豪…このゲームで言えばベアトリクスとかならともかく、
なぜ一介の盗賊であるジタンをライバル視しているのか。
俺より強い奴に会いに行くキャラじゃないのか?

はっ!?
待て待て、よく考えてみるんだ。
かの剣豪「宮本武蔵」も、絶対に勝てる相手・状況を見極めて勝負を挑んでいたそうな。
だから無敗であったとか。

つまり、このサラマンダーも、ジタンになら絶対勝てそうだから戦いを挑んでるんじゃないか!?
そうだな、そうなんだろ!?

くっ、しかしそれは卑怯なことではないッ!
勝てないとわかっている相手に、何の手立てもなく挑むのは無謀なだけなのだッ!
絶対勝てる相手だけを選んで戦いを挑むというのは、まさに正しいことなのだッ!
己を知り敵を知らば百戦危うからず、まさに孫子の教えである。
やるな、サラマンダーー!!


そんなわけで、なんか1対1の勝負を受けちゃったジタンは戦闘開始だ。



サラマンダー  ×1



なんか知らんけどこいつ、戦闘シーンのフィールドをうろちょろしてるな。
落ち着きの無い奴だぜ。




サラマンダー「いくぜ…!」
サラマンダー>攻撃>ジタン   287ダメージ




うーん、ちょっと痛いですな。
ジタンのHPが1000くらいなので、ハイポーションを早めにつかっておきたいところだが、



ジタン   トランス!!



お?
丁度うまい事「トランスゲージ」が溜まって、トランスしたぞ。
FF7~8で言うところの、いわゆる「リミットブレイク」ですな。

しかも、アビリティ「カウンター」を装備してたもんで、丁度今の攻撃でカウンターが発動したようだ。



ジタン>カウンター>サラマンダー   2300ダメージ



ちょwwwwwwww桁違いすぎ!!!
サラマンダーとダメージの差が歴然過ぎだろ!これ!!

さらに、リミットブレイクしてるもんだから、ジタンの「裏技」発動。
MPも回復して有り余っているので、最強技を出し惜しみせず使ってみる。



ジタン>ソリューション9>サラマンダー   6363ダメージ



ちょwwwwwwwwもうサラマンダー勝てないだろ!これ!!
なんつーかギブアップしとけよ!

もはや笑えるダメージ量である。
しかし、それでもサラマンダーはまだ立っている。
なかなかやるじゃないか。誰かタオル投げてやれよ。

ジタンは、まだリミットブレイク中なので、遠慮しないで最強技をもいっちょ。



ジタン>ソリューション9>サラマンダー   6161ダメージ (撃沈)



絶対勝てると思ってジタンに挑んだサラマンダー、まさかの2ターン敗北。

いやー、なんか悪かったねぇwwww




【教訓】
実力があってもツイてない奴は勝てない。





こうしてサラマンダーを倒したのですが、

なんと!サラマンダーがおきあがり 
なかまになりたそうに こちらをみている!
なかまにしますか?

→ はい
  いいえ

サラマンダーが仲間になった!!




~~~イーファの樹へ向かう~~~

さて、エーコの宝物も取り返したことだし、再度イーファの樹へ!

しかし、よく見てみれば、今いるメンツは
・ジタン
・エーコ
・ビビ
・ダガー
・サラマンダー
の、5人である。パーティ編成は4人までじゃないか?
とか疑問に思っていると、ジタンが「パーティが多すぎるから、戦闘に出るメンバーを決めよう」とか言い出す。

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

もう何の迷いもなく速攻でダガーを外す。
代わりに期待のルーキー・サラマンダーを投入。
横スクロールでも縦スクロールでも、バリバリ任せちゃうよ!
テトランとか出てきてもヘッチャラですよ!


さて、そんなサラマンダーは、エーコと同じく新規参入組なので、アビリティは一切覚えてない。
なるべく「レベルアップ」や「アビリティアップ」を覚えさせるような装備に変更しなくてはいかん。
と言うわけで、サラマンダーの装備をチェックする。


サラマンダー    武器:猫の爪  


かわいいな、おい。
猫ちゃんかよ!
キャットかよ!
語尾はニャーですかニャー!?


…いやいや、FF2が好きな私としては、「ネコのツメ」が、そういう名前の武器って事くらいわかりますって。

しかしながら、FF2や、以後これまでのシリーズでは、ナイフ系武器としての扱いであった。
だが、今回は、ドラクエ3で言うところの「てつのつめ」と同じく、拳にはめる武器のようだ。

ってことは、サラマンダーの攻撃はさしずめネコパンチってところか。
くっ、見た目に似合わず中々かわいいところがある奴じゃねえか!


まあ、そんなジョークはさておき、凄腕の賞金稼ぎであるところのサラマンダー、
ジタンに次ぐ、もしくはジタン以上の戦士としての働きを期待したいところである。
従来FFのジョブで言えば、「モンク」ってところだろう。

ダガーと入れ替わりにパーティに入ったサラマンダー、
早速その実力を見るべく、その辺のザコキャラ相手に、戦闘開始だぜ!!



サラマンダー>攻撃>トロール    258ダメージ


エーコ>攻撃>トロール    267ダメージ




( ゜д゜ )






FF9ピュアプレイ外伝 ~ 13日目 イーファの大樹

2006-02-15 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは26です。
パーティ編成は、ジタン、エーコ、ビビ、ダガー。
結局エーコはついてきました。



~~~聖地「イーファ 母なる大樹」~~~

聖地「イーファ 母なる大樹」に到着。
聖地…とは言ったが、コンデヤ・パダのドワーフたちにそう呼ばれているだけで、
その実は、召喚獣によって封印された場所であるらしい。

エーコは召喚士一族の末裔として、その封印を解く。


「大樹」というだけあって、ダンジョンは、樹を登っていくというものだ。
クレイラに行くときは、砂の混じった樹の幹の中を通っていったが、
ここは、樹の外周を登っていくのである。

いや、それよりなにより、ここの最大の特徴は、
なんと、驚愕の「一本道ダンジョン」なのである。
脇道?寄り道?そんなものはないッ!

目の前にある道をひたすら進むのみのダンジョンッ!
己が道を貫くという、まさに一本気の通った男気溢れるダンジョンなのである。
決して手抜きではない。


さて、そんなイーファの大樹の敵は、なんというかアンデッドモンスターだらけである。
そんなわけで、ジタンは「アンデッドキラー」アビリティを装備する。

まあ、正直なところ、「アンデッドキラー」があってもなくても、
一撃で倒せる敵(ゾンビ)か、複数回当てないと倒せない(レイス、ドラゴンゾンビ)か、
そういうのしか出ないので、あんまり大差は無いように思うんだが。

しかしせっかくだからアンデッドキラーを装備しておく。
だって、アビリティ覚えて以来、アンデッドモンスター出てきたの、これが初めてっすよ!
ブルメシア以来、ずーーーーーっと出てこなかったよ、アンデッド!
ここで使わないと次いつ使うかわからんぜよ!
まさに死にアビリティだよ、これ!


とりあえず、アンデッドということで、ビビの「ファイラ」が良く効くため、
ジタン&ビビのコンビネーションで敵を倒す。うむ。いい調子だ。

…ん?そういえば、アンデッドだから「ケアル」系が効くじゃないか!
「ケアルラ」とか消費MPが10と高めでちょっと勿体無い気もするが、
エーコとダガー、白魔道士が二人もいれば、どんどん使って構わんだろう。

そのことに気付いてからは、4人全員が攻撃に回ることができ、
ザコをサクサクと撃破して進む。


だが、やはりケアルラの連発はMP的に厳しい。
特にドラゴンゾンビなんかは、何回か使わないと(+ジタンやビビの攻撃)倒せないため、
消耗がバカにならない。うーむ、どうしたものか。

…ん?
おっ、気付いてみればレイズがあるじゃん!
従来シリーズと同じ効果なら、アンデッドは一撃必殺。しかも消費MPは8、ケアルラより安い。

ためしに敵にレイズをかけてみるや…8割以上の確率で効いてますよ!
しかも、エーコとダガーの二人がかり。戦闘が一瞬で終わる。
おおっ、これは快感だぜ。

っていうか、やっぱり「アンデッドキラー」は死にアビリティだったよ!
いらないよ、これ!



しかしまあ、ジタンとビビのお株が奪われたものの、
やはり一撃必殺というのは楽で良い、というか、一撃必殺魔法はFFシリーズの代名詞であろう。
ドラクエなんかと比べても、一撃必殺魔法ははるかに多い。
というか、全RPG中でも、屈指の数なんじゃなかろうか?

初代FFで数えてみると、

・クラウダ
・デス
・クエイク
・ブレイク
・キル
・デジョン

なんと6種類も即死魔法がある。
しかも、そのうち半数は、敵全体に効果がある。
この伝統は、FF2にも引き継がれ、

・ミニマム
・トード
・テレポ
・デジョン
・ブレイク
・レイズ(アンデッドのみ)
・デス

7種類に増えてる。
しかも、成功率は激減するが、そのすべてが敵全体にかけることも可能だ。
さらに、FF3でも、

・トード
・ミニマム
・デス
・ブレクガ
・キル
・テレポ
・デジョン
・レイズ (アンデッドのみ)
・アレイズ(アンデッドのみ)
カタスト
・○リバイア
・●バハムル


順調に即死魔法の数を増やしている。
まあ、リバイアとバハムルは、任意に出せるもんじゃないから除外するとしても、
一つのゲームに10種類も即死魔法があるというのは、驚異的である。
また、ミニマムやトードが即死魔法であることが有名になったのは、FF3からであろう。


そんな一撃必殺大好きなFFシリーズ。
まさに侍魂と言えるんじゃないか。

まあ、元々、弱点を突いた攻撃をすると絶大な威力=(殆ど)一撃必殺、というのは、
FFの爽快感の一つであるので、こうして裏技的に(?)「レイズ」で進むジタンたちがいるのは、
当然の理ではあるまいか。
どうでしょ。



さて、そんなこんなでダンジョン奥でボスと戦闘。

これまた相手の形が「樹」なので、これはファイラに弱いに決まってるだろ~とか思ってたら
樹に引火してボスが炎攻撃連発するという事態に陥る。
もしかしたら「ブリザド」とかで消火できるかも知れなかったが、
「もうこのまま行ってしまえ!」と判断してファイラを連発。
余裕ある戦いかと思いきや敵も味方も大ダメージの総力戦に変貌。

苦戦の末、なんとかボスを撃破。
はあはあ、今までになく強いボス戦だった…。
白魔道士が二人いなかったら、死んでたぜ。


さて、ボスを倒した後、イーファの大樹を脱出し、宿敵・クジャを待つのだが、
なにやら、エーコの家に盗賊が入り、村の宝が盗まれてしまったらしい。
一行は急遽、マダイン・サリに戻ることになった。

ふう。区切りも良いし、今日はこの辺でやめておくか。



最近は、ビビのMPが増えてきたことで色々魔法を試すことができたり、
使える魔法の数が増えたり、魔法の成功率がグッと上がってきたりして、
色々工夫を凝らすことが出来、戦闘が微妙に楽しくなってきてよろしい。

なんというか、"RPG"らしくなって参りましたよ!