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青春

2010年08月26日 | 雑記
エアコンのきかない部屋で 君を抱きしめた
背中につたう汗で 僕は何度も覚めた
ビューラーをかけてる君を 鏡越しに見てた
僕も一緒になって 半分口を開けてた

 「ばかみたい」
 そう思えるだけ まだましなのかな
 大切なものはすぐ捨てて どうでもいいものを守る人たちより

 青春は 脱ぎ散らかした服の山の下
 青春は ビーズの暖簾の向こう側
 青春は 暗号のような言葉の中 夢と自分の間に流れる川

受験も選挙も結婚も 形にした後
誓いを捨ててしまう 人もたくさんいるから
せめてこの僕と君が あの日誓い合った
気持ち 間違いだとしても 終わりまで愛と信じよう

 「ばかみたい」
 言われなくても 自分でわかってるよ
 あきるほど鏡をみてるのは はねた髪の毛と 
 はねた気持ち何とかしたいから

 青春は 針飛びをしたレコードみたいに 
 何回も同じキスを繰り返して 
 その中で世界で一番素敵なやつを見つけられると信じて僕ら

僕らの小さな小さな心の部屋
たいして綺麗にしてるわけじゃないけど
嘘という泥の靴をはいてるのなら
落としてからじゃないと 入れないよ

簡単だよ はだしになればいい
 

夏になると聴いている槇原敬之の『Cicada』というアルバムです。
夏の蝉。
蝉は、ここにいるよって知って欲しいからせわしなく鳴くというふうな歌詞です。
蝉をシカーダって言うことはないから、蝉だとは気づかなかった頃の古いアルバムです。

暑すぎて、蝉も鳴ききる前に土に返ってしまったようです。
一生懸命鳴く蝉は、何かを言いたいのでしょうか。
幼虫時代が3年から17年なので、昆虫の中では長生きですね。

成虫時代が短いだけです。
雄しか鳴かないから、雌は静かにしているのでしょうか?
鳴くために成虫になるのでしょう。
蝉の青春こそ、短いです。